「ロッカーのハナコさん」放送終了。(2002/10/05)
なーんか原作ぜんぜん知らなかったんだけど、面白かったぁ。
キャスティングがいいね。ともさかりえ、吹石一恵はじめ、
みんなハマリ役。そしてなんといっても設定、ストーリー展開に
親近感をおぼえてしまった。"遵法闘争"なる言葉も
知ることができたしね。落ちこぼれだったり、くさってたり
する社員が、成長していくあたり、あー自分もやばいなぁ
と思ったり。今後のストーリーやイベントを膨らますのが
大変かもしれないけど、ゴールデンでもいけるんじゃ
ないかなと思う。やるなぁ、NHK。続編希望。
近々、関東上陸。(2002/9/26)
Uプロジェクトなるところに投入されることに。時事ネタっぽく表現するなら、
「北に拉致されて2年、工作員として南に侵入するよう命じられる」
といったところか。自決教育もしっかり、「襟に毒薬を忍ばせて」たりしてね。
異動ではないので、あくまで組織の中の手足、失敗したら
自分でけじめをつけろ、ってな具合に。
そうは言っても、「北」に対して忠誠心を抱くほど、自分は洗脳されていない
からねぇ。いろいろ活動するにはよい機会かもしれない。
さてさて、どうなることやら。
「人月の神話」(2002/9/20)
を読んだ。fjで薦める記事を見かけたので買ってみた。
IBM OS/360の開発プロジェクトマネージャによるうんちくだ。
「かっこうはコンピュータに卵を産む」「闘うプログラマー」
あたりは、同世代のITエンジニアなら読んでいて当り前と
思われるほどメジャーどころのノンフィクションだが、
この「人月の神話」もとても面白い。(たしか)5年に及んだ
開発プロジェクトを通しての教訓なわけだが、現在にも
通用する話が満載。そして、20年を経ての増訂版ということで、
最近の技術を受けての意見も追加してあるあたりが
ぬかりない。
品川出張の帰りに(2002/9/20)
Kさんと久しぶりに飲む。先月辞めたばかりのSグループの先輩
Iさんと初対面で同席させていただいた。なんと来週に
株式会社設立とのこと。40歳前後くらいでしょうか。
コンサルティング、システム構築、保守等が業務内容とのこと。
ベンチャーのような新規性、目新しさはなく、スピンアウトとか
そういう類か。Kさんをはじめとする、人とのつながり、人脈を生かして
仕事を獲得していくみたいだ。日本で企業をスタートアップ
する場合、たいていこういうパターンになるんだろうなあ。
一方Kさんの知合いに、6年くらい前から社員4人で
新薬を開発している本格的なバイオベンチャーがあって、
いよいよ、特許をひっさげ世界中に撃って出る状況とのこと。
そうそう、郷里のNさんは一家言あるCGでビジネスを
始めたんだしね。こんな感じで、他ではできないことを
売り物にする企業ももちろんありだ。いずれにせよ、刺激になるね。
そうそう、宴に遅れて合流したC社出身の先輩Oさんが
身を固めるとのことで、おめでとうございます。しっかし、
現状に流されることなく、マインドを常に高くしておかなきゃなあと
改めて実感した。
2週間くらい前から(2002/9/7)
Wiproのインド人さんが3人やってきてる。直接一緒に仕事
する予定は今のところないけど、Cc:で彼ら関係の英語メールが
入ってくるようになり、なんか勉強になってるって感じ。
いや、そもそもこのSグループでは、海外での仕事の機会が
結構あって、実力とやる気のある人が、そういうグローバルに
活躍する道に進むことは、よくあることなのだ。現に、
今のオフィスにはアメリカで3,4年勤務して帰って来たスタッフが
3人くらいいるし、A市でのプロジェクトでとてもお世話になった2人は、
現在シンガポールに赴任している。
さて、昨晩Wiproの3人と飲む機会があった。習慣の違いや、
英語の表現を教えてもらってとても楽しかった。
機会あるごとに積極的にコミュニケーションを取ってみようと思う。
Taikou Yamada (t-yamada@ceres.dti.ne.jp)