石垣島(沖縄)
Oct. '95/Jun. '98/Jul. '01

はじめて八重山に着いたとき、海の色が信じられなかった。写真のような綺麗な明るい青色。はじめて訪れたのは、前の会社を辞めた時。2度目は、ストレスが溜まり、涙が止まらなくなり、お医者から「診断書を書いてあげるから、しばらく会社を休みなさい」といわれたとき。それから、3年に1回、八重山病にかかることになった。
八重山の魅力は、何よりも”人”。温かく、優しい。たまには干渉されたりもするけれど、それによって、さらに住んでいる人との距離が短くなったように感じられる。また、旅行者も、これが好きで来ている人が多い為か、”素”に戻っている人が多く、お話しを聞くのも楽しい。八重山旅行中、滞在する民宿では、客と言うより民宿の人+旅行者の大家族の一員であるような気がする。民宿では、泡盛飲み放題。食後にみんなで集まって話をする時間はとっても貴重。

離島桟橋 玉取崎展望台より

島を一周して、一番のお気に入りは一番上の写真の御神崎(うがんざき)。個人的には川平(かびら)よりも、お薦め。ほんとに海の色がきれい。夕日がきれいに見える場所でもあるらしいです。あちらこちらに平べったいお線香と、紙銭が燃やした跡がある。紙銭から中国文化を感じる。この海の向こうには、台湾(船で6時間)が。。。
後は、平久保そして、玉取崎展望台。玉取崎展望台からは石垣島の細くなったところが見れてとてもきれい。

今は無き浜の湯 銭湯の様子

沖縄で民宿に泊まられた方ならわかっていただけると思うのですが、沖縄のお風呂って、脱衣所と風呂場に仕切りがない。お風呂場=脱衣所。理由はその方が脱衣場が涼しいから。はじめての沖縄のお風呂がこのおっきな銭湯のお風呂だったからびっくり。呆然と風呂場兼脱衣所につったっていたら、銭湯の人に、どうしましたか???と声をかけられてしまった。
この日本最南西端と言われたこの銭湯は、今は廃業に。ところで、このお湯が茶色かったのはなんでだったんだろう。
ちなみに10月で、6時でもこんなに明るいのは石垣島が遥か西にあるせい。日が長く、夏のように感じる。(そのかわり、朝、7時って結構暗い。)

八重山の海の色した魚 ここにもタンロンが。。。

公設市場に行けば、こんな鮮やかな色したお魚や、果物が。
市場好きの私にとっては、空港前近くの”スーパーサンエー”がとても楽しかった。石垣島の中で一番大きいのかな?ジーマミー豆腐(ピーナッツのお豆腐)、マンゴー、ちんすこう、コンビーフ、海ぶどう、泡盛各種、なんでもあります。でも、ソムタム(青パパイヤのサラダ@タイ料理)好きの私にとって、青パパイヤが売ってないのが寂しかった(千切り状にした物はある)。空心菜を売っているのを見て、台湾が近いのを感じる。

あれ?カタカナ?

3回目の石垣は、ちょうど参議院選挙前。あちらことらで、公示を見かけたのですが、なぜか、全員、苗字がカタカナ。漢字の読みが複雑だからなのかな?覚えやすいからかな?

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