玉置浩二( 2000:日付のリンクはその日の演奏曲リストです)
日付 タイトル 場所 座席 備考&エピソード&雑感
2000.5.7 Koji Tamaki Concert Tour 2000
〜Super-T〜
神奈川県立県民ホール 1階 11列 3番

 ツアー初日。参加ミュージシャンの入れ替えあり(→Musicians)。

 特筆すべきは、玉置ファンではなく安全地帯ファン(よく混同されるが、この二者は決して同値ではない)には涙モノである武沢豊のフル参加! 実に7年ぶりの玉置との共演である。MCで玉置は「8年ぶり」と言っていたが。この武沢のギタープレイを見る為に今回のコンサートに行ったといっても過言ではない(^^;)。オープニングの『古今東西』で彼のギターソロを聴いて泣いてしまう自分であった…。

玉置・矢萩・武沢と3人のギター、しかもエレキは途中のシタール以外は一切使用しないという(要するにアコギとガットだけ)ものすごく贅沢にギタープレイが楽しめるコンサートでもある。その見所は『Honey Bee』や『じれったい』などなど。ドラム・ベースのリズム隊が初めて組むミュージシャンで少し違和感を感じたが、何回か見ていくうちに印象も変わるか? そして、もちろん玉置の歌は絶好調、サイコー♪であった。

 私の座っていた場所(ステージ向かって左端)のせいか、ミュージシャンの力関係か(^^;)、はたまた機器や会場の関係か、たまに音のバランスが崩れて聞こえるところもあった。

2000.5.11 アクトシティ浜松・大ホール 1階 2列 34番

 行く予定はまったくなかったのだが(^^;)、突然行くことになった。表記は2列目だが、ステージ向かって右端だったので1列目はなく一応の最前列(笑)。つーか、スピーカーの真横で右耳がちょっとダメになったぐらいの席だった(^^;)。武沢さんが間近に見られるのでよしとしよう(笑)

 構成は抜いた曲があるものの、大きな流れは変更されていず、今回のツアーはさほどセットリストが変えられることはないかと思われる。向上心の強い(飽くなき探求心か?)玉置さんのことだから、油断はできないが…。2曲抜いたことで、流れがスッキリして初日よりノリ易くなったと思う。今回は客側の立ち座りがとてもラク。客どうしのトラブルもきっと少ないだろう。

 今回ひさーしぶりに楽屋口で"出待ち"をした(前したときはトラブルが多くて、もともとあまりこの行為は好きではなかった)。人が少なめで、勝手に写真を撮ろうとしたり(これが一番スタッフに怒られる。というかしてはいけない)、駆け寄ったり騒いだりするヒトがいなかったので、ちゃんとばっちり本人の姿もみられた(*^^*)。車に乗る前と車の中からも手を振ってくれたよ(T^T)。

2000.5.19 大宮ソニックシティ・大ホール 1階 6列 25番

 なんだか毎週行ってしまっているような気がするが、気のせいかな……(^^;ゞ

 ツアーの流れも固まって、アンコールで遊んでいるような感じ。少しずつアレンジが変わっているが、どれも短めにキメるものになっていた。例えば中盤で歌に入る前に、演奏していたインストの小曲がなくなっていたりとか。

ラジオやTV出演で玉置さんがやったモノマネがMCのネタになっている。「王監督」や「笑点」という最初のものが飽きてきたのか、ちょこちょこと新ネタを仕込んでいる模様。今回は、美輪明宏までとびだした(^^;)<喜ぶのもほどほどにしたいような、したくないような…

 今回のアンコールは安藤さんのピアノと玉置さんの歌、2人で『夏の終りのハーモニー』を演奏する心憎い場面もあった。要するに夫婦共演ということで。。。( ̄_ ̄*)その後、一旦引っ込んだ後、「練習していない曲をやります」と、玉置・矢萩・武沢の3人だけで『I LOVE YOUからはじめよう』を演奏した。とてもよかったのだが、練習していないから歌詞がちゃんと出てこなかったのはご愛嬌か〜。

