ふたりで生きるということ。(2000/4/29)

前の勤め先の友人が相次いで結婚。そのうちの一組の二次会へ 出席。幸せそうな新郎新婦の満面の笑みを思いだしながら 帰りの電車で思いにふける。二人の生活はこれまでとそんなに 変わらず、単なる書類上のケジメでしかないのかもしれない。 しかし、決断した友人にはほんとに拍手を送りたい。 今の私なら、相手の人生に対する責任を考えただけで、 相当なプレッシャーを感じてしまう。まだ、自分自身にさえ 自信が無いし、今後責任が持てるかどうかもわからないしねぇ。 二人の信頼関係、抱擁力、寛容な心、などなど様々な気持が 頂点に達すると、数十年先までもお互いが高めあい、支えあって いけると思えてくるのでしょう、きっと。今のところ、私には まったく縁のない話だ…。なにはともあれ、おめでとう。

検証 日産再生への道(2000/4/27)

という日経の記事。コスト削減の要求を出して、取引先を選別し、 結果的に1社あたりの発注量を増やして仕入れコストを減らそうと いう目論見。これが遅れているそうな。部品メーカが揃って コスト削減に応じてきたためという。こういうメーカと取り引きを 打ち切っては、「日産が経営危機に追いやった」と言われかねない と危惧しているらしい。いやいや、ちょっと違うでしょう、 横並びでコスト削減に応じてきたってことはさぁ、どのメーカも 余裕があったってことでしょ、日産が部品メーカを囲って きたってことでしょ。部品メーカにも勉強してもらわなきゃね。 競争させて洩れたところには、当然次の機会を与えるわけ。 定期的に調達先見直しをかけてさ。いや、部品メーカのほうも、 別に洩れたら日産にこだわらなくてもいいしね。勝ち組みの方へ 移るとかさ。勝ってるところは間口広いしねぇ。IT投資に 積極的だからインターネット調達なんか始めてたりするんじゃない? ま、話はそれちゃったけど、日産には頑張ってもらいたい。

「電話があったことだけお伝えください」 を使うシチュエーション。(2000/4/18)

  1. Aさんから電話をもらうが、私は席をはずしていたため、 折り返しの電話が欲しい旨の電話メモが残された。
  2. 私が席へ戻ると、電話メモが残っていたのでAさんに 折り返しの電話を掛けた、が、今度はAさんが不在!
こういう場合に「電話があったことだけお伝えください」を使う。 なるほど〜。このシチュエーションでの私の心境は 俺は確かに折り返しの電話をしたぞ! ただ、こっちから オマエには用が無いから、ほんとに急ぎならもう一度 オマエから電話してこい! ということか。ていうかさ、そもそも折り返しの電話が欲しいと 言っておきながら席をはずしてしまうAが失礼極まりないよなぁ。

縦シュー(2000/4/9)

とは縦スクロールシューティングゲームのこと。私がゲームセンターで 元が取れる程度にプレイ時間を稼げる、数少ないジャンルのひとつ。 高校生の頃に「究極タイガー」(TAITO)にハマったのが始まり。最近は、 彩京のタイトルで遊ぶことが多い。バランスがよく、システムがシンプルな ため。が、怪しいシステムをひっ下げて、マンネリ化する縦シュー市場へ 食い込もうとする動きも、ここ数年よく目にする。最近は2つ。ひとつは 「AIR BLADE」(Summy)。Summyといえば、パチスロ。実はSummyやAruzeと いったパチスロ(パチンコ)メーカは、とても有望な情報系ハイテク産業。 それはさておき、AIR BLADEのシステムは、前衛・後衛にわかれて 相手を倒す、対戦型縦スクロールシューティングというもの。あんまり 面白みを感じない。画面上のオブジェクトが増えたときに、描画/処理が 遅れるという点も、アーケードゲームへ参入したばかりでノウハウ不足が 原因なのかもしれない。Summyにはこれから期待しよう。そしてもう一つは 「PSYVARIAR(サイバリア)」(Success)。敵の弾に自機のハジを かすらせることによって、自機がパワーアップするという仕組み。 これがなんとも歯がゆい。自分から敵の弾へ機体を寄せて ゆくというのは新鮮だけどどうもしっくりこない。たしかに シューティングゲームというのは、敵の攻撃をギリギリのところで かわすことに快感をおぼえる ものだけれど…。パワーアップを稼ごうとすると機体の中心に被弾して 自機のストックを失うし、かといって余裕をもってかわし続けると、 パワーが足りずに後々ジリ貧になっちゃうし。まさにジレンマ。 遊んだあとに、爽快感、達成感が得られないんだな。 でも、気になる縦シューであることに間違いない。

