以下は、ともやんから寄せられた「九州・比叡山雌鉾岳登攀記録」です。
山歩会掲示板に掲載されたものを(ほぼ)原文のまま、引用します。
                   by 管理者:NG(noguring)


       *       *       *       *

<山行記録>
1.山域:宮崎の比叡山、雌鉾岳
2.日程:2000年11月23日〜25日
3.メンバー:辻本浩史、小尾伸之、西牟田淳、友村光秀
4.記録
  23日(快晴)
  宮崎空港集合(東京組:空路、大阪組:車、フェリー)
  買い出し後、比叡山へ。取り付き:13:40
  ・第一フェースルートスーパーもどき(辻本+友村)
   1P目、ボルトがある道からすぐの壁に取り付くが、もう1段上の壁が正解。
   ブッシュを2P目にもどり、スーパーへ。快適★★★ピッチ。
   その後、夕日を浴びながらノーマルを稜線まで。
   16:30終了。小さ目のエイリアンが有効。
  ・第1.5フェースルートもどき(小尾+西牟田)
   稜線の踏み跡を少し登り、コルから道を下る。鹿川のキャンプ場泊。
  24日(快晴)
  ・雌鉾岳 KYCルート(ルート図を西牟田にとられたので間違っていたらゴメン)(辻本+友村、小尾+西牟田)
   大滝左ルートに取り付く(9:30)も1P目途中から、左のYKCへ。
   ピンが少なくシブイのでルートファインディングが難しい。
   4級とは思えないスラブをA1も混ぜて進む。途中、コーナーあり。
   小さ目のエイリアン有効。終了15:30。
   頂上から一般道下山。16:15。
  25日(くもり、小雨)
   天気が悪かったので帰る。
   小尾、西牟田は11:30ごろの高千穂鉄道で宮崎空港へ。
   辻本、友村は別れて、高千穂、熊本経由で帰阪。吹田22:00着。
5.感想
  鹿川渓谷の紅葉は、西日に映えて最高。のどかな山村風景に心がなごんだ。
  キャンプ場ではたき火に興じ、焼酎がすすんだ。
  何年ぶりかのクライミングはいろんな面で刺激的だった。
  3kg減量でのぞんだが1kg増えてショックだったけど。