熊野古道馬越(まごせ)峠。(2006/5/13)
友人3人と世界遺産登録記念の日帰りツアーである。日帰りとはいえ、
特急JR南紀号で名古屋から尾鷲まで2時間20分程。かなり遠い印象。
「雨でもかっぱで強行」と意識合わせをして前週切符を購入した
ところ、当日は見事に雨となった。ガイド、Webサイトによると
「馬越峠」は人気の初級コースとのことだったが、自分にはしんどかった。
そして峠から天狗倉山へは「健脚向け」で、せっかく来たのだから行こう、
ということに。が、これがかなりきつい。最後は岩に手をかけながら
よじ登る感じだった。頂上は大きな岩が突き出したようなところで、
なかなか面白い構造。写真は頂上からの尾鷲市方面の眺め。
湾をはさんで対岸にうっすら見える原油タンク群は、最近ファイル交換
ソフトで防災資料が流出した、中部電力尾鷲三田火力発電所のもよう。
さて、熊野古道で最も美しい石畳とも称されるこの峠、登り(尾鷲側)も
さることながら、下り(相賀側)が立派だった。ただ、雨の日に
相賀側を下るのはおすすめしない。かなりすべりやすく、O氏は
5回程転んでしまった。晴れていたらどんなに良かっただろう、
と確かに思う。が、雨で大変だったから記憶にしっかり残った。
いつの日か別のコースを天気の良い日に歩いてみたいな、と思う。
今回が良い天気で最高の思い出となっていたら、「もう十分、
数ある他のコースはいいや」って思ってしまうわけで。
2次予選でわずか2勝。(2006/5/5)
第16回世界コンピュータ将棋選手権は、1次予選は突破したが、
2次予選でもったいない負けを連発し、結果、昨年より順位を
落してしまった。高速になったものの読みの精度が悪くなった
ような気がする。くだらないバグを入れてしまったにちがいない。
来年にむけて以下に取り組む(と宣言してみる。これまで夏場は
モチベーションが落ちて、まったく手をつけなかったことが
多いので)。
- 利き更新のマイナーチェンジ(方向ビット利用)
- pvmを廃止し、pthread化(Crafty方式を予定)
- LAN対応(必然)
Taikou Yamada (t-yamada _at_ ceres.dti.ne.jp)