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名称のFFは写真左のようにレンズを収納した時にフルフラットになるからだそうだ。カメラ好きの方はデザインを見てミノックスに似ている?と思った事であろう。しかし、これはリコー独自のデザインであり偶然の一致だそうだ。これに関してはリコーのページに掲載されているので参照されたし。 このカメラの設計に際してリコーは堅牢性を重視したそうだが、これは僕のカメラが23年を経た現在も現役で活躍している事で証明されよう。写りの方もリケノン35ミリF2.8レンズはなかなかの実力を示してくれる。なお、フードが必要な状況の時は構える事でレンズカバーをフード代わりに使える。ホットシュー付きで絞りの調節も可能なので、汎用ストロボが使えるのも良い。 今ではリコーの総売上高に占めるカメラの割合は1%足らずだそうだが依然としてユニークなカメラを作り続けている事は実に頼もしい。 |
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