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実はこれ旧ソ連のスメナのデッドコピーである。しかし、漆黒のボディーに堀の深い華山の銘がなんとも中国らしさを醸し出しており思わず買ってしまった。ボディーはエボナイト製だが、レンズ基部およびフイルムガイド部分のみアルミダイキャストになっており、見た目よりはしっかりしている。ファインダーは透し式かと思いきや、ちゃんと光学式になっている。ピントは目測だが被写界深度目盛りが付いておりF8まで絞れば3mから無限まで合うようだ。面白いのは無限の指標が∞ではなく8を横にしてあるところが興味をひかれる(∞の刻印がなかったので8を代用?)。 レンズは、T−1、4cm F4.5(最小絞り22羽数8枚)最短撮影距離は1.3m。フイルム巻きあげはノブによるがボディー上部にカウンターがあり、右横のボタンを押して次のコマを送る。フイルム装填は裏底蓋一体型で着脱して行うがダブルマガジン式で巻き戻しは不可。 作例はこちら |
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