2000.6.3 東京国際フォーラム・ホールA 1階12列12番

リベンジライブ!
…なんていう気合も出さず(^^;)、あくまでツアーの中の一本としてやっていた。あたりまえだけど。

 曲順はまったく変わらず(大宮公演の『I LOVE YOUから〜』が抜けただけ)。ただ曲のイントロやアウトロ、リズム隊のアレンジ、また照明の構成を微妙に変えている。会場によって音の聞え方も違う(席位置が違うせいもあるが、PAの調整もいろいろ会場によって苦労しているのかもしれない)会場でこれぐらい差がないと、こんなに何回も行くのは、ほんとにマニアックな音の聴き方をするか、玉置さん(目がはぁとを1時間半楽しむために行くか、大好きな曲をリピートして生で聴くためか、ぐらいなノリかもしれない(爆)。ワタシは…なんだろう? 違いといえば玉置さんの衣装が少し変わっていた。しきりに腰のあたりを気にしていたが、機器のコードでもはさまってきもちわるかったんだろうか(¨)

 今回は会場の雰囲気でモノマネなど含めほとんどMCなし。これをサービスが悪いと見るかどうかは難しいところだ。歌の内容に不満な人が……、いやいや、なんでもない。でも、3日のこの打ち解けた雰囲気で次の日はよくしゃべるようになるかな?<期待してる(笑)

 『スイスイ』で視線が来たので玉置さんに手を振ったら、ギターを弾いていた右手をあげてワタシにふりかえしてくれたよ(モウソウ?いやホントさ!( ̄^ ̄))

2000.6.4 東京国際フォーラム・ホールA 1階23列72番

 構成は前日とまったく同じ。音響も演奏も素晴らしいモノだった。

 前日とは違っていたのは、客席後方から「座れ」「座ってください」と何回も声がかかったこと。今回のような立ち座りのハッキリしている構成でもこのような声がでるとは…。前日にもところどころであったトラブルかもしれないが、客席全体に聞えるように叫ばれ、もう少しひどければこのフォーラム公演全体も壊れていたのではないか。

 コンサートの聴き方に正解というものはないはずで、立つのも座ったままなのもその時々で変わってくる。どちらが正しくもないし、悪いということもないだろう。周りを気にしないで立ったままなのは注意するところもあるが、場の雰囲気を壊してまでも「座れ」と叫びつづけることはいかがなものか…。

2000.6.14 新潟県民会館・大ホール 1階7列21番

 6/5の名古屋公演から1週間ちょっとのブランクを置いてこの新潟公演だったので、曲目・曲順が変わっているかとちょっと期待したが、変化ナシ。…これが当たり前といえばそうなのだが(^^;)。また、関東の3会場以外はチケットの売れ行きが鈍いという噂を聞いてはいたが、実際、新潟も2階席が1/3しか埋まっていなかった。残念。

 もろもろのそういう状況とは関係なく(?)、玉置さんはゴキゲンのようで演奏中随所に「新潟」を連発していた。ここはワタシの地元なのでとても嬉しい( ̄_ ̄*)♪ こういうサービスよりももっと嬉しかったのは、玉置さんほかメンバーがとてもいいテンションを保っていたようで、最高の演奏や歌を聴けたこと! この公演での「凡人」と「JUNK LAND」は出色のできばえだった!! あまりにノりすぎたのか、ラストの「メロディー」を2回歌いなおしてしまったのはやっぱりご愛嬌か〜(あそこはキメどころなので、やってる本人は恥ずかしかっただろうなぁ…(^^;))。

 国際フォーラムであったような「立ち座り」のトラブルもまったくなく、会場の大きさ(新潟はフォーラムの1/3のキャパ)も関係するのかと思われたが。小さ目の会場のほうが客席の一体感は得やすいからね。ちなみに大ホールはP席(オーケストラピット用の稼動席)が3列分あるので実質的には10列目である。

2000.6.15 長野県県民文化会館・大ホール 1階く列22番

 立て続けに長野へ(^^;)。初めて行く会場なのでとても楽しみだ。さて、席番の解説。長野の会場は前方から"あいうえお順"に列がカウントされるので「く列」は「8列目」。

 新潟に続き平日の公演だったので、客席の埋まりを心配して見ると…2階席は1列目のみ客がいて、1階席は1/5〜1/4?ほど空いていた(TT)。地方で平日公演だと、その地元でほんとに好きなヒトしか行かないので集まりが悪いんじゃないか…という話もある。その分ノリはいいはずで、長野もその例に漏れずいい雰囲気で始まった。

