DIVER’s 愛車日記


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このページでは、たぶん、沖縄県の水納島でばかり潜ってる、その記録が
UPされていくんだろうと思います(笑)。

愛車日記、復活です!!!
2007.07.30




いつも心にクロワッサン(H28.7.3−6)

 今年は2年ぶりの来沖となりました。一昨年は、私が気管支炎のため咳で潜ることができず、昨年は父親の体調不良で家を空けることができず、なんとか、なんとか今年は3泊四日で行くことができました。が、実はこの2週間前に右足のアキレス腱を痛め、ゴッドハンドの所で治療してもらっての旅行。さぁ、潜れるかなぁ。。。。。。。。

 7月3日、駅まで歩くのがつらいのでタクシーを呼んで伊丹空港まで。JALは1000円奮発して「クラスJ」に乗り、快適に11時過ぎに那覇についていつものタクシー(運転手は天願さん)に頼んで急いでもらって渡久地港に到着。みんな丸に乗って午後には島に到着。懐かしい面々が出迎えてくださいました。この日は大潮で着いたときは干潮だったので、夕方まで2時間くらいのんびり待ってさぁダイビング。私には丸2年空けての一本だったので、「体験ダイビング(リハビリダイビング)」をお願いしておきました。    

 まず、激太りのせいでウエェットのチャックが上がらない(涙)。まぁ水温が高いのでチャックは開けたまま潜りました。自分でタンクを担ぐことができず「要介護ダイバー」です。担がせてもらってドボン。さぁ、潜ろうとするのですが、右耳が抜けない!潜航ロープにぶら下がったまま20分ぐらいはかかったかなぁ。ゆっくりちょびっとずつ潜っていって水深5mくらいに到達。よかった。ダイビングに復活できた。

 ガイドの正恵さんについていくのだけど、どうもバランスが悪い!あとでわかるのだけど、機材が潮ガミしていて、少しずつエアーが漏れていて、BCが勝手に膨らんでいったみたい。だから(?)ばたばたしながら潜る。「体験(リハビリ)」が主目的なので、深場にはいかなかったけど、やっぱり水納島の海は良かった!久しぶりの夏の海はとってもにぎやかで、特に太陽が斜めになっているので、水面がキラキラ輝いていて美しいことこの上なし!
         

 7月4日、今日は2本潜る。足が痛くて歩くのがつらい私は、クロワッサン号が送迎してくれた!

 1本目は「イエローフィッシュロック」。部屋で試してみたら今日の方が耳が抜けそうだったのでちっとだけ自信をもって臨む。でもあいかわらずタンクを自分では担げない要介護状態。申し訳ないけど、これはもう甘えよう(というか、そうするしかない)。ドボンして少しかかったけど、耳も抜けてさぁ、移動となって「根」までいくんだけど、途中でびたっと右耳が抜けなくなった。なんでやねん!多少浅く深度を取るんだけど、すると流れてるんだよね。で、もがいてると、察してくれたガイドの植田さんが助けてくれて何とか復帰。

 5年ぶりくらいのジョーフィッシュがいて、愛嬌を振りまいてくれた。あと、スカテンの群れを見上げると、夜空の「天の川」のような景色。そこに餌を求めてイソマグロが一匹突っ込んできたり、して楽しい景色だった。ボート下まで戻ってきてフリータイム。やはり抵抗が大きいのかエアが前より全然持たない(涙)。

 2本目は第2ケーブルへ。ここではいきなりトラブル(笑)。潜航ロープにつかまってたら「ウェイトベルト」がしっかりしまっていなくって足から抜け落ちそうになった。で、足を「パー」にして待っていると、また植田さんが来てくれて、思いっきり締めてくれた。やっぱりきれいな「天の川」とヨスジフエダイが迎えてくれた。途中でリュウキュウハナハゼやヤシャハゼもいて、沖縄感満喫。自分的には気分良く潜った一本だった。
     

     

     


 7月5日、まだまだ好天が続く。が、潜るのはこの日の2本でおしまい。さみしいなぁ。と言いつつも、私の体にはこのくらいの負担でちょうどいいのかもしれない。
 1本目は、ふたたびがんばるおじさんに潜る。初日は体験ダイビング的だったから、2回目でも新鮮だ。スカテンの群れやヨスジフエダイの群れが美しく、気持ちがいい。この日あたりから「勘」がもどってきたのか、中性浮力もとれるようになってきて、海中でフワフワしてた。この感覚がたまらない。
 午後からの最後の一本は第2ケーブルで、それも根にいかずにリーフ際ばかり(つまり浅場ね)で珊瑚の美しさを楽しむことにした。太陽が高いので、自然光がキラキラして珊瑚を照らし、とても綺麗だ。この一本で、計画していた予定はすべてコンプリートしたことになり、自分でもよくできたと思う。それもこれもクロワッサンのお二人のおかげなんだけどね。

 で、実は「みんな丸」が新造船になって「みんな丸2」に変わることになったっていうんで、今日は最後の運行。島のみんなを乗せて、水納島を一周してくれた。新しい船は少し大きくなって、しかもバリアフリー。次回の来島時からはこの船になるんだなぁ。

     

     

 7月6日、さぁ、朝から帰阪準備。8時30分の船で島を出て、まっすぐ空港へ。ほんでもって14時すぎにはもう家にいた。まさしく夢のような4日間があっという間に去っていった。
 
 この島に来ると、自分にゆとりが持てる。大阪生まれの大阪育ちの私にとっては、まさしく「故郷」なのである。来年も、その先も、ずっと「里帰り」したいと思う。
 そうそう、今年は台風が来ないせいで水温がずいぶん上がり、20年前みたいに珊瑚の白化現象が起こりそうな気配。残念だけど、自然には勝てないのかな。「異常気象」っていう言葉が日常茶飯事に使われているけれど、まさしく「地球規模」の異常気象じゃなかろうか?偉いひとがぜひ解明して、その要因を特定してほしいなぁ。人間が原因なのは間違いないからね。

いつも心にクロワッサン。これは我々の合言葉である。


今年もクロワッサン(H26.10.17−19)
(写真はクリックすると大きくなります)

 今年もなんとか故郷に行けました。2泊3日の短い旅でしたが。

 17日の朝に伊丹をJALで出発。11時過ぎに那覇について午後には島に到着。懐かしい面々が出迎えてくださいました。さっそくダイビングだったのですが、実は私が体調不良で咳が続いており、試してはみたものの泣く泣くリタイヤ。船の上で酔いながら潜ってる嫁さんをまつこと1時間(涙)。辛かったあ!

 18日も私はリタイヤ。嫁さんだけがダイビング。けっこううらやましい「獲物」に出会ったようです。私は部屋で咳き込んでおりました(涙、涙)。
 翌日が島のみんな小中学校の大運動会のため宿は満室。前夜祭で大酒盛りでした(笑)。私たちはクロワッサンにてユンタクを楽しみ早々に寝ました。潜らなくてもけっこう疲れてる。

 19日はもう帰阪。やはり2泊というのはもったいないですが、仕方ありません。それでも故郷に行けたことは嬉しく、もう来年の予定を考えています。この島はいつ行ってもやさしく迎えてくれます。いつまでもこのまままであってほしいなぁ。
 いつも心に水納島です。





いつも心にクロワッサン(H23.10.28−11.1)
(水の中の写真はクリックすると大きくなります)

 今年は6月末に1週間ほど島に行ったんだけど、そんときには最初のダイビングでハウジングが水没。コンデジが死んでしまったので、その後、同じカメラをヤフーのオークションで見つけてGET。今回は無事に撮影できました。

■10月28日  出発
 今回も伊丹から。モノレールの駅が近いので一本で空港まで行って飛行機に。実は前回はこの時点で「怖かった」んだけどね、今回は大丈夫でした(笑)。飛んだら眠って、到着。空港で昼食食べて、なじみのタクシーの運転手さんを探す。業者さんを通しているので、もういつも決まった運転手さんです。トイレから出てきたらばったり!少し早いけど、タクシーで渡久地港へ。そこでみんな丸を待ちました。もうすぐ島だぁ。
 5時の船に乗って水納島へ。港にはなじみのみなさんが出迎えてくださり、宿へ。着いたぁ!夢の島へ!
 夜になっていつもどうり「クロワッサン」へ。といってもみなさんご承知のように台風で母屋はぶっ壊れたので、いわゆるアネックスが今は母屋になっている。そうなってからは初めての来島だったので、おじゃましていつものごとくお酒をいただく。ゲストが我々だけだったこともあり、少し失礼な質問もしつつ、植田ご夫妻のお考えを聞く。他人事で恐縮ですが、ココでの生活も楽しそう。なんていうか、ちょっと進んだ、ギャートルズ?手造りでいろんなものが増えていた。明日からは「ごっくん隊」が合流されるということで、酒量も半端じゃないんだろうなぁ。


■10月29日  ケーブル + 中ノ瀬
 朝の船で到着されるごっくん隊とアネモネフィッシュさんをまって出発!1本目はケーブルへ。ボート上で用意をして「よし!忘れ物なし!」と言って落ちたら「言った」んだから、レギュ加えてなかった(笑)。落ちていく途中で気付いたから水の中で口閉じてたんで、あんまり辛くなかった。水温もそれなりにあったので、3mmだけど、フードかぶると寒くない。目的は「アライソコケギンポ」君に会いに行くこと。
 いた!うひょーかわいいじゃん!すこしねばって写真撮った。それに観察。で、うろうろしてたらアオウミガメに遭遇。うーーん、なんていうか、このごろ水納島で潜るともれなくウミガメがついてくるみたい(笑)。今回も6本潜って4回会ったもんね。

 午後からは中ノ瀬へ。ここは岩場だけど、結構大物がいる可能性がある。でも、耳が抜けん!なんでやねん!少し水が悪かったけど、比較的上空を泳いで魚影を楽しむ。この空中浮遊感覚がいいんだよなぁ。帰りにネムリブカも発見。なかなかいいやん。

 ごっくん隊のお二人はタンク借りてビーチで3本目を潜っていた。この時、リーダーは悪い予感がしていたそうな。でも散歩していたらまだ潜っておられて、しっかりナイト・ダイブじゃん。やってみたいんだよねぇ、ナイトって。次回は挑戦しよう!

 で、楽しみにしていたユンタクタイム。すごい!私もお酒は飲める方だと思うけど、ペースが違う。カッパ、カッパとグラスが空いていく(笑)。それでもお話は楽しいし、いいお酒だと思う。ただ、隊長はこのまま寝てしまうことがあるらしいけど(笑)。我々は適度なところでお先に失礼して、自室でおやすみなさい。ふー、おもしろかった。



■10月30日  がんばるオジサン + 第2ケーブル
 今日も日帰りのゲストが到着されるのを待ってから出航。ミス・クロワッサンは満員。でも隊長の姿は船上にはない。そ、必殺の「パス」がさく裂!そのころ隊長は自室(?)かどこかでぶっ倒れていたんだそうな(笑)。お見事!(笑)

 1本目はがんばるオジサンへ。ここは近いポイントなんだけど、深いところに「海老さんの根」があるのです。我々はそこの根へ。いるは、いるは、、、。レアモノとして「バイオレットボクサーシュリンプ」が見れた。ほんとこの根はエビの公団みたいだった。でも深いので、ゆっくりはしておれず減圧表示が出る前に浅場にうつって「マロンちゃん(カイカムリ)」みてからボートへ。いつも長く潜ってるんだけど、今回は深かったので45分で船上へ。ということはみなさんはまだ潜ってる。水はすこぶるよい、、、、、、、、えーーい思い切ってシュノーケルを加えてボートからドボン。あれ、けっこういけるやん(笑)。ただフィンをつけてなかったんで、なかなか進まなかったのと、ボートから離れるのは怖いし(笑)。とにかく水がよくって水面からみなさんをみていると、日帰りのカップルゲストが水中で「かぶりもの」して楽しんでた。で、そこへ波。シュノーケルから海水が、、、。やっぱり辛いやん!

 2本目は第2ケーブルへ。NIKOがいたり、アカヒメジの群れがいたり。それにハゼとか、がんばって撮影したつもり。面白いポイントだった。またカメさんがいた。

 夜は隊長の体調が復活していた(笑)。



■10月31日  ケーブル + がんばるオジサン
 クロワッサンの営業最終日。ゲストはまた我々だけになった。朝、ハウジングのセッティングをしていると、なんと開閉ダイヤルが壊れてしまった。しょげて、島を去られるみなさんを見送りに行ったら、正恵さんが台風でデジカメが被災して、ハウジングだけが残ったというので、お古をいただいた。「あうんか?」って?だって、正恵さんが使ってたカメラをまねて買ったカメラなんですから当然あう!
 さてボートでは、「どこに行きたいですか?」と聞かれたので、1本目はケーブルで「群れハタタテダイ」を、2本目はがんばるオジサンでのんびり潜りヨスジフエダイの群れを見たいとリクエスト。

 群れハタタテダイはきれいだった。もうすっかり秋だったけど、水の中はトロピカル?

 がんばるオジサンは深場へ行かずにヨスジフエダイの群れをみていた。本当に水がよくて、太陽がまぶしかった。砂地にポヨヨーーーンとうかんでいると、これがまたきもちのいいこと。私は砂地に大の字になって寝転んで太陽を見上げてみた。自分の吐いたエアーが吸い込まれていく。いいなぁ。いつまでもここにいたいなぁ。

 実は私はこの4月から仕事を休んでいる。少し調子が悪くて。それが何とか回復してきて、今回の水納島ではすべてを洗い流してしまいたかった。ここでカミングアウトできているのも、今の体調がいいからだし、この先、復職に向けて過ごしたい。そんな自分にはこの1本はサイコーだった。

 夜。再び静かな夜(笑)。植田ご夫妻と酒を飲みかわしながら、自分にも力が湧いてきた気がする。クロワッサンもゆっくりと復活している。私も、ゆっくりと復活すればいいのだ!



