函館市・・・道南の中心地で人口約30万人。昔は”ウスケシ”という地名でしたが、津軽の豪族が、ここに箱型の館を築いたことにより”箱館”と呼ばれるようになりました。現在の”函館”になったのは
明治時代になってからです。
網走市・・・網走地方の中心地、人口約43.000人、アイヌ語
”アパ シリ” 「入り口の土地」の意。海岸から内陸の入口としてとても重要な地であることからこの地名になりました。
函館
函館駅前、ついに到着。深川では雪がかなりあったのに、札幌、函館と南下するにつれ雪がすくなくなっていき、函館駅前では全然雪がないんです。ちょっとショック。でも最新の振り子型特急スーパー北斗に乗れたからいいか、と思います。道南はやはり暖かかったなあ。
五稜郭タワーからの函館市街。結構大きい街です。雪も少ないし。市電に乗ったりして市内を歩き回りました。
五稜郭。目的はこの五稜郭です。一度来たっかたんです。五稜郭は西洋式平城で、フランス砲兵学に基づく星型の要塞は攻める敵に十字砲火を浴びせることができます。また大砲による攻撃に抵抗力がある陣地を持っているのです。ここに来た時、客が少なくてゆっくり見学できました。
網走
旭川から特急オホーツクで約3時間半で網走につきます。網走の町のイメージは暗そうですが実際はそれほど暗くはないです。ただ「遠くに来たなあ」とは思いました。
網走の町は結構人通りが多く、活気があります。ただ駅から市の中心まではけっこうあります。ここでなぜか私はハンバーガを食べてました。網走の町と関係ありませんが。
博物館網走監獄へ。ここの見学が私の目的のひとつです。バスの関係上40分いる予定でしたが。すべて見学できず結局1時間半程いました。バスに乗れず結局タクシーで戻りましたが。けっこうここは、勉強になります。私がいたときはガランドーで、ここでウポポ人形(アイヌの願いをかなえる人形)を買ってかえりました。
流氷を見る!ここがもうひとつの目的でした。網走港沖のオホーツク海です。案内図を手にひたすら走りここにたどり着きました。ここは、製缶工場かなんかの裏です。もちろん誰もいません。ここで私はしばらく座って海を見ていました。でもいたのは20分ほどです。札幌行最終列車の時間が差し迫っていたため、てきとーに切り上げ、駅まで雪道を走らなければなりませんでした。(間に合いそうもなくバスに乗ろうとしましたが、適当な時間のバスがターミナルに来ていないため、駅まで氷の張った水たまりに落ちたりしながら走ることになりました。)