右肘リハビリ日記−7
セーフスと一緒にラオス旅行


セーフス
年末セーフスと一緒に日本を発つ。
バンコク発ラオス国境行き夜行列車の中でも、ラオスの1.5$の宿でも、、、セーフス。
飛行機はもちろん、ラオス国内のバス移動では、荷物はバスの天井に積まれるため、セーフスは手荷物で車内に持ち込み、
セーフスをつける場所のマークが消えれば、ゲストハウスで、隣の部屋のお客さんに肘にマジックでマークをつけてもらう。

詳しい旅行記はこちら↓↓↓

ラオス旅行記(南ラオスへの道)
コーン島
コーンの滝
ワットプー

年明けの診察。
先生:どう?あ、、、どっか行くって言ってたな?
らっく:あ、、、ラオスです。セーフス持って行きましたよぉ。(^^)v
先生:え?うそぉ〜。。。
らっく:だって、持って言ってねっておっしゃったじゃないですか。。。
先生:そうやったけ?
らっく:。。。
で、、、まだくっついていないと言うことで、まだしばらくウインド、肘に入った釘抜きはお預け。しかも、肘の曲がり角度(伸ばしたときの残り角、0度がまっすく伸びた状態)は、10月15度、11月11度、12月9度、、、だったのに、15度、10月に逆戻り。リハビリやめられず。。。(+_+)

3月1日、9度に回復。めでたくリハビリ終了。リハビリの先生、リハビリ中何かと声をかけてくださった患者さんにお礼のご挨拶。
リハビリって、治る一方でもない。悪くなるのを遅らせるための人もいる。おじいちゃんも、おばあちゃんも、それぞれのペースで病気と闘いながら、がんばっている姿に元気付けられていたのに卒業するのはちょっと寂しい。そういえば、両足義足で車椅子通いだった人がいつの間にかすたすたと歩いていた。子供の成長のような速さで時間を感じる。

3月の診察。
先生:どう?
らっく:あまり変わりませんが。。。
先生:(7ヶ月前のレントゲンの写真と比べながら)この辺、はっきりしてきたとおもわへん?
らっく:そういわれてみれば。。。
先生:くっついてるかなぁ〜、、、でも、この場所、わかりにくいんよね。。。じゃ、ウインドはいいことにしよう。釘は抜かないでこのまま様子見ましょう。
らっく:(^^)v
先生:ところで、また、旅行行ってるの?
らっく:あ、、ちょこちょこ、、、今日は、夕方から沖縄なんです。
先生:え〜〜〜〜なぁぁぁぁ。。。。
と言って、カルテの診察日の日付の下に、”沖縄に行く”とだけ書かれた。
らっく:あ、、、ありがとうございました。
先生:お大事に、、、?ちゃうなぁ〜、、、まぁ、一応お大事に。。。
最後に一言、、、”人生、楽しまなあかんよなぁ〜〜〜。。。”としみじみ言われたので、満面の笑みを返しておいた。 。

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