Kさんの門出。(2000/10/30)

今度は、今の会社で苦労を共にしたKさんの再出発。 私の入社1ヶ月後に入社してきて、私より先に巣立っていくなんて。 すぐにチームのリーダになって、いろんな折衝を担当。情報技術にも 精通している、サービス業を理解しているマネージャといったところ。 某SKG部のネームサーバ兼メールサーバ兼ニュースサーバの リプレースには苦労し、2人して連日終電で帰宅してたことが 懐かしい。その後の某PRC部でのメールサーバ置き換えは うまくいったいい思い出。ただAppleTalkのトラブルには てんてこまいだった。古いMacからFastPathの設定を直したり してたけど、私には専門外だったのできつかった。1年くらいして私より 優秀な外注さんが揃いだしてきて、私が腐ってるところで、 私の異動が決まる。どんどん仕事を広げようとするKさんに対して、 必要以上にブレーキを掛けていた自分は間違っていた。 人間1人で出来ることは限られているわけだから、もっとチーム一丸と なって積極的に仕事を進めればよかったなと後悔している。 Kさんは以前の職場の部下が興したデータセンタ系ベンチャーで、 運用部隊の立ち上げを担当するそうだ。面白そうだ。 そういう意味では、Kさんによる、形のできていない仕事を わいわいやりながら作り上げていく、というチャレンジは、 今の会社ではひと段落している。また新しい刺激を求めて歩き出す Kさんを応援したい。業界のいろんな方面の人と交流があり、 面白そうなネタの尽きないKさん。是非またどこかでいっしょに仕事を したいなと思う。

「トラブらなくてつまんないね」(2000/10/25)

と言ったのは、プロジェクトコアメンバの一人であるMさん。1年半かけて ようやくカットオーバにこぎつけた某サプライチェーンシステムについて。 2週間ほど前に本番稼動を始め、いまのところ大きなトラブルもない。 半年前にカットオーバした別のサプライチェーンシステムに比べて、 接続先他システムやトランザクション量が少ないから、また手本にすべき 前例があったからというのが理由だろう。それにしても 「トラブらなくてつまんない」というのはちょっと困りもの、というより 不謹慎だ。確かに、トラブって休日総出、徹夜続きでカットオーバしたような プロジェクトは、苦労もいい思い出として残り、「みんなよくやった」 という連帯感につながるかもしれない。けど、究極の目的は トラブルなく船出することであり、そこにたどり着くまでに十分に 準備するのが本当の仕事。プロジェクトのWebページにのほほんとした 日記を載せてるようなプロジェクトリーダは、それぞれの実動部隊が 休みを返上して新しいチャレンジに取り組んでいたことを知りもしないだろう。 「実はそれほど大変じゃなかったんでしょ?」と思っているエグゼクティブも 多いらしい。来年7月まで、さらに段階的にリリースが続くので、これからが 大変。もうSAP R/3はたくさん。難しいってこと、システム管理者として あまり工夫のしようがないこと、いつまでたってもこまごまとした不具合が 残っているってことがわかったから。ネットワーク系の仕事に移りたいな と思う今日このごろ。

Hさんの門出。(2000/10/6)

私が2年半前、へろへろな状態で仕事をしていたとき、H先輩が 現れた。混沌・雑然としたチームがまとまり始め、 これでなんとかチームらしくなっていくのではないかと 思われた。私は、プロジェクトが一息つくほんの一瞬をついて、 会社を移ってしまった。今思えば明らかに現実からの逃げだった。 そのHさんが、C社を辞めて充電期間に入るとのことで、会いに行った。 私が離れた後もいろいろ大変だったそうで、業務を引継いだ Mさんから、2年前にメンテしていた巨大な管理用Excelシートを いまだに使っていると聞き、懐かしく思えた。 あの頃の経験が、今私が置かれているプロジェクトでの仕事でも 生きている。Hさんが次の職場で楽しそうに仕事に追われている頃に、 また会いに行こうと思う。

とりあえず20世紀中は(2000/9/25)

K県民のまま。以上ご報告まで。

益出し狙い。(2000/9/19)

春先に一度買いそびれた、某製造メーカ銘柄を購入。 あんまり値動きの幅が大きくないので、タイミングよく 売り抜けよう。
Taikou Yamada (t-yamada@ceres.dti.ne.jp)