■11月1日  帰阪
 朝一のみんな丸で島を出た。着いた時の気分と、帰るときの気分と比べると随分軽くなった気がする。

 「いつも心に水納島」は我々の合言葉なんだけど、私には「いつも心にクロワッサン」なんだろう。クロワッサンのお二人には何の気負いもない。台風の被害は被害で受け止め、その中でできる範囲の生活をする。ゲストを迎えるのも気負いがない。ゲストも、お二人の人となりにどこか「癒やし」を求めてる気がする。あくまで自然体で。それでも、今ある時間を楽しんでいる。楽しんでいるからこそ、ゲストも楽しい。そんなショップだ。
 私には帰るところがあるのだ。いつでもこの島に、このショップに帰ってくればいい。そう思うと、本当に楽になった。それからもう一つ。ここに集えば、楽しい仲間に出会える。それは人生の宝物だ。

 そんな思いを持ちながら、手を振ってくださる植田さんご夫婦やコーラルさんに手を振り、無事帰阪した。今もまだ家にいる。来たるべき時を迎えるまで、波動砲のエネルギーを貯めているところ。おだやかに、貯めることができている。




夏の水納島(2010.08.05-08.11)

「いつも心に水納島!」

今年もなんとか時間をつくって故郷帰りしてきました。それではおまとめ編を。


到着早々に見に行ったのはビーチの様子。知る人ぞ知る、「ビーチの砂移動問題」は島の人の長年の願いだったんだけど、なんとか行政が動いてくれたようで、「やればできるやん!」。やっぱり美しいビーチはこうでないと!

さっそくダイビング。この日は「ウミガメ・女神」のみなさんとご一緒できたおかげで目の前にカメさんが!ついてる!!!!


今回のダイビングには目標があって「少しでもセルフ・ダイバーとして自立したい」という願いで、各ダイビングごとに「課題」をだしてもらって潜った。コースの途中で「船の位置はどちらでしょう」とか質問もらったり、「先頭を行って、(いまや見所ないけれど)旧1本珊瑚まで行って戻ってきてください」みたいな感じで。だから結構頭使った(笑)。

夏の海は久しぶりだったんだけれど、さすがに魚影が濃いのと、いつもは「スカテン・シャワー」なんだけど、今回は「グルクン・若魚シャワー」だった。それにしても「群れ」によくであったなぁ。

夜はとうぜんながら、毎晩「ユンタク」。前半は大阪のゲストが多く、話題に事欠かない(笑)。やっぱ、クロワッサンのゲストは「濃い!」

そうこうして3日間、6本潜ったところで台風発生。はじめは「明日の朝の便だけ出す」ということだったけど、急遽、「今から渡久地港に避難する」となってゲストのひとりが大慌てで帰っていった。うーーん、自分たちだと荷造りだけで3倍くらいの時間がかかりそう。やっぱり一人旅は楽なのかなぁ。

で、初めて「夜に出向する水納丸」を見た。なんか優雅な「豪華客船クルーズ」みたいだった<のんき。

そんな夜でもクロワッサンではユンタクが(笑)。いろいろあって、水納島のみなさんから感謝状をいただいてしまった。恐縮。ほんまにおもったのは、自分は声をあげたけれど、協力してくださった多くの人は水納島やクロワッサンを愛する全国のファンのみなさんだから、「みなさんを代表していただきます」という気持ち。うれしはずかし、感謝状。

それより、わざわざもとぶ食堂さんからこの日のために「差し入れ」があった。この食堂はコーラルのJ姉御の娘さんご夫婦がやっているお店だけど、わざわざ本島から取り寄せてくださった。ありがたやぁ。
それに「お約束」(?)の新鮮なタコ料理も加わって、もうサイコーでしたね。

この様子をクロワッサンのHPから


2010年 8月8日(日) 晴れたり雨降ったり

南の風 波あり 水温29度


 今朝から水納丸船長カネモトさんは気が気ではなかった。
 近海に熱帯低気圧が発生しているのだ。

 これまでのように、発達することなく徐々に弱まっていく、という予報だったらなんでもなかったのだけれど、あいにく「発達しつつ北上し、台風になる可能性大」と言われてしまうと、運航責任者の船長としては落ち着かないのも当然だ。

 とりあえず、10日の朝一便は出せるかも、という結論に落ち着こうとしていた。

 なのでともかく今日のところはフツーにダイビングをし、ゲストの皆さんが10日に島を出るかどうかは今晩ゆっくり考えましょう、ということになっていた。

 そんな日中のダイビングでは、このところとりつかれたかのように出現しているカメさんがまたしても登場。
 しかもあろうことか、今日のカメさんは超フレンドリーだった。

 座間味やどこかではダイバーに取り囲まれようともビクともしないカメさんがいると聞くけど、水納島周辺のカメさん、それもアオウミガメとなると、出会った瞬間逃げていくケースがほとんど。
 ところがこの超フレンドリー君は、この日船に乗っていた、我々を含めた10名全員が間近で、そしてコスゲさんときたら、顔面接近で自画撮りツーショットを撮っていたのに、カメさんは逃げようともしない。

 さすがに最後の最後には去っていった………と思ったら、息継ぎをしてまた同じ場所に戻ってくる始末だった。

 あー、カメラを持っているときに出会いたい………。

 そんな超ラッキーな遭遇を果たしたみなさんに待ち構えていたのは、予想だにしなかった予定の変更だった。

 気象庁発表正午の気象情報をアネックスのパソコンで僕とともに確認した船長カネモトさんは、朝の予定どおり明日朝一便は出す、という方向で結論付けようとしていた。
 ところが。
 夕刻7時頃になって、夜のうちには台風になる、と予報が変化。
 これでは、満潮時の朝に連絡船を接岸させてお客さんを乗せるのは不可能になるに違いない。

 そう判断した船長は、急遽緊急出航に切り替えた。
 ほの暗くはあっても、なんとか視界がきくギリギリの午後7時40分に出航!!

 泡を食ったのは、10日朝に帰る予定にしていた方々だ。
 が、慌てて帰る準備を促しに我々が民宿に行って見ると、約一名はその急報を知りつつも、泡を食うどころか肉を食っていた………。
 こういう人は、絶対に海でパニックにならないに違いない。

 ともかくそんなこんなで、もう一泊する予定だったみなさんは、食事もそこそこに緊急出航水納丸に乗船することに。

 見送りがてら桟橋に下りてみると、台風色に染まる西の空を残し、あたりは夜の帳が下りようとしているトワイライトゾーン。
 そんな桟橋では、船内照明をつけた水納丸が出港準備をしていた。

 これがまた………

 まるで豪華クルーズ船のようでカッコイイ!!

 夜間に連絡船が出航するのは、我々が島に越してきた95年以後は、第1回で終わった水納祭のお客さんたちを帰らせるための午後10時出航と、急患搬送のためにこれまた10時頃に出たことがあるだけで、台風避難によるこの時間の出航は初めてのことと言っていい。

 急遽島を出なければならなくなった方々を、かわいそうに…と言いながらも面白そうに見送りに着ていたゲスト残留部隊も、なんだかちょっとうらやましく見えるトワイライト水納丸乗船体験なのだった。

 ちなみに、ミスクロワッサンは当初の予定どおり、2ダイブのあと渡久地港に避難させてあったので、我々自身はやや強まり始めた南風も「どこ吹く風」なのだった。

 さて、そんなことがあった夜。
 今年もお盆にコスゲさんが来てくれている。
 そして、お盆のコスゲさんといえばもちろん、

 スライド漫談ショー!!

 本当は、その様子を撮影したいという意向で恩納村の広部さんも来島されていたのだけれど、彼もまた、緊急出航のために島から追い出された一人なのである。

 なので、コスゲさん自身が撮影用ビデオを託され、スライドショーの様子をフルハイビジョンにて……
 そのため、いつもはスライドショー操作用パソコンの前に座っているコスゲさんが、スクリーンの脇に立つ必要が生じ、なおかつそのパソコンの操作(って、矢印ボタンを押すだけだけど)は僕がすることに。

 そのため漫談ショーの様子を撮影することができず、当然ながらそんな時はワタシが!!と気が利くはずがけっしてない我が妻マサエ。
 おかげで、スライドショー中の様子の写真が1枚もないのであった……。

 ちなみに今回のスライドショーはいつになくアカデミックで、コスゲさんはいつもいつも水中でヘンテコなことをやっているわけではない、ということが、視聴者に遍く伝わったことだろう。

 ところで、コスゲさんの水納島でのスライドショーに欠かせないのが、ビーチで撮影された数々の作品。
 ビーチって、島の海水浴場のエリア内ですよ。
 最大水深は満潮時でも3m弱、平均して1.5mほどの水深を這いつくばることになる……という姿をイメージするためか、多くの方は「え?ここでダイビング??」と思われる。
 けれどひとたびコスゲさんのスライドショーをご覧になるや、多くの方が「自分も潜ってみたい!!」と思うことになる。

 でも。
 あえてこれだけは言っておこう。
 潜ったからって、コスゲさんのようには撮れません。

 コンデジ全盛のおかげで、ダイバー=カメラ持ちという図式が成り立ちそうな勢いながら、多くの方に決定的に欠けているのは、

 撮る前に観る。

 何かいたらすぐカメラ、指をさしたらすぐカメラ。
 ダイビング中にずっと液晶画面とお友だちになり続けたままで、コスゲさんのような楽しく美しい写真が撮れるはずがないのである。

 みなさん、まずはじっくり自らの眼で観て、心のシャッターを何枚も押して、そのうち心に残った作品だけを写真に残しましょう。

 …と、人に言うのは簡単なんですけどね。

 さてさて、今日はこれで終わらない。
 なんとこのコスゲさんのスライドショーは、今宵の台風歓迎宴の席においては、ビートルズ武道館公演の前座ドリフターズのようなものだったのである。

 実は今現在、akapanさんが来島中。
 今日までの彼の3日間6本のダイビングのうち、カメに出会ったのは4本、しかも今日は1本で2匹と出会い、おまけに至近距離からの撮影OKなフレンドリー君とのツーショットまで得て、少なくとも海中では大満足していただいていると勝手に思っている。

 のだが。
 何かに取り付かれているのか祟られているのか、やたらと雨が降る。波も立つ。
 おまけに今日はついに台風発生。
 やはり普段の悪行ならぬ悪口を、天はすべて見ておられるに違いない。

 そんなakapanさんの天に罰せられる振る舞いの数々のなかにあって、唯一(?)光り輝いているのは、ほかでもない、この春の水納ビーチ砂移動早期実現に向けて活動していただいた署名運動だ。
 全国から700万通もの(やや誇張あり)署名を集めてくださったこの活動のおかげで、馬耳東風柳に風、暖簾に腕押し糠に釘の本部町役場や北部土木事務所が、重くもなんともないのに100トンくらいあるかのように見せているその腰をついに上げたのはみなさんご存知のとおり。

 おかげでビーチは、放射能除去装置を持ち帰ったあとの地球のように美しくなったのである。
 え?
 てことは、akapanさんはスターシア???

 ありえない。
 どっちかというとデスラー総統のような……。

 ともかくこうしてうちの船の接岸時のストレスがなくなって、皆さんがなんの憂いもなく桟橋からの乗り降りできるのも、これすべて砂移動を実現に結び付けてくれた署名活動のおかげなのである。

 そんなakapanさんに、どうにかしてお礼がしたい。

 …と考えたのは当然ながら僕ではなく、水納班班長であるコーラルのヤスシさんである。

 ご滞在期間中、この日だったらコーラルさんの宿泊客にクロワッサン関係者が多いから、ちょっとした御礼の宴を……

 という日が、実は今宵だったのだ。
 「用意しておくから!」とヤスシさんが言ってくれていた「肴」は、なんと「もとぶ食堂」のオードブル!!もちろんチキン南蛮唐揚げ入り!!

 誰よりも僕が喜んでいた。
 そしてそして、とにかく感謝を形にしたいという班長ヤスシさんが望んだのはこれだ。


  なんだか班長ヤスシさんが授与されているような絵……。akapanさんのこの「存在感」が、行政の重い腰を動かすに違いない。

 感謝状授与!!
 これ、クロワッサンの遊びじゃないんですよ。本部町瀬底区水納班、班長の印入り公式感謝状。

 まさかの展開に驚きつつ照れつつ、我々水納島住民一同の感謝の気持ちを快く受け取ってくださったakapanさんなのだった。

 というわけで、また何かあったらお願いいたします♪



で、次の日は水納丸が完全欠航。ダイビングもお休み。部屋でゴロゴロ(笑)。いまさら島の探検でもないし、風は凄いし、、、、、、。なんとか次の日は水納丸が動きますように(ダイビング・ボートの「ミス・クロワッサン」も渡久地港に避難しているので、水納丸が動かないとボートがない!)

台風だというのに、夜にはユンタクに集まってくるいつものメンバー<遠慮知らず!(笑)


2日目も残念ながら水納丸は動かず。でもビーチの中はそれなりに落ち着いていいそうだから、タンクを借りて潜ることにした。ところが、水路のところはかなり流れていて、驚いた。

仕方がないので、2本目はタンクをかついでビーチの西端まで歩いて行って潜り、流れに乗って桟橋側まで帰ってきた。楽しかった。水納ビーチは侮れないですよ!!!


さて、こういうわけで5日間の予定のダイビングは実質3日だったけど、リフレッシュという意味では目的達成。平常運行に戻った水納丸で島を離れた。ああ、次はいつ行けるか、、、、今の立場だと難しいなぁ。


で、帰りのタクシーにお願いして北谷にある沖縄マリンスポーツによってウェット・スーツをオーダー。今着ているのは10年以上着ているから買い換えてもおかしくないけれど、安い!今あるのも大阪では安い店で買ったんだけど、その半額で買えちゃった!

