![]() |
きっかけ
それは2000年12月のある日。JUSCOのイオンカード会員に送られてくる雑誌「MON」の中で手作りエッグキャンドルが紹介されていた。ずいぶんと簡単そうに書いていて、でもその時はまだ「へぇ〜」という感じで読んでいただけだった。 そして、私の通う英会話教室でクリスマス会を行い、一人1000円程度のプレゼントを用意しなくければいけなくなった時、私の頭にこのエッグキャンドルが思い浮かんだ。やってみると、なかなか簡単にはいかなかったけれど、なんとか形にはなり、プレゼントは運良く”キャンドルが大好き!”という先生に当たることができ、とても喜んでもらうことができた。 もし、イオンカードに加入したとき雑誌の購読を申し込まなかったら、そして英会話教室でクリスマスがなかったら・・今こうしてキャンドルにはまっているありすの姿はなかったと思うと不思議な運命を感じてしまうのであった。 そして、2001年6月9日。八日市で開かれてフリーマーケットに泉さんのお友達の方から声をかけていただき、自分が作ったモノを多くの人に買ってもらうことができとても楽しい体験ができたのでした。以下はその時の作品とお客様との想い出です。 |
アイスキャンドル
なぜ「アイス」なのかというと、キャンドルの不規則に空いた穴が、氷を使って開けられていうからである。牛乳パックに氷を詰め、それぞれの色のろうを流すのだけど、色の具合も穴の空き方もパックを破ってみないと、さっぱりわからないのが楽しい。
もう一人は着物姿の上品なおばあちゃん。
|
![]() |
スターキャンドル
牛乳パックで作った星形の型に、色とりどりの小さなキューブキャンドルを詰め、その隙間に無色のキャンドルを流し込む。これも、中のキューブキャンドルの色の組み合わせ、詰め型によっていろんな表情が出来上がる。
|
![]() |
プリンキャンドル
最初は、プリンの容器で作ったらかわいいんじゃない?くらいだったのが、「どうせだったらプリンを作ってしまえ」と出来たのがコレ。バニラエッセンスでちょっと香りもついてます。ろうは溶かしているときに見ている色と実際に固まって出来上がる色に微妙な違いがあって、ほんとはちょっと不本意な結果だった。(もっと照りを出したかったし、カラメルの色も本物に近づけたかったんだけど)
これを買ってくれたのは、小さな男の子。
|
![]() |
アロマキャンドル
ろうに、「ビクトリアンローズ」「月桂樹」「オレンジ」のアロマオイルで香り付けしたキャンドル。やっぱり、キャンドルというと、「香」を期待されるみたいで、何もオイルを入れていないキャンドルも香りを確かめている人が何人もいた。
|
![]() |
エッグキャンドル
記念すべき最初につくったキャンドルがこの卵の殻にろうを詰めたもの。殻の上の方を1センチほど破って中身をだし、キレイに洗って乾かしたあとろうを詰める。何色かのろうをすこーしだけ固めてホイップ状にして、詰めていく方法と、そのまま液状のろうを流し込む方法と二通りがある。 ホイップ状の方は、どんな模様に仕上がっているか殻を破るのが楽しみ。でも、最初のうちは卵に詰める前にろうが固まりすぎてキレイな卵型にならなかったので、苦労した・・。 液状のろうを流し込む方は、とっても簡単!一色ではつまらないので、スターキャンドルの時に使ったキューブキャンドルを詰めて、透明ろうで固めてみた。
ふろんか(←友達です)、いっぱい買ってくれてありがとう!私としてはキャンプファイヤーや停電の時じゃなくて、もっとロマンチックな時に使ってくれるとうれしいなぁ・・・。 |
![]() |