Macro-Takumar 50mm F4


SMCタクマーになる前のレンズでF4と暗いのと、絞りがプリセットである事が難点だが中間リング無しで等倍まで撮影できるのがこのレンズの強みである。鏡筒の造りも実にしっかりしており、真面目に造られているレンズだ。このレンズを手にすると、自分が初めてマクロ撮影をした時の感動がと蘇えってくる。開放F値が暗いのであまり持ち歩く事はないが、三脚にきちんと固定して撮影するような時には今でも持ち出して使用するが、今でもちゃんと通用する描写をしてくれる良いレンズだと思う。
既にクラシックの領域に入っているレンズだと思うが今でも程度が良いと2万円くらいで売られているのを見る。ということは、このレンズにそれだけの価値を見出している人が居るってことなのだろうか?
製 造 国
日 本
マウント M42スクリュウ
焦点距離・開放F値
50mm ・ F4
レンズ構成 3群 ・ 4枚
最小絞・最短撮影距離 F22 ・ 0.2m(等倍)
製造年度
上のものは、1975年ごろ購入
メーカー
旭光学工業