Luang Phrabang → Oudomxay
ルアンパバン → ウドムサイ (Apr. 1999)



少数民族の方々も宝くじが気になるのかぁ。。。

2年振りのラオス。前回はほんとに何もないと思ったけれど、今回は、その「何も無さ」が気に入りました。舗装されていない道。鶏が走り回り、牛が横切る国境のイミグレ。そして、人々は外国人に対して、積極的でもないけど、決して無視もしない。気をつけて観察してみると、回りの人がとても自分に気を遣ってくれていたりする。気がつくと、タイ語で話すとほとんどの人がタイ語で返してくれる。地味な様だけど、観察すればするほど、愛しく思える人々。。。


ルアンパバン北バスターミナル

7時にウドムサイ行のバスが出てると教えてもらって、7時に北バスターミナルへ行く。ウドムサイへは9000Kip(1B(タイバーツ)=175.4Kip 公式レート)。7時半に、満員になったので、バスは発車した。写真左の青いバスに26人(うち、子供4人)、バイク2台、鶏2羽、そして、各自の荷物。満員で、身動きとれない。途中から、お尻が半分座席からはみだす(斜めになって座らないと座れない状態)。さらにあぶれた人は、荷台の後ろに立つたり、屋根に上ったり。途中、ガソリン、空気入れと、メンテナンスの為に、約30分ほど停車。そうそう、、、女の人は、注意!このバスは、一度乗ったら、最終地点につくまで、トイレがないと思っておかないといけないかもしれません。男の人は、車が何もないところで止まったかと思えば、みんな山めがけて、走ってました。また、ご覧のとおり、風を直に受けることになるので、長袖のシャツを用意されることをお薦めします。


バスは少数民族の集落を通過していく

道は、思ったほど悪くもなく、3回ほど頭をバスにぶつける程度。写真のような少数民族の集落を、バスは通過していく。高床式住居の下に、豚や鶏、そして、機織り機が置いてある。そして洗濯ものの中には、きれいな民族衣装っぽいものも見られる。本当に山の中に、斜面に沿って集落があるのがよくわかる。写真にはとれなかったけれど、集落のつくりは興味深い。町らしい町は、途中バスが止まる、Pak Mongぐらい。Pak Mongには、10:30に通過。そして、終点ウドムサイには13:30に到着。思ったより、うんと楽しかった。そして、明日ラオスを出る=辛いもの最後の日と思い込みラープを食べる(実は、雲南はラオスに負けないぐらい辛かった)。


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