そんなわけで、今回の故郷帰りはおしまい。帰るなり仕事の山だけど、ああ、いつまで充電した電池が持つかなぁ。トトBIGで6億円当てて、水納島に移り住むぞ!!!


ご一緒していただいたみなさま、「本島」にありがとうございました!!!

写真は「デジカメ・ギャラリー」へどうぞ!



いつも心に水納島(2009.5.29-6.4)

■今回のダイビング・フォト・ギャラリーはこちら

 今年は、どうも夏以降の自分の仕事の動向が怪しいのと、世間が言うところのG.W.をほとんど出勤したので、その振り替え休暇と通常の休みを組合わせて、5月の終わりに水納島に行くことにした。過去にもこれくらいの時期に行ったことがあると思うのだが、なにせ「前のこと」はすぐ忘れるので、、、、、。とにかく沖縄は梅雨真っ只中だというのに、結局日中は1日も降られることがなかった「ついてる男」の日記です(笑)。

■5月29日(金) 
 仕事を1時間だけ早く上がらせてもらって南海電車のラピートで関空へ。ANAに乗って、なんと予定より20分も早くに那覇空港についた。なんでやねん!
 今回の行程は、実は娘と娘の友人を一緒に連れて行く計画だった。我々夫婦のように島にだけ滞在するのではなく、どうせなら沖縄観光もしたいと言うので娘に手配させた(レンタカー・プラン)ツアーなんだけど、安い!初めて泊まるホテルだったけど、国際どおりの側にあって、一流ではないにしろ、十分である。往復飛行機代金と1泊朝食付きで2万6千円ほど。ね、安いでしょ?

 で、娘たちはと言うと、、、、、沖縄計画をたてたあとで、なんとかいうジャニーズ系のコンサート・ツアーの北海道公演が当たったとかで、沖縄行きは中止。真逆の北海道に行くことに計画変更。で、われわれもレンタカーはパス。いつもの旅行社に往復タクシーの手配を頼むことにした。
 ホテルについてシャワーを浴びてから、夫婦そろって「マッサージ」を頼み、その日はちゃんと寝た。

■5月30日(土)
 水納島に渡る連絡船は、この時期は1日に3便で、渡久地港発が10:30ということで余裕をみて朝の7:45にタクシーを手配していた。朝食をとっとと済ませ、10分前にホテルの玄関前で待機。まったく関係のない「流し」のタクシーがすでに何台も走っている。聞けば沖縄のタクシーは余ってるそうな。待ってる間に、ダイビングショップのワゴン車がダイバーをピックアップしていく。ああそういえば、我々も最初の頃は那覇に泊まって潜ったこともあったなぁ。とおーーーい昔のことである。いまはもう、そう言う気にはなれない。

 ところが、ところが、いっこうに我々の乗るタクシーは来る気配がない。一応、7:55まではまったが来ないのでチケットに書いてあるタクシーの営業所に電話してみるが「営業時間外」というテープが流れるだけ。まだ余裕はあるとはいえ、船が出てしまったらそれで終わり、、、、。仕方ないから大阪の旅行社の担当に電話。「タクシーけぇへんで」「ちょっと待ってください。すぐに確認します。」まつこと10分。もう8時を廻った。「連絡つきました。あと5分くらいでタクシーが迎えに行くはずです」と連絡あり。「いや、タクシー来てもエエけど、渡久地で連絡船が出ていたら、『臨時便』ださな納得せぇへんで!」「いや、それは、、、、、」「まぁ、行ってみようや、、、、、」。
 でまたしばらく待つが来ない。痺れを切らしてもう一度電話「けぇへんで!」「え、そんなはずは、、、、」とやり取りをしているとダッシュで来たタクシーがホテルの横道でUターンした。「ああ、いまきたみたいやわ」と電話を切って乗り込む。
 タクシーの運転手さんに「ずいぶん遅かったけど」というと「いえ、5分ほどお待たせしただけと思うのですが」というので「アホなこというな!こっちは7:30からまっとるがな。あんたんとこの会社の配車ミスやろ」と時間の印字されているチケットを見せる。「あ、そうだったんですか。申し訳ありません。」「いや、謝ってもらう必要は無いねんけど、ただ、いうとくけど10:30にでる連絡船に間に合わず、乗られへんかったらあんたんとこで臨時便出せよ!」と告げると、時計を見て、「大丈夫です。絶対に間に合わせます!」と断言。ま、この時点で8:30ころだから大丈夫とは思ってたんだけどね。とにかく、このタクシーの運転手さん、飛ばす、飛ばす!(笑)。後部座席で居眠りをしていた私のお尻が何度前に「ズリ」っといったことか。で、挙句の果てに「着きました」ってのが渡久地港でなく本部港である。「あーあ、また間違えよった」。で、出直し。なんと!10:00前には渡久地港についてしまった(笑)。必死だったみたい。で、きっと、このタクシー会社には旅行社からきつーーーい「お叱り」があったんだろう(帰りに明らかになる)。あーー、かわいそう!

 そんなバタバタの中、やっとこそ水納島到着。いつもの面々が出迎えてくれた。

 この日はダイビングのお客さんは我々夫婦とあと男性がお一人で、この方も同じ船だった。明日には娘さんと合流するらしいが、なんと、この来島に備えて(?)、ワインを6本もショップに送ってこられているとのこと!!!!!ええ!我々も一緒にいただいていいんですか?

 あわただしくも余裕を持っていざダイビングに!しっかし知ってる人は知っている。水納島の「砂問題」は本当にひどいことになっております。あきれたね。しかも桟橋に砂がたまるだけならともかく、砂浜の砂が抉り取られた部分なんて、悲惨なもんである。せっかく綺麗なビーチを謳い文句にして売っている島なのに、あの景観をみるといきなりげんなりしちゃうかも。そのかわり、ビーチにパラソルを立てる部分は確かに広くなっているなぁ。我が「ミス・クロワッサン号」は、もう座礁寸前であった。

■ダイビング
 そんなこんなで結局5日間、10本潜ったんだけど、1本づつ書いているのがじゃまくさいので、トータルでどうだったのかをオーナーの許可を得て「転載」させてもらうことにする(ま、手抜きね)
  

 


 電話で写真を撮ることができる今の世の中から考えると信じられないことに、昔は写真といえばみんなフィルム写真だった。

 フィルム写真だから、写真を見るならプリント写真になる。なので、それらをアルバムに納めておく、というのがフツーだった。

 それが今や。 デジカメである。なんてったってデジタルなのである。
 デジタルというくらいだから、写真を見るときもデジタル……というか、デジカメで撮った写真といえば、パソコンその他記憶メディアに保管しておき、眺める際はパソコンで、というのが一般的だ。

 が。
 パソコンに保管している写真を見返すことって、昔のいわゆるアルバムと比べると、うーんとその頻度が減っているんじゃなかろうか。 なにしろ、電源を入れないと見られないのだから。

 写真を撮る、見る、ということだけならなんだかとっても便利になっているのに、こと「思い出の写真を見る」ということになると、どうも不便になっているような気がするのだ。

 我々の仕事の場合、ゲストの方々が記念写真を撮ってくださるということがよくある。昔なら、手紙と一緒にその際の写真を同封してくださっていることがよくあったので、時代を彩るそれらの写真を毎年たくさん頂戴していた。

 ところが、世の中はデジカメの時代。 そりゃ昔に比べればワンタッチでできるお手軽プリンターが数多あるとはいえ、撮った写真をいちいちプリントする人ってそうそう多くはない。 それで、誰もが手軽に写真を撮れるようになってきたのに比例して、アルバムに入れる写真はすっかり減ってしまった。

 撮った写真をパソコンで保管しているだけという方々なら、同じような思いを抱いておられるのではなかろうか。

 そんなあなたに、このフジフィルムのフォトブック!!

 

 これ、当サイト掲示板でおなじみのakapanさんにいただいたフォトブック。
 高級プリント紙にプリントされた写真が、キチンと製本されて表紙までつき、おまけに各ページにはコメントまで入れられるというスグレモノだ。ありがたいことに「いつも心にクロワッサン」と題されているこのフォトブック、2000年から昨年まで、akapanさんがお撮りになった思い出の写真の数々が、年をおうように綴じられている。 で、海の中の写真も多少あるものの、そのほとんどが陸上で撮られたもので、恥ずかしながら僕やうちの奥さんはもちろんのこと、その当時のスタッフたちや島の人たちまで写っていたりする。

 そう、まるで昔のアルバムを見る思いなのだ。 そしてなんといってもその写真たちを見て衝撃的だったのは、

 akapanさんが若いッ!!

 最も古い写真が2000年だから、途中の写真なんてせいぜい5、6年前だというのに、まるっきりの別人28号。

 …ま、あまり人のことを言えませんが。

 そういう楽しみがあるのもまたアルバムのいいところ。
 気軽に撮るのもいいけれど、気軽に見られるようにしてみるのもいかがでしょう。別にフジフィルムのまわしモンじゃござんせんが、
フォトブックスクエア:プラスというヤツなら、20ページでも一冊1500円。たった1500円で、自分だけのオリジナル写真集ができるのだ。

 というわけで、数々の写真を水納島、ならびに当店でお撮りになられた方々、数々の名作を是非一冊に!!<見せてくださいね♪

 さて、そのakapanさん。
 別人28号のように若々しい写真のころは、若々しさとは裏腹に、船上ではいつも「今にも死にそう…」だった。
 なにしろ海水の塩辛さが嫌いという御仁である。そのため、まるでモビルスーツのような装置をレギュレーターに取り付け、プッシュポンプでマウスピースから真水が出てくるようにし、エントリー前には真水であらゆる箇所を潤わす念の入れよう。
 おまけに鼻をかむ、咳をする、呻き声をあげる……という具合で、エントリーするまでに、先にエントリーしていたゲストが上がってくるほどの時間を要していたくらいだ。

 さらに海中では、そうやって苦労の果てにエントリーしたというのに、器材装着からエントリーに要した時間の半分くらいでエアが無くなる始末である。 それでいながら、マダラトビエイが見たい、カメが見たい、禁断の根に行きたい………って、セイラさんじゃなくとも言いたくなる。

 「無理です!」

 そんな彼も先年、奥様ともども晴れて100本目を通過した。
 その頃には、昔とは比べ物にならないほどにエアーが保つようになっていて、船上では少なくとも「今にも死にそう…」という感じではなくなった。そして昨年などは、塩辛いのが嫌いで海に素のままで入ることをあれほど拒絶していた彼が、なんとなんと、スノーケルを加えて水面にポッコリ浮かんで水と戯れておられるのだ。

 なせばなる なさねばならぬ なにごとも。

 そしてその頃から、彼はバディでもある奥様ともども、ダイビングに関してひとつの目標を持つようになられた。

 セルフダイビングができるようになりたい!!

 まずは海中でどっちが浅いほうでどっちが深いほうかわかるように、エントリー前にコンパスで方位を確認する習慣をつけましょう、ということから始まったその計画。それが今回のご来島で、ついに………

 セルフダイバーに!!

 透明度は良く、大した流れもなく、という好条件ではあったのが幸いしたとはいえ、それでも、カメラを抱えて遊びで入っていた僕が、彼らに関してなんの心配をすることもなしに100パーセント遊んでいられたくらいに、ちゃんと自分で潜れるダイバーさんになっていたのである。

 スゴイッ!!

 そりゃ1000本も2000本も潜っておられる方々にとっては、そんなの当たり前かもしれない。けれど、昔のお姿を存じ上げている僕らからすれば、これはもう「奇跡」といっても過言ではないほどの絶大なる進歩だ。

 そこには並々ならぬご本人の「努力」がある。驚いたことに、器材装着時には体の柔軟性が求められるということで、わざわざ3週間もクリニックに通って体を軟らかくしてこられたという。だから、いつもだったらタンク装着時に必ず出ていた「呻き声」が、今回はまったくなし。エントリーまでに要する時間も実にスムーズで、もはやフツーの人になってしまってなんだかつまんない(笑)。

 絵的な若々しさということで別人28号と失礼を申し上げたものの、一ダイバーということでは、圧倒的に別人108号くらいの偉大な進歩。男子、3日会わずば刮目して見よ、というけれど、まことにもって恐れ入りました!!

 なんであれ、目的をもって精進する、というのはようするにこういうことなのだなぁ…と、今回実はかなり感動的に素直に頭を垂れる僕なのであった。

念願のコブシメ(円内)に遭遇し、このあとさらに異常接近するakapanさん。

注:本文内かなり脚色あり!!と強く主張します By AKAPAN

 って、こんな感じで、10本しっかり楽しんだのである。今回もまた、水納島の海はやさしく迎えてくれました。もちろん、「解説付」のファン・ダイブは楽しいけれど、ほんのチョコットの範囲だったとしても自分たちだけで潜るっていうセルフ・ダイブは、私たちのようなダイバーにはとってもアドベンチャー気分を味わえる。魚の名前はわからなくても(自慢じゃないけどすぐ忘れる!)、超ミニミニサイズの魚を発見したり、穴倉の中をライトで照らしてエビさんを見つけたり、まさしく「探検」だった。チャレンジしてみてよかったぁ。
 もうひとつ、今回、水が冷たかった。いつもこの時期は3mmのウェット+3mmフード・ベストで潜っていて、確かにボートからドボンと落ちたときには冷たく感じるけど、その一瞬だけだったんだけど、今回は、潜っている間中冷たかった。さすがに10年選手の3mmウェット、もう「ペラペラ」だから保温力がないのかも、、、、、。買い換えるべきでしょうか?
 おかげで海の中では「ウミウシ」さんがいっぱいいた。われわれは「平凡」な固体しか見つけられなかったけど、そこはプロ、見たことない(正確には、記憶にないというべきか)ウミウシを見せてもらえた。凄く得した気分。






 
 それと、今回はユンタクで遅くまでお世話になってしまった。いつもは11時ころには帰るんだけど、お世話になりました。

■6月4日
 本当に休暇なんてあっという間に終わってしまうなぁ。
 みんな丸の本数が少ないので、朝の8:30発の船で島を去りました。で、渡久地港に着くと、今度は馴染みの運転手さんがまっていてくれた。しかも手土産付で!遠慮したのだけれど、「毎年お世話になっているのに、今回は本当に申し訳ありません。これはつまらないものですが会社からのお詫びです。(標準語で言うとこうなる)」といわれてかえって恐縮してしまった。
 とにかくまっすぐ那覇空港について、昼からの飛行機まで時間はたっぷりあるので空港でお土産買ったりお昼を食べたり。ああ、もう大阪に帰ってきてしまったではないか!!!!