 ただ、機器のトラブル?があったようで、玉置さんがはじまり3曲目あたりからモニターの音を気にしだし、「ルーキー」の前で一旦ひっこんだり、その「ルーキー」の歌詞をところどころとばしたりしてしまったので、聴いている方もとても焦った(こちらは「またもや…」と頭によぎるものがあるわけで(-_-;))。会場全体のテンションが一旦下がったものの、その後曲としては静かなパートに入ったところで持ちなおし、ラストはかえって暖かい感じで終われた。観客の雰囲気がよかったので持ちなおすことができたんだと思う……というのは言い過ぎ(地方者の欲目)か?f(^^;)

2000.6.30 福岡サンパレス 1階3列22番

 泣いても笑っても最終日!…とはいえすぐホテルライブが控えているのでそんな感じがしない。初めて行く会場ということと、前日の公演の話をいろいろ聞いていたため、ちょっと楽しみ&ビクビクもので行った(久々に○玉ノックがあったとか、ちょっとしたタイミングの悪い掛け声のせいで(?と見た人は思ったらしい)アンコールが2曲なかったとか…)。

 座席がすごく良かったのだが、対角線上の前2人が男の人であんまり良く見えなかったヨヨヨ(T_T)。まぁ、座って聴くときには気絶モノの近さだったが。

その前の大阪公演から『常夜灯』が復活したと聞いていたが、ここでももちろん演奏された! …はじめ『じれったい』のイントロが変わったと思って立ってみたら『常夜灯』だったという、ぐらい入る時と終わる時のアレンジが変わっていた(セットリスト参照)。前半、掛け声が少なくて、福岡の観客はおとなしい?と思っていたが、後半は久しぶりに黄色い歓声を聞いたと思ったぐらいすごかった。最初は皆さん様子見をしてたのね…(^^;) それにしても、福岡サンパレスは拍手がきれいに響いて気持ちイイっす!!ラストの方、『しあわせのランプ』では、玉置さんぐっと声が詰まって泣きそうになっていたように見えたが…。

 ちなみにこの日は○玉ノックはありませんでした。でも、終わった後にはゴキゲン玉置さんで、アンコール後もいきなり一人でステージに走ってやってきて走って帰ってしまいました。スタッフかと思ったよ……(^^;)。

2000.7.22 Super-T in STELLAR 河口湖ステラシアター 1Cブロック 5列 10番

 "河口湖ステラシアター6周年記念"と銘打った野外コンサート。毎回好評の為、恒例になりつつある(もうすでに?)。玉置さんもこの会場がお気に入りのようだ。もちろん私もだ(笑) 一度経験するとやみつきになる会場である。

 今年はステージに屋根がつき、ステージそのものも客席寄りに迫り出したので、アリーナ席は5列ほど、あとは1階〜3階席のつくりになっている。スタンド席はステージ向かって左側からA〜Fのブロックに分かれていて、私の座ったCブロックは玉置さんの目線バッチリ席(爆)。1列目でちょうどステージ上の人と同じ目線の高さか。また、ギリシャ劇場のような造りになっているので3階席でもステージからはそう遠くない。

 今回はカルロス菅野さんの参加がなく、ドラムセットが真ん中後ろに移動。他のメンバーは位置が変わらず。最初は玉置さん一人で登場し何曲か演奏、次にさっちゃん(安藤さと子)と2人で、そしてカキクン(矢萩渉)、武沢さんの4人で、そしてリズム隊高橋さんsという、曲を演奏しながらメンバーが増えていくという流れ。そして、なんと!玉置さんのMC(しゃべり・挨拶)で始まった。「いままでで最長のコンサートをやります」という言の通り、演奏曲数はなんと28曲!!(セットリストをご覧あれ)。夕暮れ時からはじまって、日没、夜と周りの明るさにあわせて、曲調や照明も変化する野外ならではの構成だった。鳥や虫の声も効果音になっていてとてもいい雰囲気。音響も良く、どの楽器の音もクリアにきこえた。そして、どの曲もサイコーの演奏・歌声だった!!!

 そういえば『ワインレッドの心』の前に赤ワインを飲むなんて、粋なことも玉置さんはしてたりして。『スイスイ』の前にはそのワインをメンバーで回し飲みしてたけど(^^;)

 ラスト間際に花火もあがって盛り上がりは最高潮に!……なのだが、今年できた屋根のせいで花火の上がり口しか見られなかった(^^;) 来年は上げる場所が変わるといいなぁ。

2000.8.29 Delicious-T Live 新高輪プリンスホテル
国際館パミール「北辰」
19列15番

 ホテル宴会場でのライブ。ディナーショーではなく、それよりカジュアル(らしい)の"ブュッフェ&ライブ"形式=食事とライブが別。ゆえにライブの時間は少し短めか。…演奏曲数をみるとそうでもないかも。

