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[HME0046A]

●単語辞書登録の起動方法

Q. 秀丸で編集作業中に、文中から単語辞書登録をしたいのですが、どのようにすればいいのでしょうか。

A. 秀丸からの単語登録呼び出し機能「かな漢への単語登録」を使用して、単語登録を行うことができます。メニューでは、「その他→コマンド一覧→その他→かな漢への単語登録」にあります。メニューがやや深いところにあるので、操作頻度が高い場合には、キー割り当てをした方がいいでしょう。キー割り当てをすれば、登録単語の範囲選択、割り当てたキーの押下で単語登録が可能になります。
「かな漢への単語登録」はキー割り当てのコマンド分類の「その他」のところにあります。「キー割り当て」の方法は、「●他のエディタと同じキー操作を再現したい」を参照して下さい。

[補足]

  • この方法は確認したかぎりでは、ATOK11 V1.0,MSIME V4.0では可能ですが、OAK V4.0ではできません。OAKは登録用単語ファイルが必要なようです。
  • ATOK11にはキーカスタマイズ機能があり、これによっても単語登録呼び出しのキー割り当てができます。標準では単語登録を[Ctrl]+[F7]に割り当てていますので、秀丸で使用していなければ、範囲選択、[Ctrl]+[F7]押下で単語登録が可能です。このATOK11キーカスタマイズ機能では、ATOK11の起動状態でしか機能しませんが、こちらの割り当ては秀丸以外でも機能し、たとえばEXCEL使用中に単語登録ができます。
  • ATOK11の場合、秀丸で[Ctrl]+[F7]を使用しているか、割り当てが気に入らない場合には、ATOKのボタンで「操作パレット→ATOK11プロパティ→キー・ローマ字・色→キーカスタマイズ→機能一覧→単語登録→変更」で割り付けキーの変更ができます。
  • 秀丸 for Windows3.1 では単語辞書登録呼び出しの機能がありませんが、
    1. IMEから呼び出す
      たとえば、ATOK9起動状態で、[Shift]+[F10]の操作で「ATOKメニュー→単語登録」を呼び出す
    2. IME側のキー割り当てを使う。
      ATOK9ではATOK11とおなじようにキーカスタマイズに単語登録があります
    3. 使用しているIMEの単語登録プログラムを調べ、その起動マクロを作る
      この方法の解説は、@nifty の「Windows 実用ソフトフォーラム(FWINAL)」の19番ライブラリの
      833 HTSENDK2.LZH ■秀丸からアクセサリーソフトを制御
      などの方法で可能です。

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