「いつも心にクロワッサン」
 例の砂の堆積問題で、ほんとうに船が座礁寸前という状態で「来年はだいじょうぶかなぁ?」と本気で心配するような状況だけど、クロワッサンがなくなれば、わたしはどうすればいいんだろ?(笑)こんなにイゴゴチのイイ島、海、ショップ、人、、、、他にないよなぁ。なんとかうまく解決して欲しいけど、どうする術も持ってないので、祈るしかないか!
 とにかく、この島に来ることができて、クロワッサンで潜ることができれば、私は生きかえれる気がする。そんな居場所なのである。次回もセルフ・ダイビングに挑戦しよう!

 今回も深く、深く感謝しながら思い出に浸っているわけである。

■今回のダイビング・フォト・ギャラリーはこちら



水納島紀行 2008年6月バージョン(2008/6/16)

 今年は春から「全開モード」で突っ走ってきたので、とうとうもたなくなった(笑)。7月に島行きを予約してあったんだけど、「こらあかん」とSOS。急遽、GWの「代休」をまとめ取りして、水納島に行くことにした。4泊5日。前後の1日は「移動日」だから、潜れるのは3日間。それも梅雨真っ最中だからどうなることかと思ったけれど、そこは「海神さま」にお願いして、おもいきって出かけることにした。

■6月6日 移動日
 伊丹空港からの那覇行きは1便しかなかったけれど、満席だった。ちとびっくり。
 那覇到着は2時ころ。みんな丸は5時。間はタクシー移動。すこーーしだけ時間があったので「もとぶ食堂」によることにしたここは。ティーダの元看板娘さんが結婚してやってるお店なのだが、行ったことは無い。で、HPみてあとは運転手さん任せ。なんとか4時過ぎに到着。ソバ食べたけど、おいしかった。でもなぁ、コーラルのおばぁのソバのほうがうまいや(笑)。
 で、5時の船だから大慌てで食べて、待合所へ。なんのことはない、食堂と港は近かったのだ!
 新しい待合所は確かに綺麗だったけど、なんで自動販売機がないんだろう????ちと不思議。
 赤い彗星になれなかった「プチ・トマト号」が止まっていた。それに、沖縄県警の警備艇が「堂々と」船着場に止まっていたのにはすこしカチンと来たね(笑)。とにかく、目的地へ。水納島ではいつものメンバーが出迎えてくれた。ダイビングは明日からだけど、実はみんな丸のなじみの船員さんが「ダイビング?明日から嵐だよ!」って、、、、、。なんでやねん!!!!しかし、この島に足を下ろすと落ち着くなぁ。空気も、海も、人も、、、、、。




■6月7日 朝から嵐だった
 本当に熱帯低気圧ができたとか、、、、。朝は荒れていた。で、ダイビングはゆっくり午後からになった。
 実は今回のダイビングではリクエストを出していた。それはお客さんが少ないこの時期だから「名前だけのアドバンス」から少しでもスキルアップしたかったので、「ナビゲーション」と「DEEP」の「復習」というか「講習」をファンダイブの最中に教えてもらおうと思っていたのだ。どちらもAOWのカード取るときに習ったけどね。とおおおおおおい昔だし、実際、水納島で潜ってばかりだから、なーーんも考えずについていくだけでいいんだけど、それだけじゃ楽しくない(ってことはないんだけど)ってんで、すこしでも自分が居るところを把握できるようにと、、、、、。それにDEEPは今まで30mまではあるんだけど、それより深いところにも「行ってみた」ってしたかったからね。
 
 で最初は、流れの関係で「ケーブル」に。ここで基本中の基本「船の上で、リーフのほうにコンパスをあわせておく」ってことをやった。当たり前のことなんだろうけど、今までやったこともなかったなぁ。で、それで船の下につくと、どっちがリーフ側かわかる。次に根に行くときにどの方角にいってるかをすこし把握しておけば、自分で帰れるってわけ。なるほど。
 そうそう、完璧に耳が抜けた。驚き。ところがである。マスクまわりが強烈に痛いのである。死ぬかと思った。最初マスク・スクイズだと思ったのでマスク・クリアーしてもなおらない。どうも「サイナス」らしい。「うう。。。。。」と耐えながら耳抜きやって、やっと復活。ほんと、初体験。
 海の中はやはりすこしにごっていたけど、楽しかった。ときどき「さてリーフはどっちでしょう?」なんてクイズみたいにしながらコンパスを見る練習を交えて、タテキンとかハダカハオコゼ、それに正体不明の「こ汚い(笑)」カニを発見したりした。「ナビゲーション」といういみではわれながら「いいかん」してるじゃないか!

 2本目は4時からのスタート。昨年、この時間帯からの海はエビやカニで楽しかったので、今回も着たいしてYFRへ。特に面白かったのはモンハナシャコが食事タイムだったらしくって、走り(?)回っていたなぁ。ミナミハコフグの幼魚ちゃんに会った。これも貴重だよねぇ。で、最後に「じゃ、自力で船のほうに帰ってみてください」って言われて、「よっしゃぁ!」と張り切って泳いだ。確信あったんだけどなぁ「深いほうに船が居る」って<アホ。ということで「真逆」の方に帰ってたってわけ。たしかにどんどん深くなったよ。だって、「船=深いほう」って思っていたんだもん。「そんなわけないがな!」って気づくのにだいぶかかった。まだまだ自立への道は遠い!

■6月8日 天気予報とは打って変わって快晴
 あてにならん天気予報である。ま「いいほう」にはずれたんだからいいか。
 今日はDEEPの講習を。安全のため、船の下に万一用に予備タンクを吊り下げておいてもらって、深い根にまで連れて行ってもらった。講習の時には水の中で計算(浅場と深場で同じ問題をやって計算時間を計る)ってのをやって「窒素酔い」を経験(?)したけど、今回はそうは感じなかったなぁ。で、私は息子のと自分の、2つのDCを持って行ってたんだけど、昨日のうちに息子のDCの方が「厳しい」ってことを認識していた。だからわざと息子のDCをして潜った。最大深度37m。うーーーむ、魚がちがうというか、元気だ。そりゃそうだよね、ひごろこんな根にゲストは来ないはずだから。ハナゴイ・ハナダイが舞っている、そこだけみると海外の海みたいだ。赤いハダカハオコゼが岩穴にちょこんと座っていた。で、DCからはしっかり減圧サインが出たね。(嫁さんのDCはでてないのに)これも経験だと思って、記念写真撮ってから浅場に移動。いわゆる減圧停止ってのをした。初体験。3mのリーフ上でぼけぇとしていたら、5分としないうちにチッソ・バーが3つ消えて、安全になった。そうそう、海中に予備タンクがあったので「さすがぁ」と思ったのだが、なんと、ボートから吊るしたのがはずれて落ちちゃったんだと。笑うね。もう一度、ボート下で安全停止もしてから上がった。クロワッサンでは最短となる「41分間」のダイビングだった。でも、もう一度見たいなぁ、あのハーレムを!!

 2本目は午後から、旧一本珊瑚へ。もう死んでからだいぶたつけど、あいかわらずナンヨウハギがついている。何を食べてるんだろ?
 今回は船上で根の図を書いてもらい、自力で一本珊瑚まで行くってのをやった。張り切って、目標を定めて、鼻歌交じりで先頭を進む。どんどん進む(笑)。と、いきなり目の前にスレートに「もう見えてますよ」と突き出された。「へ?どこに?確かに水深は25mになってるけど、ないじゃん」とおもってると「360度見て」だって。そ、左側を見ると、ぽつんとあった。すでに嫁さんはそこに行っていた。
 言い訳ではあるが、私のレギュは少し短いのである(船上で比べると、正恵さんのより10cm短かった)。あげく、身体がでかい(太っているともいう)。で、左側を向くとレギュが引っ張られて、「ムギュ」っとなるので向きにくいというか、ついつい、右は見るけど、左は見ない、、、、。と、いいわけであるが、みなさんもお分かりも知れませんが、海中では人間の視野はかなり狭い。それと調子に乗ってたのかなぁ、ずいぶんとダッシュで泳いでたんだって。
 一本珊瑚はもう朽ち果てているけれど、思い出の中には生きているもんね。で、帰りであるが、また先頭で帰ってみることにした。もちろん方角はわかっている。で、やっぱり鼻歌交じりでスイスイと、、、、。今度は左に「根」がみえた。でも、もともとボートからおりて、2つの根の間を斜めに進んで行ったから、今度は、根の間に帰ってくるはずと思っていた。ところがである。左に根が見えて、それをそのまますすんでいくと深くなっていく。なんでやねん???
またまちがい!そ、図のように方角はほぼ合っていたのであるが、「平行移動」して帰ってるから、根と根の間には帰れないのである。それに気づかなかったなぁ(笑)。

 教訓:海中では360度見る癖をつけよう!

■6月9日 今日も天気がいいじゃないか!
 今回はこの日でダイビングが終わり。この島では時間が28時間くらいあるんだけど、それでも早いよね。
 1本目は風の加減で2日間いけなかった岩場の中の瀬にいった。このポイントでは、2年前に初めて水納島にカスミチョウショウウオが居ることを知ったポイントである。今回も少し深いほうに行ったが、そこでなんと「ツノダシ300匹」の群れが!ホントだよ。「川の流れのよぅーにぃー」って歌の通り、次から次からツノダシが。「ムレ・ハタタテダイ」ってのは居るらしいけれど、ツノダシでは珍しいらしい。本当に水の中で「すげぇーーーー」「ウォーーー」って叫んでた。こんな光景、見たくても見れないよ。カメにあいたいとかフリソデエビが見たいとかは願えばかなう可能性があるけれど、こういうのは願うことができないもんね。とにかく海神さまがプレゼントしてくださったんだと思う。大パノラマ・ショーだった。



 
 ラスト・ダイブはは第2ケーブルへ。ナビゲーションの最後に、船上でブリーフィングを受けて、根で遊んだ後、自分で船まで帰るってことにチャレンジ。結果を先に書けば、ちゃんと帰れたんだよね!うーーーん、ちっとは上達したんじゃないか?それと、やっぱりリーフ際は楽しいよね。あちこちのプチ洞穴に顔突っ込んで魚探したり、海中ケーブルに沿って探索したりね。

 こうして、3日間のダイビングはおしまい。水納島の海は今回もやさしかったなぁ。ちょっとだけだけど、ダイビングも上達したし。ありがたい話である。

■6月10日 午前8時30分
 帰阪である。みんな丸が1日3便しかないから、朝の8:30の船で島を出ないといけない。眠たかった。
 で、帰り道に「残波岬」によることにした。理由は、ここに「巨大シーサー」があるらしい。3月に娘が行くといったときに知った。それまでは知らなかったので、悔しかったので見ておきたかったのだ。確かにでかかった(笑)。これでもうこわいものはないぞぉ!



■番外編
 私は今は水納島では「コーラル・リーフ inn ミンナ」さんに泊まることに決めている。今回もそうである。で、この5日間、お客は我々だけ(笑)。
 でも、こういうときにはラッキーなのである。だってオーナーは実はシェフなのだ。混んでいるときには「ウェルカム・バーベキュー」でおしまいだけど、今回は毎夕食が「凝った」ものばっかし。とくに水納島で取れたというミニ・カボチャのなかにきのこやチーズを入れた料理。ちなみに私は「チーズ・マヨネーズ・カボチャ」が「3大ダメなもの」なのであるが、食べてみるとこれがおいしい。カボチャというよりサツマイモみたいだった。結局完食。これは事件である!!!!そ、すいているときに行くのは「大正解」なのである。あ、「おばぁのソバ」頼むの忘れた!!!(笑)


毎度のことであるが、やさしいやさしい海であり、島であり、人である。こんな素敵なところを知ることができた自分は幸せだ。
台風が来なければ、7月にも行くんだよーーーん。今度は大阪で頭のトレーニングをして、もっとセルフ・ダイバーになっておこう!!
クロワッサンのお二人には感謝である。こんな世話のかかるダイバー、ちっと居ないかも(笑)。でもこれからもよろしくお願いしますね!!

いつも心に水納島

また行くから、まっててね!

今回のデジカメ・ギャラリーはこちら。
 





ラン・エボXがきました!(2008.1.12)

 昨年12月4日、5年間乗ったDIONが2回目の車検だったので、かなり悩んだんですが、これが「ラスト・チャンス」ということで、ずっと乗ってみたかった「ランサー・エボリューション」を買いました。もちろん、ローンで!

