FDベイへMOドライブを内蔵する

8500筐体のFDベイへのMO載せ替え
使ったMO:OLYMPUS MOS331

この改造を行った事によって生じた、いかなる不具合に対しても「まっつ」は責任はとれません。
改造を行われる方は、 自己責任でお願い致します。

Macのフロッピー用のベゼルって、フロッピー用にしては縦の長さが長いと思いません?
なんかMOもそのまま入りそうな...
最近フロッピーも使わなくなってきたし、ここにMO入れたらどうだろう?
というわけで、早速実行(^^;

まず、問題点から...
問題です。
単純にFDのトレイにMOを付け替え内蔵させようとしても、
  1. ベゼルの開口部とMOの開口部が合わない
  2. ドライブ後ろのスペースが無く、コネクタ(SCSI&電源)がフレームと干渉し、はまらない
で、どうするかというと...


本体の加工
削ります。
開口部が合わないなら、ドライブのマウンターを削って高さを下げて合わせるか、フロントベゼルの上側を削るかの選択がありますが、「まっつ」はマウンターを削り、合わせることにしました。
フレームカット
フレームと干渉する事については、干渉するフレームを切ってしまうと言う暴挙に出ました。

(いや、こうするしかなかったんです。)

マウンターの加工
削る&切る
マウンターの枠をやすり等で削ります。
柔らかい材質なので加工は簡単でしたが、30分くらいかかりました。
で、ドライブの固定部分を切り離し...
接着
出っ張りを削って左下の様な、平らな部品に加工し、マウンターへアクリサンデー等の接着剤で接着します。

穴の位置がずれないようにFDドライブにドライブの固定部分を取り付けておいてから、接着しました。

フレームの加工
ベイ奥切断 コネクターが干渉しない程度に、金ノコで切断します。
結構堅くて大変でした。
あんまり開口部を広げすぎると強度的に心配なので、最小限にとどめます。

やすりで仕上げて、粉を綺麗に掃除します。

組み込み&完成!
組み込み1
先程作ったマウンターにMOドライブを付けて、Macに取り付けます。
完成
で、こんな感じにおさまりました。

カバーが無いので、ホコリが入りやすそう。
あと、ドライブ緊急排出用の穴の位置がベゼルと違うので、使えません。

更なる問題点!
もっと!
MOを取り出すとき、これぐらいしか出てきません(^^;

はじっこをつまめば取り出せますが、マウンターにドライブを載せるとき、もう少し前に寄せれば良かった...


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