釧路市・・・アイヌ語から転化したと言われていますが地名の由来は不明です。道東の中心都市です。人口約20万人、日本最大の湿原を持つ観光地でもあります。
根室市・・・アイヌ語 ”ニオムロ”「樹木の繁栄する所」という意味です。日本最東端の都市で人口約3万5千人。
釧路
札幌から特急おおぞら(夜行)で約7時間、釧路に到着です。でも釧路はあとまわし。3分後の根室行快速列車にに乗り継ぎです。だから市内をまわるのは後なんです。そういえば、夜行列車の中では、私の後ろの席の学生(らしき)集団が夜遅くまで騒いでいたために睡眠不足で、疲れがでて結構苦しい旅行になりました。
(左)釧路駅
幣舞橋から北大通へ
釧路の中心です。デパートや大きいスーパーが無いですね。この町の規模からいうと、これらが中心にあってもいいと思うのですが。
幣舞橋から釧路港をのぞむ
今回の旅行の中での良い写真のひとつです。1日曇り空だったのが少しづつ晴れてきました。強いて言えば、もう少し明るければ良かったと思うのです。
釧路といえば湿原です。いろいろな動物がでてくる!と言うことはありません。キツネぐらいは歩いてましたよ。もう少し暖かくなれば面白い物が見えるかも。
根室
釧路到着後、すぐ根室行き快速に乗り込みます。釧路−根室間の距離はたいしたことはないだろう。すぐ着くと思ってましたが、意外と遠い!2時間以上かかります。この路線はとても面白いですよ。車窓から間近でエゾシカが見えますし、(こっちを見てるし)海の見られる風景が楽しめます。ただ列車の本数が少ないうえ、けっこう混んでます。
(左)根室駅
ついに納沙布岬へ
目的地に到着!本土最東端へ!
根室からまた遠いのです。納沙布行きバスはオンボロでシートはアンコが飛び出ています。乗ってるのは旅行者ばかり、しかも皆単身です。自殺志願者の集団移動みたいな感じがしてきたのを覚えています。しかもここは風がきつくさむーい。
向こうに見えるのは北方領土でしょうか。資料館には島の返還を求める掲示がされています。札幌に比べ、(最近は新幹線を求める方が多いような気が)根室は返還の要望が強いように感じました。