 ATというか、この車には新しい変速システム「TC−SST」という、いわば「クラッチの要らないシフト」みたいな装置があって、これがかなり難物であったらしく、予想通り(?)納車が1ヶ月以上も遅れたんですが、ま、想定の範囲内。ディーラーもかなりよくしてくれたので、満足しております。
 走りは、「バカ速」でえすが、「S−AWC」というシステムのおかげで、まったくストレスなしで曲がることができます。初心者マークの息子も、運転してみて、「なんでここまでGを感じずに高速コーナーが曲がれるんや?」と不思議がっていました。我々レベルの運転技術だと、この車は余裕で吸い取るみたいです。
 納車から、まだ2日。2日とも雨だったので、まだちゃんと走ってないので、走ってみてからまたインプレッションを書きますので、お楽しみに!!


 車の写真は、ギャラリーに掲載しております。



2007.11.21 みなさんご存知(?)の、わが故郷「水納島(みんなじま)」で、今年の7月に潜ったときに、記念すべき「100本目」のダイビングとなりました。そのときに、ショップ・クロワッサンの植田さんが、ご自身のHPで書いてくださった「ログ」を、我が家のPCに保存しており、今般、植田さんの許可を得まして、皆さんにも読んでいただきたいと思い、「愛車日記」に掲載いたしました。

 どうです?本当に「鏡のような海」というのがあるのです。上の写真でボート上の上半身裸なのが、私で、その左の緑色に見えるウエットを着ているのが嫁さんです。このときのダイビングには、わが夫婦だけがお客(ハイ・シーズンの7月だというのに!!!(笑))だったので、正恵さんがガイドをしてくださり、植田さんがカメラを持って、我々の記念写真を撮ってくださいました。3枚めは、その写真のうちで、私がデータをいただき、後からわたしがくっつけたものです。

いつまでも、こんな海でいてほしい。
「いつもこころに水納島」。その合言葉が、我々の「エネル源」なのです!!!
この島に興味をもたれた方は、下部にあるリンクをたどってください。



 

2007年 7月25日(水) 晴れ

北西の風  おだやか  水温27〜8度

 
午前中は、年に何度もないくらいの超べたなぎだった。水面でカメラを構えるとこうなるほどに。

 海中もこれまたスーパーブルーで、どこまでも見渡せる青い青い海。これが当たり前だったあの頃が思わず懐かしくなるほどに、絶好のコンディションだった。

 そんな抜群の海日和に、掲示板でおなじみの芳澤@茨木さんはめでたく100本目を迎えられた。
 100本単位はなにかといえば節目のダイビングではあるけれど、最初の100本目ほど感慨も味わいも深いものはない。何かそこから新しいものが始まるような、ひとつの大きな区切りなのだ。
 なので、本当の意味で祝うべきは100ダイブ目にあるともいえる。

 そんな100ダイブ目を迎えられた芳澤@茨木さんは、なんと100本中85本ほどが水納島。それもご夫婦を基本に、お子さんと潜っておられることもあるので、当クロワッサンへの投資額は天文学的数字になっている。

 まことに感謝感謝なのである。
 そこで!!
 超特大看板を立ててお祝いしたのであった。

 
 ……って、「超特大」はウソですからね(笑)。

 なにはともあれ、芳澤@茨木さんご夫妻、100ダイブおめでとうございます。
 おまえ1000までわしゃ999までの勢いで、これからも夫婦二人三脚でダイビングを末永くお楽しみください


     (枠内の文章・写真とも、ダイビングショップ・クロワッサンアイランドの植田さんによるものです)

クロワッサンアイランドのHPへは、次の地図をクリックしてください







秋の水納島(2007.10.20−25)

  デジカメ・ギャラリーはこちらへ


10月20日(土)
 さて、出発である。が、しかし、前日の夕刻にクロワッサンの正恵さんから連絡があって「明日は風が強いので、みんな丸が動かない可能性がある」との事だった。でも、海況は回復基調にあるそうなので、「最終便」にかすかな期待をしつつ、だめなら本部で泊まろうと思って家をでた。
 久しぶりに早朝便で伊丹からの出発だった。ANAだ。で、空港に行くと混んでいる。余裕もっていっといてよかった。チェックインの後、手荷物検査場に向かうと「入場制限」をしている。入口のところに「○時○分発まで」と札があって、それより後の出発便の者は入れないってことに。行ったときには「7時50分発まで」だったかな。私は「8時20分発」だから、入口にいたオネーチャン(ANAの職員だよね、当然)に「どの時間の者も、この列に並ぶん?」と質問したら、「お願いします」と言われたので50m弱ほどの列の最後尾へ。瞬く間に、自分たちの後ろも並んでいく。で、次に制限解除は「8時発まで」。それで列全体が前に移動。次に「8時10分発まで」。そのとき、列が動いて「あと10人くらいで自分たちの番だ」というときに、そのとき入口にいたオネーチャンが「おそれいりますが、8時10分より後の飛行機のお客様は右側によけてください。まだ入場はできません。」と言う。ま、そら、そうだ。すでに5人くらいが右によけていたので、自分たちも仕方なくよけた。ところがである、先のオネーチャン、同じ言葉を繰り返して言っているが、だーれもチケットのチェックをしない。そうだねぇ、自分たちが列をよけてからあとに、100人くらいは入って行ったね。で、「ブチッ!」
 ここは冷静にね、「ちょっとオネーチャン、横によけろいうのはわかったけど、なんで入っていく者のチケットをチェックせんのんや?」と言うと「申し訳ございません」とのたまう。少し「ん?」と思ったが「申し訳ないはどうでもいいねん。わしらが待つことには文句はないねん。入っていく者のチケットのチェックをしない理由を聞いてるねん。そやないと、誰でも入れるやんけ。」「申し訳ございません」。(あんた、私をなめてるのね)っていうんで「だから、「謝れ」なんていうてないがな!航空券の出発時刻をチェックせんかい言うねん。わしよりあと優に100人は入って行ったぞ。入っていった者は、ほんまに8時10分より前の出発の者ばっかりやねんやろなぁ。なんで正直者が待たされなあかんのんじゃ!」とわざとでかい声で言ってやった。「申し訳ございません」。こうなったら、アホじゃないのか?「せやから、何度も言わすなっちゅうねん!なにを聞いとるねん!!」ってとこで別のオネーチャンが来て、チケットのチェックをしだした。ま、いい加減チェックだったけどね。それでも何人かは右側にはじかれてた。そりゃそうやろ。自分たちも知らん顔してたら入って行ける状態だったんだもん。と言ってる間に「8時20分発まで」になったので、我々から先に入場。入場してもまた並ぶんだけどね。そりゃ、テロが悪いに決まってるけど、空港のチェックにあんなに時間かかってりゃ、飛行機の出発も遅れるよね。しかーーーし、本当に恐ろしいのはやっぱり
「おばちゃん」だった。この状況を見つつ並びながらも、例えば手に航空券を持っておくとか、携帯電話をかごに移しとくとかしない。こりゃまたすごいね<アホ!。だから、その人の順番がきたら、検査がストップしちゃって余計に時間がかかる。中には航空券をどこにしまったかと探してる人までいる始末。そんな「おばちゃん」がそこかしこにいるんだから、うーーん、これってシステムが悪いのか、利用者が悪いのか、、、、、。そのくせ「おばちゃん」たちどうしの会話は「こんな方法、改めなあかん」と言っていた。苦笑。
 
飛行機は順調に飛行。那覇についてからクロワッサンに電話。タクシーで移動中に「全便欠航が決まりました」と連絡をもらったので、得意の旅行社に電話して、急遽、本部町にあるホテルに宿泊することになった。空は快晴なのに、波は高いってことだね。泊まったホテルは真正面に水納島が見える。わずか7km先なのに、届かない、、、、、。ま、こういう景色もいちども見たことがないので新鮮だった。夕方には夕陽が島に向かって沈んでいく。綺麗だった。そ、水納島は「神々の島」なのだ。
 せっかくだから(?)、夜にマッサージに来てもらって早い目に消灯。といっても、翌日、朝一のみんな丸は10時30分発なんだけどね。ここでは入場制限はないでしょ(笑)。あ、部屋から渡久地港に向かうみんな丸が見えた。水納島の全景をバックにしたみんな丸の姿なんてはじめて見たなぁ。



10月21日
 快晴である。そう、ついているのだ。みんな丸の第一便で島へ。なつかしの面々と再開して、コーラルさんへ。その道中で話題の新築シャワー室からの塩ビ配水管を発見。だまってつぶしてやろうかとマジで思ったね。「景観」とか「美意識」とかないのかなぁ?観光が財産の県じゃないか。

 今日はクロワッサンのお客は自分たち夫婦だけだと言うので、あわてず騒がずゆっくりと準備してから一本目へ。
 ポイント名はYFR。そ、ここに
フリソデエビがいるらしいのだ。まさか昨日の時化で逃げてないよなぁと思いつつ潜る。耳抜きはまぁ順調。で、いやぁ、水納島の海は、今回も素敵だったなぁ。そしていました、フリソデエビ。大興奮。デジカメで激写。けっこうサイズがあったので撮りやすかった。BCには「ルーペ」を入れておいたのので、そいつを使って拡大して見たりした。いやぁ、美しいねぇ。しかし、ある意味、奇妙なお姿で。50枚を超える写真を撮った<だって、ちゃんと撮れてるか不安で、数うちゃ当たると、、、。で、ふと気づいてダイコンをみると、減圧まであと8分とでているじゃないか。「え?」と思うが、そこは実は水深が20mあったのだ。そりゃ気づかんかったねぇ。けっこうあわてて、浅場に移動。帰りにヤッコエイがお食事中だったのでクロワッサン伝授の「だるまさんがころんだ」作戦で、かなりよれた!激写!いやぁ、よかった、よかった。
 


 2本目は第1ブイへ。1本目の後、かなり風が出てきたのでおさまるのを待ってから出発だったので、INが16:41分。うーーーん、サンセット・ダイブじゃないか。すこし暗いけど、これはまたエビやカニが活発に出てくるので楽しい。いきなり
モンハナシャコと追いかけっこをしてしまった。ここではヒレナガネジリンボウがかなり近よらっせてくれた。おお、フレンドリーじゃないか。そうこうしているうちにホワイトソックス(通称)というエビがいたゴマウツボのクリーニングをしていた。こいつ、実はいつも行く車のディーラーにある水槽にいるのだ。だから指示されても「へ?なんで珍なの?」って思って、むしろ隣にいたエビが珍しく見えて、激写。あとで聞いて、びっくり(笑)。ところがである、デジカメの写真見たら、実は私のにはホワイトソックスが2匹並んで写っている。「え、2匹もいたんですか?」「だって、最初から2匹いるってわかってましたよ」と、トンチンカンな会話になってしまった。実は海の中で67分もいた。比較的、浅場だったからね。ボートにあがると17:49.さむぅ!!!!さすがに秋だ。近いポイントなんだけど、ボートがつくまでの間が、ほんとにさむかったけど、これはすばらしいダイビング体験だったなぁ。ユンタクも魅力的だが、ナイト・ダイブさせてくれぃ!(笑)。

 
 で、夜はユンタクに。クロワッサンに行くと新しい鳥さんの仲間が2羽。
「ロンとポン」ちゃんなんだそうな。で、値段を聞いてひっくり返りそうになった(笑)。でも慣れているのか、すぐに私の手に乗ってきてくれたのでいきなり親近感がわいたねぇ。


10月22日
 あいかわらず快晴。でも、風はある。この日から新しいゲストIさんがおひとり合流されると言うことなので、その方の到着を待ってから出発。こういうことができるのは、クロワッサンならではだね。Iさんは800本も潜っておられるベテランダイバーなんだそうだが、初の水納島上陸なんだそうな。ポイントは第2ケーブル。ヒレナガがまたいた。水納島にこんなにネジリンボウがいたかなぁ?ヤシャハゼも。うーーん、よれない!上空(?)には
グルクンの群れが。これが予兆だった。今回のダイビングでは「群れ」にかなりの確率で出会うことになる。気持ちよく潜り終えた。
 そうそう、安全停止をかねているときに
タコを捕獲。といっても、今回はかなりの「攻撃」にあって、一時は植田さんのタンクにはりついて、それを正恵さんとうちの嫁さんが二人でひっぺがそうともがいている。それがおもしろくって「動画、動画」とカメラを向けるが、こんどはうまくシャッターが切れていなかった。<ドジ! へ?当然、ユンタクでは無事に我々のお腹におさまったよ(笑)。


 2本目は中ノ瀬。ここは100本記念に潜ったところであるが、今回はあまり深場にはいかないということだった。だけど、
カスミチョウチョウウオが舞っている、「なんでやねん!!」昨年、ここの深場で初めて見て、「水納島にもカスミチョウがいるんや!」って感激したのに、、、、、。正恵さんに聞くと「潮のぐあいかも」ってことだった。で、グルクンがやっぱり群れで出現。しかもわれわれのまわりをゆっくり回遊している。いやぁ、いつまでも眺めていたいきもちだった。で、私は最後尾でゆっくり浮かびながらちらほら振り返ってみていると、いきなりでかいのが!!!そう、マダラトビエイである(初体験だけど、これくらいなら名前は知っている)。で、前を行く正恵さんと嫁さんは気づいていない。教えようにも追いつけない。マダラトビエイは見たい。どーしよう!!!などと考えていると、本当に身を翻して「ピューーー」っというかんじで去っていった。そのスピードの速いこと!!!そりゃ、あのヒレのでかさだもん、スピード出るよね。二人に追いついておしえるが、もう戻ってはこなかった。何が悔しいって、デジカメでも撮り忘れた。あーー、迷わなかったら、、、、、。ということで他に目撃者がなく「追い風参考記録」となってしまったが、いやぁ、得した気分。ほんとにすばやかったんだよ!!!その後は、大好きなクロユリハゼが団体でいた。これも群れじゃないか!


