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数ある旧ソ連製カメラの中でも最も製造台数の多いものではないだろうか、多少の仕様の違いでタイプaからdまであり、ボディーカラー(プラスチックのしぼの部分)もブルー、グリーン、レッドなどがある。初期のFEDがライカのデッドコピーであるのに対して、これはファインダーが一眼式だし、基線長も長いのでピントの精度もまあまあだし、u裏蓋着脱式なのでフイルムの装填もしやすいので、実用度は高いと言えよう。 僕の所有する一台は、ボディーをオリーブ色にロゴを黄色に塗ってミリタリー風にしてみたが、こんな風に気軽に遊べるのも手頃な値段のロシアンカメラならではの楽しみ方であろう。 付属のインダストール61標準レンズは、アルミ鏡筒製で軽くボディーとのバランスも良く、写りも以外と良く、侮れないレンズである。 裏蓋のゆがみによる光線漏れさえ気をつければ故障も少なくお散歩カメラとしてもってこいの一台といえよう。 |
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