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原産地はドイツ、ライン河流域。白ワイン用最高級品種のひとつ。 当初「ホワイト・リースリング」の名を使用していたがあまり人気 が出ず、ヨハニスベルク・リースリングと名乗るようになって成功 した。 |
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房は翼のある円筒形。果粒はやや小さめの丸形。緑がかった黄色 で、褐色の斑点がある。果皮は厚めで幾分堅い。 |
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成長力は中庸。肥沃な土壌にもやせた土壌にもほとんどの土壌に 適合する。沿岸地域の冷涼地帯を中心に栽培されている。 |
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沿岸地域では9月初旬から末にかけて成熟する。収穫量は1エー カー当たり4〜6トン。 |
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カリフォルニアでは長い間、アルザス・スタイルの辛口ワインに 仕上げられていたが、低温発酵技術の普及により、軽やかでフルー ティなやや甘口タイプ、さらにデザート用の極甘口まで多彩なスタ イルで造られるようになった。特に貴腐菌がついた遅摘みタイプは 評価が高いが、生産量は少ない |