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LOMOの原点であるスメナの2型です。姿カタチは初代にそっくりですが、セルフタイマーとストロボ接点が追加されています。初期型がLOMOの前身であるGOMZで造られて、その後はLOMOと思っていたのですが、手元のものはレンズにもボディーにもアクロマートレンズの断面のような初期のBelomoのマークが刻まれています。他のカメラ同様に複数の工場で生産されたのかも知れません。ケースも1型同様にゴッツい合成皮革のものが付いております。レンズは1型同様にT22のトリプレットが装着されており、周辺光量落ちが激しいのですが、そこそこシャープな画像と何ともいえぬ発色をしてくれます。この辺りは、最近人気のLC−Aにも通じるところがあるとも言えるかも知れません。 |
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