<局面は100手目後手5二歩まで>
後手 天野将棋V1
2
2
9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
一 | |||||||||
二 | |||||||||
三 | |||||||||
四 | |||||||||
五 | |||||||||
六 | |||||||||
七 | |||||||||
八 | |||||||||
九 |
山田将棋の飛車打ちによる王手に対して、天野将棋V1が歩で合い駒を したところ。ここから山田将棋は、▲4八金〜▲7一ととする。 実はと金が寄った局面は、天野玉に9手詰めがある「詰めろ」の 状況なのだが、山田将棋はと金を寄せた手に関しても、詰めろを 理解したうえでの着手ではない。しかも詰めろをかけた時点で 山田玉には詰みが無い。偶然このような手順が生まれたのである。 結局これ以降、▲4八金△同角成▲7一と△3八馬▲8三銀以下、 詰まして勝ちとなった。