INDUSTARー26M


殆ど同じデザインの鏡筒でインダスター61というのがあるが、こちらの26Mの方が先である。どちらもコーティングされており無色であるのでカラーバランスはOKだと思う。違いは、こちらがメートル表示であり、絞りにクリックが無い事と最小絞りが22まであることくらい。ただ、26も61もバリエーションが多いので全てに当てはまるものでは無い。インダスター61に至っては焦点距離の表示も52や53mm、鏡筒もすべて黒だったりパンダのように白黒が混ざっているものなど色々である。
これら両者の良いところは、軽い・安い・写りが良いと3拍子揃ってるところだろうか? なんとなくオマケのような感じのレンズだが馬鹿にしないで使ってみると意外と良いし、軽いので散歩のお供にはモッテコイだ。
製 造 国
旧ソ連
マウント ライカ−L
焦点距離・開放F値
52mm ・ F2.8
レンズ構成 3群・4枚(テッサータイプ)
最小絞・最短撮影距離 F22 ・ 1m
製造年度
1950年代後半〜60年代前半
メーカー
FED