 また、係員に尋ねたところ、この会場は1500席(45人×32列かな?)でセッティングされているそうな。床はフラットなままで、座席後方も段組はなし(要するに総立ちになると後ろがツライ(^^;))。それと、宴会場だからか結構音を吸う会場だった気がする。スピーカーの音がすごく大きかったが、コンサート会場で聴くほど身体に響いてこなかった。

 この公演の前、大津プリンスの公演では玉置が風邪をひいていて声を出すのが(とくに高音)つらそうだったということで、今回は心配だったが、だいぶ持ちなおしていたようだ。鼻をかんでいる姿もみられたので本調子ではなさそうだが。そのせいでもあるのか?、ホテルライブなのに立って踊った方が楽しい曲の方が多かったような(^^;)(曲目参照のこと)。立っても係員に注意されることもなく、座席半分から後方はファンクラブ席のようで立っている人が多かったかも(ワタシの周りはそんな感じ)。なんだか大きめのライブハウスで観ているような感覚になり、ワタシとしてはとても楽しかった♪

 客席の歓声が最近にしては多く、ノリが良いと思ったのか、玉置さんの方もなかなかとばした歌いっぷり。ラスト挨拶する時には自分のマイクを客席に向けてみたり、『夏の終わりのハーモニー』を客席にも歌わせたり(この演出、今年の公演では初めて)やっぱりライブハウスぽかったかも。でも客席前の方は立ち難かったようだが…(^^;)

2000.10.13 Koji Tamaki Concert Tour 2000
〜Super-T FINAL〜
音更町文化センター え列12番

 ツアーの締め括りは故郷で、という意図があったかどうかは知らないが、短期間(1週間)のファイナルツアーが北海道の会場のみで行われた。小樽に並び、音更はこの年のツアー中で小さめの会場である。キャパは1000人ちょいか。道民でない私はまずこの会場がどこにあるのかわからなかった(ちなみに帯広市街地からバスでしばらく行ったところ…で合っているだろうか?^^;)。郊外のホームセンターが建ち並ぶ国道沿いにその会場はあった。自分の実家の近くととても似てる。はるばる来た感じがしない…。

 さて内容の方は…というと、この回は機器の調子がおかしかったのか、玉置さんがいまいちノリきれていなかった。ギターをほとんど弾かなくなったりお手上げのジェスチャーをしてみたりと、かなりドキッとさせられる場面に遭遇した。ただ、客席のテンションがそれにつられて下がるということがなかったので、終盤ではステージ上の玉置さんの方が少し引き上げられた感じになったかも。ま、『良かった〜』と興奮して帰った客は少なくないようなので、ワタシの取り越し苦労かもしれないが…。(よくやる)

 座席は前からあいうえお順で、ワタシの席は4列目のステージ向かって左側。

2000.10.15 旭川ライブジャム2000スペシャル
Koji Tamaki
Super-T FINAL
旭川大雪アリーナ く列18番

 間にホテルライブを挟んだ、長丁場のほんとのファイナル。旭川のイベントであるLIVEJAMも兼ねている。通常は夏の野外で行われるイベントらしいのに('98年のページ参照のこと)、玉置さんのツアーファイナルに引っ張られたのか、それともその逆か?2年前の安全地帯5人が揃ったイベントにまた参加することになるとは、しかもここはあの「大雪アリーナ」!(安全地帯のライブビデオ『ILOVEYOUからはじめよう』の冒頭シーンを見よ!)やっぱり感無量である。旭川はワタシにとっては特別だ。

 構成はほとんど変わっていないが、玉置さんのリラックスしてる様は他の会場とはまったくといっていいほど違うものかも。だって、MC(しゃべり)の時の口調が違うもん(笑) 客席に自分から話を振るし〜。まぁ、玉置さんと同級生やら同じ小中学校だったなんて人はこの会場以外ではなかなかみつからないだろうが。

広い会場ながらなごやかムードで、まさにファイナル!といった華々しさはないかもしれないが、とても楽しめた。地元の人、日本各地から来た人(自分じゃ(^^;))、遠路はるばる香港から観に来た人、客席にはさまざまな人達がいたことを、ステージ上の彼らは知っていたのだろうか?

 音更と同じく前からあいうえお順。ということで8列目。といっても、こちらは体育館クラスなのでステージとの距離は少しある。

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