惜しい、 infoCarry。(2000/3/31)

週間ASCIIで紹介されていたので、ちょっと調べてみる。テキストデータが基本で、 参照だけというシンプルなところに心ひかれる。パスワードロック機能 なしというのは痛いが、紙で出来た普通の手帳にはセキュリティの概念がまったく 無いのだから、あんまり気にすることないか…。なくさないように注意しろという ことか。あとは、データ送信ソフト。PC-UNIXで使えるようなツールを 誰か作っていたりしないのかなぁ。惜しいなぁ、infoCarry。いい感じの ツールだ。そういえば、液晶を埋め込んだPCMCIA TypeIIカードのビューアも あったよね。どこの製品だか知らないけど、くるくるピッピに比べると 使い勝手が悪そうだ。ザウルスポケットは大袈裟すぎるしねぇ。 WorkPadやHP-100/200LXはどうなんだろう。多分、PDAを持ってもしばらくして 冷めてしまうに違いない。衝動的に興味をもっちゃうんだよね、たまに。

中坊公平さん(2000/3/24)

が昨夜のニュースステーションに出演してた。 豊田商事事件を担当したり、住専の債権回収に奔走したり。好きだな、 一般市民と同じ視線で、おかしいことをおかしいと言い、正義のために 働く姿が。最近、内閣特別顧問に就任したり、警察刷新会議(?)のメンバーに なったりして、政治権力に擦り寄ったのではという声があることを、久米宏が ズケズケと追及。それに対してきちんとした答えをしてたのもすばらしい。 要は、いつまでも遠巻きに批判してるだけではダメということかと思う。 「政権が聴く耳を持ってくれているのだから、じゃあ、本気で物申すよ」 ということ。これまでの多くの答申が、ほとんど実行に移されて いないことを考えると、どこまで期待できるかはわからない。が、国民の 声を代弁してくれている中坊さんは本当に頼もしい。「総理大臣になって ほしい人」という調査で、上位にランクインしたのもうなずける。

読者のみなさんへ(2000/3/17)

向けて書くのは、これが初めてですね。 私の狭い交友関係からして、このたわごとを読んでいるのはほんの 数人かと思っていました。私の生存を確認する意味でチェックされてるかたも いらっしゃいます。が、学生時代にお世話になった先輩に久しぶりに会うと、 いつの間にかインターネット接続を始めていたりして、 「そうなんだぁ、チェックするよ」ということになったりしてます。 コンピュータ将棋関係の人も読んでいたりするのかなぁ。 ちょっと恥ずかしい。現勤務先関係の読者は多分いないのではないかと 思いますがどうでしょう? まあ、いろんな方面の読者がいるというのは うれしいことです。ディープな話題ばかりにならないよう、 今後も普段何気なく感じることを織り交ぜて書いていきます。 「もっと頻繁に更新して」という声もあったりしますが、日記ではないので 勘弁してください。無理に話題をひねり出すと質も低下しますし。 久しぶりに「雑感」以外のコンテンツも更新しようかと思ってます。 感想などいただけると大変うれしかったりします。

フットランプだけ灯してみよう。(2000/3/10)

この半年、ビジネスホテルに泊まる機会が増え、寝るときにフットランプの 明かりを残すように心がけた。なぜかというと、 不意の敵に備えるためっ!!! ではない。 普段と違う部屋の空間的広がりや雰囲気を楽しむため。自分の部屋に無い 間接光による薄暗がりが新鮮なのかも。

電話で電話番号を尋ねてくるオヤジ。(2000/3/2)

以前の巨大メールの話に続いて、またも 馬鹿オヤジネタ。 おなじフロアというだけで、隣のセクションの「○○さんの電話はこちら?」 という電話をしてくる。ふざけるな、自分で調べろ。社内には、紙の電話帳、 Webの電話帳、whoisサービスがあるのだからどうにでもなるだろ。 電話の主と○○さんは面識ありそうな雰囲気だったから、やりとりしている メールをひっくり返せばシグネチャに載ってるだろうに。まったく〜、 まわりに迷惑かけるな!
Taikou Yamada (t-yamada@ceres.dti.ne.jp)