山行計画書



1、山   域:八ヶ岳連峰/阿弥陀岳南稜

2、日   時: 2/ 4(金)〜 2/ 6(日)前夜発1泊2日予備1日

3、所属山岳会:京都大学山歩会OB会

4、メンバー :L.澤村 光弘(44歳)
          野口 公生(37歳)

5、コ ー ス:<第1日>茅野=舟山十字路−広河原沢取付−立場岳−青ナギ−阿弥陀南稜
        <第2日>阿弥陀南稜−阿弥陀岳−赤岳−地蔵尾根−行者小屋−赤岳鉱泉−美濃戸口=茅野
        <第3日>予備日

6、装   備:一般冬山装備(ピッケル・アイゼン携行、わかん携行せず)
        ザイル(9φx50m)x1、各自ハーネス等登攀具一式
        2人用天幕(ゴアテックス、外張携行せず)
        その他幕営具(各自でコンロ・燃料携行)
        食料4食分、予備食3食分、非常食適量

7、最終下山時刻: 2/ 6(日)午後4時、美濃戸口

8、留 守 宅:

9、そ の 他:a)核心部は阿弥陀南稜上部P1〜P4を経て阿弥陀岳山頂に至るまで。
          特にP3の登攀ではザイル要。降雪直後のP3広河原沢三ルンゼルートは雪崩注意。
          氷化の可能性も有。
        b)幕営地は立場岳〜青ナギ、P1〜P2付近を予定するも、積雪・天候条件に恵まれ、
          初日に阿弥陀南稜を順調に抜けられれば赤岳付近でビバーク。
          翌日、横岳を経て硫黄岳まで縦走後、赤岳鉱泉に下山予定。
        c)この時期、阿弥陀南稜にはトレースを期待できず。
          立場岳までは入山直前の降雪量によってはラッセルが予想されるも、軽量化を優先してわかんを携行せず。
        e)参考コースタイム(寡雪時、1997.03.初旬の記録他)
          ・十字路(3:30)立場岳(2:00)P3(1:30)阿弥陀岳(2:00)赤岳
          ・赤岳(2:00)行者小屋(1:00)赤岳鉱泉(2:30)美濃戸口
          ・赤岳(1:30)横岳(1:00)硫黄岳(1:30)赤岳鉱泉