Family Winery

目次

☆268セクト ベンジガー
☆オーナー&ワイナリーについて
☆オーナーとのディナーのもよう


ベンジガー・Vin du 268・セレクション


97年カベルネ・
ソーヴィニオン
ソノマ
 ¥2,580
97年シラー
カリフォルニア
¥3,080
97年ピノ・ノアール
カリフォルニア

¥3,200
98年ソーヴィニオン・
ブラン ソノマ

¥2,250
酸味ほどよく綺麗にまとめ上げたアウトラインはタンニンもきっちり、ボディ感も申し分なし。豊かな果実実には甘さを感じるが、プレーンな豚肉塩胡椒炒めでは、肉の旨みと同調して、より引き締まってくる。 スパイシーにシラーらしく仕上がるが、フローラルな香りは持たずに、チョコな印象を持たせる。細やかなタンニン、濃厚ストロングスタイル。味わいのメリハリで退屈させない。 タバコ、カカオな印象にイチゴジャム。チョコと併せたが、チョコのカカオニブの味わいと同調して、アーモンドな風味が蘇る不思議な体験をした。すき焼に併せてみたい一本である。  柔らかな口当たりには、既に熟成感さえ感じる。伊予柑、メロンでトロピカルなマンゴーなどを複雑に併せ持つ。美味しさ、正統的な味わいはお奨め。
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☆オーナー&ワイナリーについて
"The Nature of Great Wine"

家族経営を前面に押し出し、その家族で大切に造られるワイン達の三つのモットーです。
Vineyard Character 職人 Winemaker Artistry 情熱 Family Passion
私達は最新の栽培技術を用いて、アペラシオン、畑、土地、また土壌がもたらす素晴らしい個性を引き出すよう努力しています。それは私達が栽培を通して、畑のテロワールを尊重し、その土地独自のフレーバーをワインに反映することこそが、高品質なワインを生み出し、皆様に楽しんで頂けると信じているからです。 私達はワイン造りと言うものは、葡萄と葡萄畑の素晴らしさを知って頂くことの出来るショーウィンドであると考えています。そして絶え間ない研究と、それによる必要最小限の作業のみを醸造過程で加える事によってこそ、複雑さと豊かな味わいをワインに与えることが出来ると思っています。「ワインメーキングによっては何もしないと言うことが、一番手間のかかる仕事だ。」そんなマイク・ベンジガーが好きです。 情熱、それこそが素晴らしいワインに秘められた究極の隠し味です。Benziger Family Wineryは同世代の家族8人によって運営されており、全員が葡萄栽培やワインメーキングを自らの永遠の指名ととし、情熱を持って取り組んでいます。また、葡萄栽培者とは長期にわたる協力関係を持ち、素晴らしいBenziger Wineをつくり出すという共同作業を通じてベンジガー・ファミリー同様熱い情熱を分かち合っています。
有機栽培を行い、広いワイナリーにはトラクターで観覧車を引いている。

☆オーナーとのディナーのもよう

サンフランシスコから関空についてすぐの夜、時差の都合で、お疲れのはずが、そんな様子も全く見せないで、パワフルに私たちの話しに付き合ってくれました。

それぞれのセパージュワイン達は、AVAが大きい、それはカリフォルニアのワインとして、その地域のすべての良さをワインの中に表現したいため。だから彼はオレゴンのウィラメット・ヴァレーにも畑を持っている。
今回の同伴の女性は、娘さん。彼女はベジタリアン、初めての日本は緊張の為か、飛行機の中で眠れずに、アクビが少々、そのツラさが分かるだけに、話しはしたいし、早くディナーを終えたいし、、、でも最後にはホラこの笑顔。
明日から始まる、日本でのプロモーションに頑張ってください。そんな思いが致しました。大学を卒業すれば、お父さんを手伝うそうです。ワイナリーに行けば合えるかもね。