10月23日
 昨日と同じ時間にわが息子が合流。デブったので自分のウェットが着れずにレンタル。あはははは。
 さて、ケーブルへ。今回からはガイドが植田さんになった。やっぱり
グルクンが群れをなしていた。で、なんかややこしいところにいる小物を告げられ、必死で写真を撮ったが、うまく撮れない。頭にきて「やめ」と先を行くミンナのほうを見たらなんか私を呼んでいる。「ん?」とおもって次に指さされたほうを見るとアオウミガメが泳いでいるじゃないか。それで視線をはずさないようにしてみんなに近寄って観察。水面で息継ぎして、また潜ってくるのが見れた。いやぁ、こんなにゆっくりウミガメを観察できたのも初めてかなぁ。で、どこともなく去っていった。そのそばにハナヒゲウツボの子どもがいた。だからまた激写していると、「カンカン」という金属音が。これはダイバーが「おーーい」って呼んでるサイン。だから正恵さんの方を見るとまた指さしてる。そ、さっきのアオウミガメが大サービスで我々の前を泳いでくれてるのだ。おお!!これはチャンス!!!!さっき撮れなかったカメの写真を撮って、それからカメを見つつデジカメを「動画モード」にしようとしたらダイヤルを逆にまわしたのか、モードがきりかわらない!!なんじゃ?と言う感じでデジカメとカメを交互に見ていたら、本当に泳ぎ去って行っちゃった。残念!
 で、そのあと、「珍しい」という
クラカケチョウチョウウオというのを見た。けど、見たときにはほかのと区別ができんじゃないか。「ふーーーん」と思いながらいると、今度はツムブリの大群が。すごい。ツムブリは一匹でも爽快な気分になれるけど、こんだけいればもうサイコーである。ビューティフォー!!!グレート!!!ブラボー!!!レインボー!!!いやぁ、よかったぁ。




 で、昼にコーラルさんにもどると、なんと「おばぁ」のソーキそばがまっていた!!!ま、あつかましくも行く前からリクエストしてあった(前回つくっていただいて、その味にしびれたのだ)のだが、お昼ご飯にいただくとは!!!たくさんつくったとかで、クロワッサンの植田夫婦も一緒にご相伴。「うまい!」と言ってた(その翌日のクロワッサンのHPログでも絶賛されていた)。本当においしいんだよねこれ。アレ?ティ−ダで売り物になるんじゃないか?ソーキそば、ココ以外で食べておいしかったことがない(笑)。


  午後は頑張るオジサンへ。オジサンは少なかった気がしたが、いろいろみて、親子で記念撮影。ちっとだけ「トロピカル」な雰囲気(左の写真ね)も味わえた(笑)。で、植田さんの手に
ウミヘビが捕獲されているではないか。これまたチャンスというんで、わたしも持たせてもらってウミヘビと記念撮影(笑)。こんなダイビングありかいな?

 夜にもおばぁのそばがでた。うめぇ!!!!!また来年も頼もう!!<あつかまし!!!





10月24日
 さて、今日でダイビングは最終日だ。朝はつきいちへ。いやぁ、気持ちいいねぇ。で、ほんとにはじめてかな、
バブルコーラルシュリンプを「見事に」激写できたのは。あとでみると、タマゴをだいていた。いやぁ、美しいじゃないか。そうそうサバヒーというでかい魚にあった。たぶんはじめてお目にかかる。イセエビの貯蔵庫にも案内してもらった。あれ?植田さん、あちこちに貯蔵庫あるのね。一匹捕まえて食べさせてくだされ!!!カクレクマノミがかわいかったねぇ。

 午後は旧一本サンゴへ。「旧」っていうのは、いまはもうサンゴが死んでしまってまだかろうじて旧の形を残してるってかんじ。でも、まだ
ナンヨウハギが群れていた。けっこう大きいじゃないか。そばにアキアナゴが群生していたんだけど、こいつは寄らせてくれないねぇ。とちゅう、キンギョハナダイが「花吹雪」のように舞っていた。いいねぇ。で「ムチカラマツエビ撮りますか?」といわれたので(これまでのピンボケのリベンジの意味も込めて)「撮る」と返事。で、みんなはお構い無しに熱心に撮影。カメラのせいもある(ってことにしておこう)が、腕もないので、本当にピントが合わない。この「スーパーマクロ」って強力なんだけど、水中で身体が安定しないと、ほんとのにすぐにボケてしまうのだ。で、何枚もというか、何回もチャレンジしていると、ファインダーの中にガラスハゼが。アレ?ムチカラマツエビは?なんと、なんと、ガラスハゼがムチカラマツエビにのっかっているじゃないか!!!これはもう撮るしかないとひたすら粘る。岩を左手でつかんで。右手だけでカメラを構えてのスーパーマクロはつらいんだけど、ま、許容範囲というくらいの写真は撮れたと思う。ちなみにこの写真は、植田さんが絶賛というか、よだれをたらして悔しがっていた。「こんなシャッターチャンスは「やらせ」をしようとしてもできない」んだって。クロワッサン・ファンならご存知の、かの有名な「○スゲさんが、地団太踏んで悔しがりますよ」ということだった。あら、ラッキー!だったんだ(笑)。そしてまたグルクンの群れが気持ちよさげに泳いでいた。こっちもハートの中が「グルクーーーン」状態。



 今日はビーチでタンクレンタルで潜ることに決めていた。もう何年も潜っていないけど、かわいい
カクレクマノミ一家がいるんだよね。で、砂浜を歩くのがしんどいので、ボートからどぼん(笑)。で、ビーチをすすんでいたら、クマノミたちがいた。いやぁ、かわいいねぇ。その後すすむが、潮の流れに乗ってしまったのか、気づけば目の前に護岸だか、潜堤だかが出現。げ、これってきすぎじゃないか!!フエフキダイが優雅に泳いでいる。こいつ、うまいんだよね。水面近くにはサヨリのむれが、これ綺麗なんだよね。っておい、かえれなくなるんじゃないか?海の中では本当に方向音痴である。一応、潜る前にコンパスの方向はあわせてあったのだが、自分が今どこにいるのかわからない。だからいったん海面まで浮上(といっても3mほどなんだけどね)方角に見当をつけて、そこから3人で泳いだんだけど、潮と逆なのかね、しんどいこと。しばらくいくと「遊泳区域」を示すロープが見えたので、そこからはだいたい方角がわかるので、もういちどニモたちにたどりついて、撮影。それでボートに上がった。「45分ぐらいで上がろう」って言ってたのにダイコン見ると67分。やっぱガイドさんがいないと潜れないのね<私たち。よし、次回はコンパスの使い方を習おう!!!

 ってわけで、ダイビングは終わり。実はここ数日のクロワッサンの「予定表」を見せてもらっていたので、翌日がダイビング客がいないってことを知っていたので、ユンタクでは遅くまでいてしまった。申し訳なかったんだけど、だって、帰るのがもったいないんだもん。


10月25日
 伊丹行きの飛行機は午後5時頃に発なので、島は午後1時に出ることに。おかげでのんびりと帰阪準備。聞くとクロワッサンのお二人も同じ船で買出しに行くとかで、渡久地港までご一緒することにした。
 
 
クロワッサンは堆積する「砂」の事情があって、今年も潮のかげんで営業できない日があった。この砂問題はきっと来年も続くだろうし、一冬こえたらもっとひどくなるんだろうなぁ。冗談じゃなく、このままじゃダイビングショップとしてはやっていけなくなるかもしれない。「いっそ、会員制のショップにしよう」などと冗談を言ったのだが、状況的にはそんな悠長なことも言ってられないらしい。「ダイビングサービス・小潮」っていうのも、あながちしゃれではすまない。ま、潜れなくてもこの島とクロワッサンには行くけどね。きっとそう思ってるゲストも数多いんだろうなぁ。
 あ、そうだ、「天の川」の写真を撮ろうとすこしだけいいカメラと三脚を持っていったのだが、月が煌々と輝いていて、星を撮るにはじゃますぎて、うまく行かなかったのが少し残念。





デジカメ・ギャラリーはこちらへ

ヤッコエイ(動画 8MB)


 大阪にいると、仕事があるのは当たり前だが、どうも風邪を引いたり、熱を出したり、、、、でも、この島ではそういうのとは縁遠い。何もかもがリセットされて、この島だけでの「時」が流れるのだ。島のみなさんと暗闇の中でのグランドゴルフをしたりとか、おばぁのそばに代表されるような、この国が大事にしてきた、そして大事にしていくべき「なにか」がここにはある。クロワッサンにいけば、ガンダムの話に熱くなって、おいしいお酒を飲んで、そしてゆったり、のんびり、気持ちよくダイビングをさせてもらえる。
 
 
夢のような話である。

 浦島太郎の竜宮城のような、そんな夢の国がこの島なんだ。それを支えているのが、この島の人たちなんろう。

 願わくば、わが娘、わが息子が、その友人を連れて島に行くようになるまで、水納島は水納島であってほしい。そしてクロワッサンは、いつまでもクロワッサンであってほしい。「ユンタク・クラブ・クロワッサン」になってもである。



 
いつもこころに水納島!まちがいなく、我が家を支えている言葉である。感謝をいくらしても届かないくらい、ありがたい話だ。こんなすばらしい「故郷」を見つけられたことは。

 
来年はいつ行こう。仕事のスケジュールもあるけど、うまくあえば、運動会に参戦しよう!

 


天国の海へ   水納島 2007年7月


   デジカメ・ギャラリーへ

 さぁ、待ちに待った水納島行きである。今年は数年ぶりに真夏の沖縄に行くことにした。色々仕事上の理由があって「この時期ならうまくエア・ポケットになるだろう」と思っていたのだが、結果は「絵に書いた餅」。やっぱり相手のいることは予定通りはすすまない。そのせいで、出発前一週間はどたばただった。これで大丈夫??

7月21日 仕事を1時間だけはやくあがって関空へ。午後7時の飛行機で那覇に行き、空港に着いたらサッカー中継をやっていた。で、同点。「なんじゃそら?」と思いながらだーれもいないロビーでしばし観戦。延長になったので急いでタクシーへ。そうだ、携帯のワンセグで見ればいいじゃんと気づいて、車中でも「へたくそ!」といいながら、パシフィックホテルに入る。ここ福利厚生施設に指定されていて、1泊朝食つき4,000円は安いでしょ?

サッカー終わってから、すぐにシャワー浴びて、恒例のマッサージを頼む。ま、さっぱりして、翌日は早朝から渡久地港へ向かう。



7月22日 タクシーの運転手さん、なんか間が抜けているというか、結局、渡久地港を知らなかった。あんだけ行ってるのに、本部港へ。アホな!嫁さんが道知ってたので、なんとか着きました。すぐに島へ。で、この日は午後から1本だけ潜ることになった。わがクロワッサン、「無理せず、のんびり」モードに切り替えたそうである。なるほどね(笑)。

 さて、昼からはイエロー・フィッシュ・ロックへ。でも、1年ぶりのダイビング、それに(内緒だよ)太ってしまってウェットがきついじゃないの!!!ジタバタして、YFRの「根」までは行かず、近くの根でリハビリだぁ(笑)。でも、船の上から見ても「水がいい」のがよくわかった。わずか1週間前には巨大台風で沖縄は大変だったんだろうに、直撃の皆さんには申し訳ないけど、ほんと、ラッキーだったね。「オジサン」や「リュウキュウスズメダイ」「ネッタイミノカサゴ」などなど、魚が若い!!!うーーむ、7月の魚ってこんなだったかなぁ。魚が、云々よりも、砂地が気持ちイイなぁ。我が故郷だもんね。

 夜にはいつものユンタクへ。そ、「マネ」だけどね、私も「マイ・グラス」を持っていったのよね。「ジーク・ジオン」グラスだ。他の仲間の皆さんと一緒にあれこれお話して、楽しかったなぁ。



7月23日 朝もすこしゆっくりになった。今回も、ちゃんと朝ごはんが食べれるので、それなりに体調がいいんだろうなぁ。で、ケーブルへ。ジョーフィッシュのまさえちゃんとさとしくんに会いに行ったのだが、まさえちゃんは、「シャイ」だったので、すぐにひっこんでしまったけど、さとしくんはフレンドリーだったなぁ。あれぇ?去年は、あっくんは超フレンドリーだったけど、さとしくんはシャイだったぞ???これって、さとしくんは「同一人物(?)」なのかなぁ?
 スカシテンジクダイが「スカテーーーーン」と群れていたので、そのなかに突っ込んで行って「きもちよかぁ!!」状態。いいなぁ、水納島の海は。しかし、ここまでやさしい海でいいのかなぁ。。。。。と、ふと不安に、、、、。


 午後からはチャネルへ。岩場だけど、これまた水がスコーーーンと抜けている感じ。しかも、いきなり「ネムリブカ」がいた。しかも結構でかいのだ!!じっくり観察。岩場はのんびりというより、なんとなく「アドベンチャー」の気分。しかも、太陽の光が差し込んで気持ちい。昨年の「きもちが、いい!」事件があったので、今年は自粛(笑)。エリグロギンポっての、初めてみたぁ。

 で、夜。かのゆうめいなお客さん、「バトルお坊様」がきておられたので、しばし歓談。やっぱりお坊様、お話力はかなりのものである。私もしゃべるのが仕事だから、もちろん話せるけど、「ありがたいお言葉」をしばし、傾聴。で、スペシャルなことに、水納島の未来のスターによる「ミニ・コンサート」が!!おお、特等席ではないか!!!やっぱ、クロワッサンには「人が集まる」のね。いいなぁ。これこそが「宝」だろうし、そこに自分も加わっていられるのは幸せなんだと思う。



7月24日 まずは「頑張るオジサン」へ。ここは近い。またネムリブカがいたんだけど、こんかいはチビチビだった。かつて「メダカ・サイズのサメがいます」と伝えられて、本当にメダカの大きさのサメをさがしていて、いっこうに見つけられなかったという笑い話を持っている私だが、今回はちゃんとわかってたよ!!
 驚いたのは、ハリセンボンが口を開けて、エビにクリーニングをしてもらっていた。こんなのはめったに見れないよね。ポカーーンと口を開けているのはけっこう笑えた。ヤシャハゼには、本当によれないなぁ。何度も見てるんだけどなぁ。このポイントは比較的浅いので、ながーーく潜ってしまった。で、くたびれている。バカじゃん(笑)。

 
 午後からは迷宮へ、ここは台風の後、ハタンポとキンメモドキの圧倒的な群れがいた。それに太陽が差し込んで、本当にきもちがいい。もうずっと、群れを見ていた。そのまま「迷宮」だからあちこち探索(?)。イセエビの暮らす洞穴を教えてもらって、本当にイセエビを「完全」に見た。おもわず、「うまそー」。で、最後はお決まりのキンチャクガニ探し。やっぱ自分では見つけられず植田さんが発見してくださった。そいつがなんと、フレンドリーじゃないか。もう何枚も激写。きっとどれか1枚くらいはちゃんと撮れているだろう。よっく観察。たしかに両腕(?)にはイソギンチャクをつけている。ライトを当てると色がよみがえるけど、なんかウルトラ・怪獣に出てきてもおかしくないんじゃないか?宇宙人風じゃないか!!
 
