良く知れたコンタックス・ゾナーのコピーである。もともとコンタックスRFマウントのものであるが、ゾルキー3あたりから付属レンズとして見られるようになるので、50年頃からLマウントも造られるようになったのではないか?
手持ちのものは1990年製でありKMZのマークも最近のものになっている。レンズ名称の最後に1(数字の1?)とあるのは一説によると国家(内務省)向けとか伝えられていますが、指標の色が違うくらいで他のものとの仕様の違いはなく、情報の真贋は定かではありません。 写りに関しては日本の某S社がOEM供給してると言われるドイツの某L社の50ミリレンズと遜色の無い写りをして、開放からでも安心して使える。造りも結構良くて、ブランド名に拘らないのなら、L社の50ミリよりもこちらの方が賢い選択と言えるだろう。アルミ鏡筒で軽いので、上のようにCLなどと組み合わせると実にバランスが良い。 |
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