SoftwareDesign8月号(2000/8/9)
を、遅ればせながら眺めた。「Linuxで理解するOS講座」という
とっても格調高い連載。マイクロカーネルと比較される、「一枚岩な」
カーネルのことを
モノシリック
カーネルと書いているっ!!! しかも5箇所も繰り返してるので
誤植ぢゃない。あちゃ〜、monolithicというつづりからも
わかるとおりモノリシックだよね〜。確かに、いつも
「あれ? どっちだったかな」と考えちゃうんだよね。
ま、グルと呼ばれる人でさえ、筆を誤ることはあります。
最近の若者は…。(2000/7/20)
大学当時のS先輩からメールをもらった。Sさんは高校の先生で、
内容は、情報系学部への進学を希望している学生に関すること。
まず、ソフトウェア技術者に求められるものとは何ぞや? というもの。
そもそもソフトウェア技術者やSEとは? というところで日頃から
考えることの多い私は、とりあえずSEとして必要なものを私なりに
あげておいた。
- コミュニケーション能力
- プレゼンテーション能力
- 文書作成能力
- 論理的な思考能力
- 企業活動に関する知識
- コンピュータの知識
配分は、a+b+c > d+e > f。番外として、声の大きさ、度胸など。
そしてもうひとつ、その学生は
情報系学部でやりたいこと、将来やりたいことがいまひとつ
はっきりしないとのこと。そんなこと言ったら、私だって
同じだった。ただ、私は自分でコーディングしたプログラムが
思った通りに動くことがとてもうれしかった。コンピュータ
そのものにも興味を持っていた。だから、単純に好きなことを
やってみようという気持。その学生は、MACは使うけど、特別
コンピュータが好きというわけではないとのこと。
好きなことをやってみたら? とはアドバイスできるけど…。
難しいねぇ、最近の若者は。
Taikou Yamada (t-yamada@ceres.dti.ne.jp)