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フランス、コニャック地方のブランデー用主要品種。カリフォル ニアでは、長い間目立つ存在ではなかった。その理由はこの品種に >対する呼び名が混乱していたこと、ブレンド用に使われていること に起因する。比較的酸度が高く多くの白ワインに骨格を与える役割 りを果たす。またバルク方式のスパークリングワイン用にも使われ る。 |
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房の形状は長い円錐形で、大きさは中位。通常は翼があり、果粒 が密集している。果粒は短い卵形、中位の大きさ。黄がかった録色。 癖のないフレーヴァーと高い酸度が特徴。 |
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寒冷地を除いて幅広い土壌と気候に適合し、どのような環境でも 強い成長力と高い収穫効率を示す。 |
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通常は白用品種の中で最後に収穫される。収穫量は普通1エーカー当たり6〜9トン。
リジョンIV、V地区ではさらに多くの収穫を得られるが風味を保つためには9トンが上限 |
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適度の酸を持つフルーティなワインとなる。通常はジェネリック ワインに使われるが、低温発酵技術の導入により、わずかだが繊細 なアロマが楽しめるヴァラエタル・ワインも造られるようになった。 |