東ドイツペンタコン社の日本では6x6ではノリタ光学が、そして6x7ではペンタックスがあるが、同じ形式である。プリズムは見ての通り大きく重い上に暗く視野率が低いのでウエストレベルファインダーの方が使いやすい。第一、レバー式巻き上げだがとても連写できるようなしろもんではない。勢いよく巻き上げて、パッとレバーを戻すようにしないとコマ間が重なったりということがある(購入時には、不要なフイルムに印でも付けて巻き上げチェックすることを勧める)。
では、こいつの魅力は何か?というと、価格の安さと東ドイツ製ではあるが、ツアイスのレンズが使えることである。80ミリF2.8付きで5万円ほどで入手可能である。また、レンズのみ活かすのならアダプターを介してマミヤ645で使用することを勧める。 |
製 造 国 |
東ドイツ |
形式・タイプ |
レンズ交換式一眼レフ |
画面 サイズ |
6×6cm(120・220ロールフイルム) |
シャッター |
布幕横走りフォーカルプレーン
1、1/2,4,8,15,30,60,125,500,1000
X1/30、バルブ、 セルフ付き |
ファインダー |
交換式ウェストレベルとペンタプリズム |
製造年度 |
不明 |
メーカー |
ペンタコン |
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