Project EF8-
(HONDA CR-X スラロームC車両計画)

2000. 5.14
ショックアブソーバ仕様変更。
〜基本は足回り。(今さらながら。。(汗))〜
これまで使用していた、バーディクラブ製のショックは既に廃盤のためOH不可能。 意気消沈していたところに、autofactryFUNの社長より、OHLINSを一式譲り受ける。 一応ジムカーナA車両用のノーマル形状だったので、これを仕様変更と同時に車高調にすることにする。

CR−Xと言えば軽量コーナーリングマシン。やはり、基本は足回りですよ。(^^;
今更ながらなんですが。。。お金をかけるべき所には惜しみなく(?)掛けるのも基本中の基本。

メーカーは、知り合いのレース屋さんの薦めにより、ショックの改造屋さんである、ダンパーシステムにお願いすることにした。
きちんとしたものを創るには、基本になるデータが必要。現在のショックの長さ、ストローク量、車重はもちろんのこと、タイヤやホイールの重さを測定し、データとして伝える。
はてさて、どんなものが出来あがってくるか。。ワクワク。(*^^*)

ショートストローク化と車高調に、、という僕のオーダーに対し、出来あがってきたものは、ショックのロア側も可変できる全長調整式。(爆)
意に反して、、というか、願っても無いことではあるんだけど。。。いったい、いくら掛かるんだろう。(涙)
  
最大と最短の比較。(左:最大、右:最短)
+30mm、−50mmなので、トータル80mmの調整が出来ます。 装着は、オーダーしたレース屋さんにて。
プリロードを変えずにきちんとコーナーウェイトが採れるのも、全長調整式のメリット。 当然のコトながらホイールアライメントもちゃんと採る。
総車重
876.5Kg (980.0Kg)
荷重配分
 ※印は乗車時の値
左前  288.5Kg
   ※297.0Kg
右前  303.0Kg
   ※324.5Kg
左後  145.0Kg
   ※153.0Kg
右後  140.0Kg
   ※162.5Kg
標準車高
(前) **.*mm
(後) **.*mm
某所練習会にて、セッティング中。。。。

やっぱり、本物はすごいっ!!これまでがいかにひどいショックだったか。。(汗)  暴れない分だけ、進入〜出口までがとぉっても楽。
オーリンズなので、基本の7戻しから始める。 ジムカーナ用とは違い、締める方向に回すと伸び側が硬くなるレース仕様。 バネも変えられる改造車では、縮みはバネで、伸びはショックで、と分担させるのが正解。 結局、フロントはほとんどイジル必要無し。リアはターンの最後で引っかかる感じが残るので 少し伸びを柔らかくする。きちんと減衰力が出ているってことはこういうことか。 とにかく、惚れたっ!(*^^*) 「ダンパーシステム」
  
今回のSpecialThank's
SUNAI Reacing/s(セッティング)
M/Tラボ (セッティング)
ダンパーシステム(ショック製作)
autofactry FUN(素材提供)

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