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この顔にピンときたら・・・ おそらく、この写真だけを見せられたら、あの有名なアルテック409Ｂだと思うことであろう。 しかし、次の写真を見てお分かりのようにコレはどこかのメーカーがヒースキット向けに製造したAS133というユニットなのだ。ジェンセンやアルテックよりも高級なつくりとなっていて、大きな違いはフレームがアルミダイキャスト製になっていることだ。そして、更に高域調整用のアッテネータまで装備している。 いわば409Ｂの高級バージョンとでも言った感じか。 |
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ご覧のようにフレームはアルミダイキャストを奢られてマグネットにもカバーが被せられている。残念ながらこのカバーを外すことができず中を確認していないがおそらく409ＢやジェンセンＫ-950などと同じくフェライトマグネットではないかと推察される。 |
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鉄板のディフューザーの形状もアルテックやジェンセンと異なり少しお洒落な感じを漂わせている。 また、ツイータユニットもジェンセンやアルテックより大型のアルニコマグネットが奢られている。 音に感してもこのユニットと409Ｂやジェンセンとはかなり異なる。コーン紙が他の２社よりも少々重いのだが音にもその傾向があり良く言うと落ち着いた感じの仕上げになっている。ただ、高域は幾分抑えられている感が強い。 |