 ちなみに、ご一緒できると思っていたお坊様は急用ができたらしくって一本も潜らずにお帰りになられた。うーーーむ、遠くから、水納島まで飲みに来たのね(笑)。




7月25日 じつは、この日の午前がちょうど100本目なのである。Cカードを取って、10年。最初こそ、和歌山でも潜ったけど、今はもうこの島でしか潜れないなぁ(笑)。80本以上はクロワッサンで潜っている。で、ポイントは中ノ瀬。ここには何度もきてるけど、去年、このポイントの深場で、本当に「大パノラマ」を味わって、超感動したのを忘れていないので、今回も「いきたーーーい」といっていたのだけど、ちょうど100本目の記念にあわせてもらえた。しかもである、海は超ベタナギ。水は、どこまでもスコーーーンとぬけている。船の上から見てもわかったけど、ドボーーンと落ちた瞬間にびっくり。なんという透明度!!!!10年前の水納島みたいじゃないのか????
で、遠かったけど、深場まで。そこにはカスミチョウチョウウオが群れていた。いいなぁ、この光景ってよくダイビング雑誌に載ってるんだよね。とおもったら、上をゆびさされる。みると、みるとテングハギモドキが圧倒的な存在感で群れている。ゆっくり、そしてぐるりんと泳いでいるのだ。で、その上層にはグルクンの群れ。そしてそして、そのまた上には太陽が!!!!まさしく「ビューティ・フォー」じゃないか。
そんなこんなでいると、ふと見ると、海神さまからの贈り物が!!!いやぁ、クロワッサンのおかげで、幸せになったじゃないか!!!

 午後は、これおしまいダイビング。第2ケーブルへ。ウロコムシを見た(初)。ゆっくりのんびり潜っていると、浅場でモンハナシャコが歩いて(?)いた。全身を見るのははじめてなんだよね。いっつも穴の中にはいってたからね。オヤビッチャがたまごを産み付ける岩があるんだけど、そこには本当にオヤビッチャがタマゴを守っていた。まったりしたダイビングでおしまい。いやぁ、よかった。

 結局4日潜ったけど、ずぅっとピーカン。現地の人が「暑い」というくらい、太陽が照りつける。日焼けではなくて「焼けて」しまいそうだ。海はこの上なく凪いでいた。波に弱いわたしにはラッキーである。で、水は、スコーーーン。行いがよかったのかなぁ!(笑)。


 
クロワッサンは、「海と島の雑貨屋さん」をオープンしている。と言っても、昼間はダイビングに出ていて開いてないんだけどね。そ、この島にも「少子、高齢化」の波は確実にやってきているんだなぁ。でもね、いくつになっても、この島に行きたい。クロワッサンで潜りたい。海を愛し、島を愛し、人を愛するみんなの仲間に加わりたい。加わっていたい。心からそう思える「故郷」を見つけた自分は、本当に幸せ者だと思う。いつまでも、いつまでも、そう思っていたい。







  実は今年は、10月にも再度、訪問する予定にしている。海が凪いでいるかどうかは別にして、あの美しい水でいてほしいなぁ。誰のためでもなく、この地球のために。。。。。。



7月26日 無事帰阪。関空に帰ってきたのは初体験だったんだけど、高速バスの車中で撃沈。で、家でも爆睡。その翌日からがたまりにたまった仕事に押しつぶされそうなのである。まさしく、「天国と地獄」だぁ!!!




雨の金閣寺・銀閣寺(16.10.23)


起きたら予報どおり雨だった。一方で、昨日からの仕事ははかどっていない。
こんな日は気分転換にと、京都にドライブに行くことにした。 考えてみれば、京都を車で走るってのは、通り道として使った以外はほとん無い。例の「通り」と「条」とがわかれば、碁盤のようになっているからどこにでもいけるんだろうが、ナビつきの車は今の車が初めてだしねぇ。

どこ行こうか?

金閣寺と銀閣寺に行くことにした。行った事が無いのだ。

浪人生だったとき、京都にするか神戸にするかで当時の担任とだいぶ相談したんだけど、結果は「港町神戸」を選択したのだ。あの時、京都を選んでいたらどうなっていたのかなぁ、、、。

とにかく、ターボを駆って、京都まで。雨の金閣寺だ。 驚いた。本当に金色なんだ!!
修学旅行生や海外からの観光客もたくさんいた。「小樽」って書いてあったから、北海道から来ているんだなぁ。外人さんは、半そでの人が多かったから、暖かい国からきているのかなぁ。
ま、金閣寺を見て、「綺麗だぁ」とは思ったが、「だからなんなんだぁ」とも思った。でも、どこかで落ち着きもする。これが
「わび・さび」の世界なのかなぁ。雨粒の落ちる池越しにみた金閣寺は、まぁ、一度は見ておいて損は無いね。

そこから銀閣寺へ。30分ほどで行けた。ただ、こちらは駐車場からだいぶ歩かないとつかないのだ。あーーあ。清水寺の何とか坂にも似ていたが、なぜかお土産に「新撰組」とか「誠」とか書いた「はっぴ」を売ってういるのが不思議だった。あげくにはちまきで「坊主丸儲け」なんてのもあったよ。
で、歩いて銀閣寺へ。これは古いんだ。昔のままなのね。むちゃ古汚い建物じゃないか!!勝手に銀色のお寺を思い浮かべてたんだけどなぁ。ちっさいし、、、、。 ただ、なんて書いてあったか忘れたけど、白い砂の庭があった。それが砂丘みたいに模様になっているのだ。その庭の向こうに銀閣を見ると、「おーー、日本の国の文化だぁ」とは感じたね。あと、
「コケ」が綺麗だった。いろんな種類があるんだね。盆栽みたいだった。
あ、それと、
「哲学の道」ってのがあった。なんか名前は知ってるぞ!なんだっけ?


ただ、まったく正直な話、北海道とかから修学旅行で金閣寺や銀閣寺を見て、楽しいのかなぁ?単純にそう思った。

で、この2つを見ただけで、あっさり帰ってきた。淡白である(笑)。気分転換にはなったかな。

ま、いい物を見た1日ではあった。



いつも心に水納島    2006年 9月 編

ダイビングの写真集はこちらへ(まったくの素人なので、下手ですよ、、、、)
      2006年9月バージョン

 
今年は、6月に水納島ダイビングに行ったんだけれど、なんとかもう一度行こうと考えていた。でもって、8月はほとんど休みなく仕事をして9月の22日から27日まで、久しぶりに夫婦で水納島まで行ってきたのだ。ここではその旅行記を勝手気ままに書こう!!ほんとに気まま書いているので、読者にとってメリットがあるかどうかは????である。お許し願おう。

<旅立ち前>
 私はダイビングに行くとなると、事前に準備(?)がいる。もう潜り始めて8年にもなるのに、未だに苦手なのだ(笑)。とにかく私は「肩凝り」がひどいので、このまま潜ると「耳抜き」ができない。だからいつもいく「
ゴッド・ハンド」の鍼の先生の所に通ってほぐしてもらう。耳の後ろに鍼を打ってもらうと、鼻が「すぅーー」っと通るのがわかる。今回も出発前の1週間に2回通ってきた。それに耳鼻科にいくのもある。以前から通っている医者なのだが、いまではダイビング前しか行かない(笑)。そこで鼻からエアーを送ってもらって、耳を抜いてもらう。あわせてアレルギーの鼻炎薬をもらってから行くのだ。かなり強い目の薬をくれるように頼む。
 旅行社にコネがある私は、「安いチケットはないか」と探してもらって、今回は出発日は13時過ぎの関空発、帰りは19時半頃伊丹着の飛行機ということになった。特に「行き」についてはこんな時間の飛行機には乗ったことがない。で、ゆっくりできるということもあって、ひさしぶりに荷物を送らず、ダイビング機材も持参することにした。

<22日>
 自宅を11時頃に出る。駅から空港行きのリムジンバスが出ているのでそれに乗った。これ初体験。阪神高速の湾岸線を通ると、80分で関空まで行くそうな。どこから高速に上がるのかなぁと思って興味深くみていたのだが、高速に上がって、次に気づいたらもう飛行機が見えていた。空港なんだ。そ、バス中でしっかり寝てしまっていたのだ。驚いた。
 で、飛行機。チェックインの際に「
クラスJが2席あいている」といわれたのでこれまた初体験のアップグレード。乗ってみると、これがまた、うーーん、快適なのである。これで1000円高なら、元が取れる気がするなぁ。ゆったりしている。デブッチョの私にはうれしい。で、また居眠り。なんのことはない、疲れてるんじゃないか!!!!

 ホテルには4時過ぎに着く。こんな時間に那覇の街をうろつくことは経験ないが、昼ごはんを控えめにして、お腹をすかしてあったので、国際通りへ。以前なら公設市場へ行ってたんだけど、あそこ、ほんとに高くなったね。ハリセンボンのから揚げは好きなんだけどなぁ。今回は、「肉」と決めてあったのでガイドブックを見て、ステーキハウスへ。定員の女の子は日本人じゃないみたいで「マヨネーズかかってる?」と聞くのだが、要領を得ない、、、、。で、たっぷり食べた。その後、「記念に」とプリクラを探すが、おいてない。あれだけ通りに店があふれていたのに、ない。もうプリクラの時代は終わったんだぁ、と思っていたら一軒だけ見つけて、そこでとった。そのあと、土産物屋へ。「ついた日に土産か?」とも思うが、最終日に国際通りを歩く予定がないので、もう買ってしまって、宅配便で送ることにした。お世話になった人用と自宅用だ。特に泡盛はもって帰るには重いからね。少し上等な泡盛を買って、初日に送っておいた(笑)。ホテルまでは少し長かったが、歩いて帰る。腹ごなしである。

 夜は、ホテルの部屋にマッサージのおばさんを呼んで、また身体のケアを。肩をさわるなり「これはこってるわ」だった。そりゃそうだろう。事前にゴッドハンドに治療を受けているので、おばさんの力でも「凝り」に届くのだ(言い換えると、私は旅行先でマッサージを頼んで満足したことが殆どない。力が弱いから、「もう少し、その奥が揉んで欲しいところ」という寸前までしか届かない。でも今回はゴッド・ハンドの威力で、おばちゃんのちからでも「そう、そこが・・・・」というところに手が届くのである)。「こりゃ、40分ではだめよ。ダブルでどうね。」というので、まぁ、沖縄経済に貢献しようかと、ダブルでお願い。そもそも沖縄の物価は安いしなぁ。80分、マッサージ。ほえーーきもちがいい。で、マッサージが終わったらすぐに寝た。やっぱ、疲れてるんだ、、、、、、。
日本人よ、働きすぎじゃないのか?

