なんてったって、立派な納税者だ!
喫煙しているあなたは、立派な納税者です。未成年のうちから 納税している人も多いはず。うぅ、なんて愛国心が強いのだろう。
多くの労働者を養っているのだ!
葉タバコ生産農家やJTなどのタバコメーカーの社員はもちろんのこと、 忘れてならないのは清掃員のみなさん。喫煙者がいなくなったら、確実に かなりの清掃員が不要になってしまうだろう。 それに、壁紙製造メーカー社員や、内装屋さん。喫煙者のあなたが 借りている部屋を去るときには、壁紙の張り替えという、仕事が発生 するのだ。 あとはなんといっても、お医者さん。この医者余りの時代に、次々と 飛び込んでくる肺ガンや喉頭ガンの患者は、まさに「お客さん」であろう。 最後は、消防士さん。毎年、火事の原因として1位、2位に挙がる、 「タバコの火の不始末」。タバコあっての、消防士なわけです。
次世代に迷惑をかけない!
喫煙者が非喫煙者よりも肺ガンにかかりやすいというのは、統計的にも 明らか。1日に15本〜24本吸う喫煙者は、非喫煙者に比べて5倍の 肺ガン死亡率である。さらに、喫煙者の非喫煙者と比べた各種ガンの 発病率は以下のようになっている。
口腔ガン | 4.6倍 |
喉頭ガン | 20.3倍 |
食道ガン | 2.1倍 |
胃ガン | 1.5倍 |
肝臓ガン | 1.7倍 |
すい臓ガン | 1.5倍 |
また、肺ガン手術後に肺合併症になりやすい。 というわけで、非喫煙者よりも早く寿命を迎えるものと勝手に 仮定すると、年金を受給する期間も非喫煙者より短いに違いない。 つまり、次世代の高齢者負担を軽減しているということになろう。
お手軽、30円の殺人凶器!
誰かを殺そうと考えたとき、あなたはどんな手段をとりますか? 大人(体重60Kg)の、青酸カリ、ニコチンでの致死量は次の通り。
青酸カリ | 150 mg |
ニコチン | 60 mg |
ニコチンは、猛毒と言われる青酸カリの、実に2〜3倍の猛毒度である。 ちなみに、ニコチン60mgというのは、ピース3本分。 (※ただし、喫煙で体内に入るニコチンの量は1本で1mg程度。) 1本10円とみて、3本30円とは、これまたお手軽な殺人凶器。 発作的に殺意を抱いたときは、コップの水にタバコ3本を溶かして、 寝ている口から流し込めばOK。刺激が強くて戻そうとするので、 しっかり口を押さえつけて下さい。