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[HME0018B]

●瞬間起動機能がメモリやシステムリソースを圧迫する

Q. 秀丸の瞬間起動機能は、低スペックのマシン向けと言われていますが、実際この機能を使うと、メモリやシステムリソースを圧迫してしまうようです。本当に、この機能をONにしておいた方がよいのでしょうか?。

A. 秀丸の瞬間起動機能は、歴史的には、ver.2.00(32bit版)が出来たとき、以前の ver.1.48 までの16bit版に比べて秀丸の起動に時間がかかってしまうのを改善するために設けられた設定です。
一旦起動した秀丸をリサイクルすることにより、新規にプロセスを起動するよりも速く秀丸のウィンドウを開くことを可能にしています。

但し、表示されませんが裏で秀丸ウィンドウを残したままの状態にしているため、その枚数分のメモリやシステムリソースを消費することになります。
もし、メモリ量が少ない、あるいはOSがWin9X系(Windows95, 98, ME)の場合にシステムリソースの残量が少ない場合には、瞬間起動をOFFにしたほうがシステム全体としては安定して利用できるかもしれません。秀丸ウィンドウの表示時間とのバランスを考えて、瞬間起動の ON/OFF を好みに合わせて選択しましょう。
瞬間起動の ON/OFF は、「その他」→「動作環境」→「ウィンドウ」→「秀丸の常駐」の「秀丸の瞬間起動」チェックボックスで設定できます。


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