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←元箱に入った 状態。 向かって左の→ 小さい□の中に 更に小さい口径 のレンズがある。 一番右の黒い 部分はライター。 |
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資料を紐解くと日向工業が1981年に発売したミニマックスライトと同一品。現在売られているアクメルMDなどの元祖。ただこの後1985年に出されたアクメルMやMX(ストロボ付き)なら固定絞りの単速シャッターでもF3.8、1/200と改良されているが、F8の1/60固定のスペックでは写真を撮った人がどれほどいたか疑問である。単なるおもしろカメラの領域を出ていない気がする。しかも、ライターとしてはデカイ(笑)から使い道は殆どない。それ故に2002年現在でもデッドストックが大量にある。 興味深いのは、附属のフイルムがモノクロで取説の他にフイルム現像注文書なる紙が入っており現像送付先が東京臨床化学研究所フォト部となってるところだ。なお、この会社は現在(有)ティックとなり美容オイルや洗顔ソープなどを通販で売っている。ただ今でも「ドイツミノックスフイルム指定現像所」を名乗っている(社長の趣味なのかも?)。 |
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