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■ デザインの衰退? それとも進化?
皆さんはPB G4のデザインについてどんな印象をお持ちでしょうか。PB
G3のような、デザインのための余白を一切排除して、薄く小さくする事に専念したような形ですね。
15.2インチもの液晶を搭載するとなると当然、大きく重くなります。しかしそこでなるがまま大きくしたのでは商品価値は下がります。Winノートは日本の技術を駆使して軽薄短小にできていますから。
必然的に決まる寸法、つまり15.2インチの液晶の大きさそのもの、厚さはアメリカ人の単位
、1インチ、これを最初に決めてから作ったような外形ですね。この決め方、これはまさにSONY流です。携帯CDプレーヤーDiskmanを作るとき、大きさはCDケースそのもの、厚さもCDケースそのもの、という一見乱暴な目標の立て方を、SONYはずっとやってきました。
PB G3を見ている目からすると、今回のPB
G4もデザインに心情的な部分を持った形でデビューするのではないかと思っていました。しかし方針転換したのか、機能優先、あるいはスペック優先の外観を採用したように見えます。
もしかするとコスト的判断も多分にあったのかと思われます。チタンという高価な材料で筐体を作るとなると、とうぜん自由な形を選択することはできにくくなります。加工も難しいため、技術的にも冒険を避けたのでしょう。
液晶背面はヤワくて、押すと画像がうねるそうです。その非常に薄く見える外観から想像するより重く感じるそうです。そうでしょうね。薄っぺらな最近のフラットベッドスキャナより薄く小さくて、重さは1.5倍もあるのですから。
(でもたった2.3kg! 僕のMainStreetは3.6kgもある!アスレチックPB)
はやく実物が見たいですね。
■ Appleの目標
「デジタルライフ」を支える「デジタルハブ」
これがAppleの目指すところなのだそうです。家庭内のデジタル機器を集中管理するのがMac、ということなのでしょう。宇宙船の中のHALL9000の役割をしようというのでしょうね。
このコンセプトはとてもいいと思います。ただ何も今さら声高らかに宣言するほどのものかは疑問がありますが・・。というのもNECやYAMAHA、Pioneer、シャープなどが、家電と絡むコンピュータを何度も商品化しているからです。(アメリカには無かったのかな?)
Cube、そして高性能なPBの出現で、デジタルハブ構想は実現に向かって動き始めました。
それまではいくらAV機器をコントロールできたとしても、うるさい廃熱ファンがすべてを台無しにしていましたから。(でも新G4も、うるさいファン付き・・)
しかし、Appleにできるのか、少し疑問です。身の回りにはあまりにもたくさんの電気製品があります。これらをコントロールしようとすると、すべてMacとの関係を作り直さないとなりません。これがSONYなら、自社の製品とのインターフェイスを統一するのは難しいことではありません。
そこで・・・、
実現は絶対無理だとわかっていても、SONYとAppleが接近しない状況を見るに付け、僕はPanasonicとAppleが仲良くなってくれると嬉しいなと・・・。いや、フィリップスの方が可能性があるかな。きっとジョブスは嫌いだろうけどGEでもいいや・・・。
電気釜などに浸透しているWinCEのように、パソコン以外の世界に進出していかないとAppleの夢は実現しないと思います。でもPanasonicのOEMでMac
OS Xで動作するオカマが発売されたら・・・、皆さん買いますか? 炊きかけでフリーズしてたりして・・。リスタートでちゃんと炊けるかな?
「あれ? ご飯、堅めに設定しておいたのにいつも通りにできてない?」
「え? あら、ごめんなさい。さっきフリーズしたときに初期設定に戻ったのね。」
「これじゃあドライカレーはできないね。」
「えっと、じゃあメニュー変更ね。プルダウンメニューからお料理を選んで、えーっと、ドライカレーの設定を、何に変更するの?」
「ねえ、何か焦げてるよ・・・」
「あっ・・・・・」
■ パソコンどこに行く
新しいPB G4を見て、Appleもどっちを向いて進んでいけばいいのか迷っているんだなと思いました。そうでなければあんなにSONYと比較しないでしょう。基調講演ではVAIOとの比較ばかりでしたね。SONYやWinと比較しないと自分の像が見えてこないのですから、もう絶対的な自分たちの夢を確固たる自信とともに抱き、追い続けた昔のAppleは別
の会社のようです。
■ はてさて・・
PB G4、これを見ていてますます期待してしまいました。全くおなじデザインコンセプトで作り上げたPB
G4 DUO。
CPUはG3でもかまいませんが、15.2インチの液晶のサイズをもとにして作られたPB
G4と同様の手法で、11インチくらいの液晶で作る。きっとシャープのメビウスみたいになるのだと思いますが、24×17、つまりPB
G4のちょうど半分、そして厚さ2cm。こんな弟分ができそうな形ですよね。PB
G4の形は。
おそらくApple社内で最も消極的な理由となっているのがキーボードでしょうね。PB5300などに搭載されているキーボードの幅は27cmです。サブノートにはどうやっても搭載できません・・・・・。
昔のIBMのように、分割格納型のキーボードでも載せましょうか。しかしそれでは小さく軽く、安価に作ることはできなくなります。
さてどんな工夫をしましょうか。
僕なら、PSIONや、PanasonicのPocket-E(こいつすばらしい)のようなキーボードにしますね。つまりQWERTYだけにして、shiftなどのキーの位
置を変える。そうすれば入るんですよ、フルピッチのまま。
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