<23日>
 朝からタクシーで渡久地港へ移動。いつものパターンである。着くと、みんな丸の船着場が変わっている!!!まえから新しい場所ができているのは知ってたけど、駐車場もそれらしくなったけど、発券所が変わってない。だからかえって不便じゃんか!!!特に車で来た人は、車を置いてから目の前が船なのに、わざわざ離れた発券所まで行かないといけないのは、あかんじゃろ。とにかく我々は10時の船で島へ。さすがに連休だ。船が出ても50人くらい積み残し。臨時便が出るらしいい。島に着くとおなじみの顔が出迎えてくれた。コーラル・リーフの”リムジン”で宿へ。一本目のダイビングは12時からなので、だいぶ余裕があった。のんびりと準備。

 さて、いきなりのダイビングで潜ったポイントは「頑張るオジサン」。体験ダイビングの方が同乗されていたので、近くて潜り安いところだった。久しぶりの我々にとってもGOOD。ボート上から見た水も”よさげ”である。やっと装備をつけて、どぼーーーん。およーー、耳もあっさり抜けた!!きもちがいい。あいかわらずオジサン(魚の名前だよ)は群れている。それよりなにより、白い砂地が気持ちいい。ほんとに気持ちがいい。そこでガイドの植田さんの足をひっぱって、スレートに
「きもちがいい!」と書いた。が、しかし、あとでわかるのだが、小さなボードに大きな字しかかけないので、実際には「きもちが」<改行>「いい!」と2行にわたって書いた。しかもさっさとはかけない。とうぜん、タイムラグがある。植田さんは「きもちが」の時点で「気持ちが 悪い → 体調不良 → ピンチ」とかなり真剣にあせったらしい。そらそうかも。あんな場所で気持ちが悪いといわれても、ボートまでだいぶあるよね。それに中高年のダイバーの場合は命の危険まであるらしい。で、私が「いい!!」と続けたもんだから、ずっこけたらしい。すまんこってす。
 とにかく、いつまでも白い砂地を眺めていたかった。それほど、気持ちがよかったんだ!おお、これこそが水納島ダイビングの最大の売りじゃないか!1時間近く潜っていた。

 2本目は「チャネル」へ。岩場だ。地形を楽しみながらやっぱり気持ちよく流した。で、穴倉の中にネムリブカを発見。なんとしてもデジカメでとりたかったのだが、寝てればいいのに、こいつが逃げる!!!寝とけっていうのに!!!!で、こちら側の入り口で私が待機して、反対側の入り口から植田さんに追ってもらってパチリ!!!そう、サメが私の頭上を泳いでいった。マジで「ズン、ズン。ズン、ズン。ズン、ズン、ズン、ズン、ズン、ズン。」と
ジョーズのテーマが聞こえたね。ちとびびった!!!公称「体長5mのサメ」ということになっている、、、、。安全とわかっていても、怖かった、、、、、。
  その後はエイを見たり、タマンの大群を見たり、とにかく空中(海中)遊泳である。気分がいい。岩場はこんな風に「浮遊」できるのがサイコーの気持ちだ。

 この日は2本で終わり。で、部屋に戻って後片付けしたらすぐに爆睡してしまった。さすがにダイビングは疲れるんだなぁ。気がつけば「食事ですよぉ」との声で起こされていた。連泊する我々はウエルカム・バーベキューではなく、シェフ特製の料理だった。うまい。
 で、夜はお決まりのクロワッサンに行ってのユンタクタイム。「今回は元気ですねぇ」と口々に言われて、本人は「そかな?」状態。それよりも
「きもちが<改行>いい!」が事件になっていた(笑)。そんな悪いことしたんだぁ。どーも、すいません。船に同乗したKサンたちと一緒にわいわいやる。お一人は水が怖かったらしいが、体験ダイビングで楽しかったんだそうな。でもクロワッサンで体験ダイビングしても、他所とはだいぶ雰囲気が違うような気が、、、、。なにせここは「マン・ツー・マン」体制だからなぁ。


<24日>
 今日も天気がいい。ただ、朝のウンコがチャント出ないので、しばらくトイレで座禅を組んだ(笑)。朝から食事がうまい!これってこれまでにはないことなのだ。いつもは、潜る前にはあまり食べない。ところが、今回は朝から食べている!この違いはなんだぁ?

 1本目は「第2ケーブル」だ。ヨスジフエダイとアカヒメジが群れていて、きもちがいい。でも、水は昨日のほうがよかったかな。流れも少しあり。ヤシャハゼに頑張って接近するが、そこは素人の悲しさ、うまく撮れない。カメラのせいにすれば、なんかピントが合いにくい気がする。特にマクロやスーパーマクロは苦しい。ああ、手ぶれ防止機能が欲しいぞ!!
トラフケボンダカラ貝という珍しいのを見た。あと、オヤビッチャのタマゴがいっぱいだった。
  
 2本目は「第1ブイ」だ。ここは好きなポイントなのだ。いきなりニシキアナゴに接近。またカメラ、頑張ったんだけどなぁ。私は海の中ではエビとか貝とかが好きなんで、スザクサラサエビがマンションで住んでいたのは楽しかった。オトヒメエビもいたしね。それとバカでかいゴマモンガラが、何かを
貪り食っていた。ナマコかなぁ。まるで獰猛な犬が肉を食ってるみたいに、、、、、。えさが位置をかえると、咥えてまた自分のテリトリーに戻したりと、魚も変わらないんだと感想を漏らしてしまった、、、、。でも、こういうシーンを見ているのは結構楽しいね。人間って残酷なのかな?

 3本目は「kindon岩」へ。え??3本目だって、ウヒヒ、元気なんだもん(笑)。クロワッサンのみなさんに驚かれながら、平気でエントリー。といっても、お客さんは我々しかいない。かなりエントリーするまでに手間がかかるダイバーではあるが、ま、それはマイ・ペースということで、、、、、。お許しくだされ。
 今回は群れに遭遇。まずはハマフエフキ。とってもうまそうだ。昔、ホテルでこいつのステーキを食ったが、絶品だった。それ以来、この魚を見るたびに「うまそう」という感想を、、、、、。グルクンの群れも気持ちよかった。それからなんといってもツムブリの群れ。この魚、好きなのである。なんていうか、カッコいい。さわやかにやってくる。たしか、「
ブルー・ランナー」と呼ぶ魚だった気がする。群れに終わりがなく、果てしなくつながっているようで、きもちがよかった。最後はデジカメのバッテリーが切れた(笑)。さすが3本目(笑)。

 言うまでもなく、潜った後は部屋でバタンキューである。疲れてるが、心地よい。夜もすんなり眠れる。これは快調だ!!

<25日>
 うーん、今朝もご飯がおいしい。どうしたんだろ?食いすぎじゃないか!!!

 本日の一本目は「ツキイチ」。ポイント名の由来は「月に1回程度しか行かないから」であるが、我々にとっては「ネン(年)イチ(一)」である(笑)。とにかく、岩場だ。砂地をボケーといるのも心地いいが、岩場で空中遊泳(?)するのも好きである、とくにここは、あなぐらをくぐったり、わりと地形的にも楽しめる。かわらずシャコガイがいた。くいてーーーー!ハナゴイの群れが見事だった。サザナミヤッコとか。で、そろそろボートに上がろうかとおもっていると、
ダークサイド(暗黒面)が顔をもたげてきた。タコである。植田さんの右手にはウミウサギ貝が、左手にはタコが握られていた。私も思わず、タコの生態を研究。スミをはいていたが、あんな風にタコをにぎったのは初めてである。ん?当然ながら、このタコはその夜のユンタクタイムに我々の胃袋に入ったことは言うまでもない、、、、、。うまいんだよな、これが、、、。

 2本目は「YFR(イエロー・フィッシュ・ロック)」である。ここは、理由はわからないが、いつでもヨスジフエダイが群れている。今年も気持ちがいいくらいに群れていた。魚のことはよくわからないけれど、こいつらって、「代替わり」してるんだよなぁ?まさか去年のやつがそのままいるってことはないだろう、、、、、と思う。それにウメイロモドキが群れで泳いでいた。こいつらも気持ち良いんだよね。色合いが、、、、。オルトマンワラエビやバブルコーラルシュリンプにも会えて、ラッキーだった。しかし、デジカメ、ちゃんとはたらけ!!!
ピントが合わんじゃないか(と、自分の腕は棚に上げ)。

 で3本目。そ、今日も3本目に行くんだ!!!みんなにおどかれてしまった(笑)。で、ポイントは「ミンナの迷宮」。去年、初めていって、凄く感動した、ハタンポの大きな群れである。今年もいた!水は、ドヨーーンとしていたが、たしかに群れていた。もうデジカメで撮りまくり。ついでにそばの穴にいるソリハシコモンエビに素手を差し出すと、指のクリーニングをしてくれる。なんか水の中なので重量感がないが、きもち、こそばゆい。そうそう、そういえば、
アオリイカが産卵したとかで、そのタマゴをみた。何度かテレビで見たことはあるが、実物を見るのは初めてなのでちと感動。イソギンチャクモエビも頑張って撮ったぞ!!
 ここは「迷宮」というだけあって、コースが入り組んでいる。迷子になる(笑)。で、ぐるぐる回った気がしていたが、気づいたら上にはボートがあった。やっぱプロのガイドって違うんだね。当たり前だけど。

 夜はバーベキュー。そしてゆんたくでは
タコを食った。そうそう、この日はNさんとご一緒だった。熱狂的なタイガース・ファンで、TV中継がないからと、携帯で、常に野球速報をチェックされていた。しかし携帯電話も、auなら入るのに、どうしてFOMAはだめなのだ?ボーダフォンのころはあきらめてたけど、FOMAがつながらんのはいかんじゃろ?わざわざ民宿のベランダにあがらないとつながらないのである。とにかく、ユンタクでは私が元気なのに驚かれてしまった(笑)。

<26日>
 さて、潜るのは今日でおしまいだ。あっという間じゃのう、、、、。

 1本目は「中ノ瀬」である。ココも何度も来ているが、今日は様子がちがった。まず船の上から見ても水がよさそう。で、ゴソゴソしながらエントリー。岩場だから空中遊泳しながら移動。どうも、深い気がする。船の真下がすでに10mを越えている。耳抜きがわりとスムーズだからよかったけど、できなかったら、悲惨だっただろうなぁ。で、移動し終えた後、
ダイコン見たら水深が30mだった。30mがはじめてというわけではないが、水納島では初めてだ。で、そこには今までにないパノラマ世界が広がっていた。群れ・群れ・群れである!!!ツムブリが群れている。グルクンが群れている。サワラもいる。カスミチョウチョウウオには初めて会った。アルファスズメダイ。スミレナガハナダイ、、、、、、。すんごいなぁ。ハーレムだぁ。魚のシャワーを浴びているようだ。さすがにこの水深で長居はできないけど、もう、ゲップが出たね。8年間水納島に通って、初めての光景である。目もくらむ光景と、澄んだブルーの水に超感動したぁ!!!!。あとで聞けば、私の体調がよさそうなので、いつものコースと違って深場に行ったとのこと。いやぁ、8年目にして初めて水納島にカスミチョウチョウウオがいるって知ったね。感動しました!

 2本目はこれでお終いダイビング。この日は「2本」と決めてあったからね。ということで、最後の最後の、「
一本サンゴ」へ。サンゴ自身はもう死んでいるらしいけれど、まだナンヨウハギがいっぱいついていて、気持ちよかった。これまでずっと楽しませてもらったサンゴだ。感謝の気持ちを持って激写。長いことありがとう。水納島の象徴だったからね。来年見にきたら、どうなっているんだろう?気になるなぁ。最後の最後にセムシカサゴの超チビ・チビを発見した。で、きもちよっく、終えたってわけ、、、、、なんだが、これで終わりだからと潜行ロープにぶら下がって安全停止しながらかなり「何かいないか」と長い間粘ったってわけよ。で、残圧がぎりぎりになったのでボートにあがったのだが、その直前に銀色の魚の大群が横切ったらしい。正体不明の魚らしいが、キラキラ輝いて美しいんだって。私はボートのはしごに足をかけていたので見れなかった、、、、。また、私だけ見そびれた。残念!!!!

 
どうしてこの島の海はこんなに気持ちいいんだろう。もっとも、我々はあちこちの海を知っているわけではないんだけど。クロワッサンというダイビングサービスのせいもあるんだろう。だいたい、ココでもぐると、本当に自分のペースで潜ることができる。はっきりいって、へたくそダイバーにとってはありがたい。それに、海の中が本当に楽しい。マンタがいるわけではないが、とにかく水納島の海を愛しているガイドさんと、我々のように、この島と海が大好きなダイバーが一緒に潜るんだから楽しくないはずがない。

 
そう、海を楽しめるという意味では、最強なんだろうなぁ、きっと。ああ、もう他では潜れない(笑)。

 今年も毎晩、クロワッサンで泡盛をいただいた。うまい。ゆっくり流れる時間の中で、バカ話をしながら、この島が大好きなものどうしで飲む酒はうまいのだ。そうそう、忘れるところであったが、今年の「ティーダ」の営業は終わっていたのでまたあの「超美味」
タコヤキが食べれないかと落ち込んでいたのであるが、落合さんがお願いして冷凍保存してくれていて、この日はお昼にしっかり食べた。うまい!!!!本当にうまい。ジュンコさん、落合さん、ありがとうです。大阪人は誰でもが「我が家のタコヤキ イズ NO.1」くらいに思っているはずであるが、それでもティーダのタコヤキはうまい!!

 旅行に来る前には空いた時間に島のあちこちを回ってVTRにしようかとビデオカメラも持って行ってたけど、結局そんな時間はなかった。潜って、帰って来たら居眠りの連続だったから(笑)。でも、最後の夜は、コーラルさんのベランダでしばし星の観察を。頭上が「天の川」だから星もきれいなのだ。しっかり
流れ星を観たが、願い事するには短すぎる、、、、、、。ああ、きれいな星空だなぁ。じゃまくさがらずにビーチまで行って見上げれば、もっと星が降るんだろうが、そこは、ものぐさである、、、、。ま、いっか。

<27日>
 さて、島を離れる日であるが、早朝8:30の船で出ることにした。コーラルさんはなにやらご不幸があったらしく、一緒の船で島を出ることに。クロワッサンのスタッフに見送られて、島中のゴミと一緒に涙の連絡船(笑)。きっとまたくるから、クロワッサン、
つぶれないでね(笑)。
 
 飛行機は5時ごろに発なので、レンタカーを手配して、渡久地港から北部の辺戸岬まで行くことにした。だいたい、沖縄観光というのはもう飽きているのだが、北部には行ったことがない。ヤンバルクイナのなんとか、とか、日本でイチバン長い「無料の橋」とか、「安保の見える丘」とか回って見ることにした。とちゅう、残波岬で食事。ここのステーキは安い!!

 で、飛行機に乗って伊丹へ。ラッキーにもまた「クラスJ」が2席だけ空いていた。飛び立つなり爆睡(笑)。家に着いたのは20時半ころ。機材を水につけて、またしてもばたんきゅー。でも、バテたというより、心地いい疲れだ。よかったなぁ、潜りに行って!!!でもって、翌日からは残してあった仕事に追われたのであった。


 
いやぁ、水納島に行って良かった。心からそう思う。そう思わしてくれる島であり、海であり、人である。

 
「いつもこころに水納島」
 
 
来シーズンまで、元気な島でいて欲しい。そう思いながら、今は家にいる、、、、、。幸せだった。



                6月の水納島写真はこちら 2006年6月