VoiceTrek DM-1


記憶力はにわとり並み、メモを取るのはちょ〜ニガテ。
そんなまっつの脳みそをサポートしてくれてるのが、このオリンパスのICレコーダVoiceTrek DM-1なるもの。

2003.1月に購入
1年経ちました。


主な特徴&スペックなど。

・記憶媒体:ID付き3.3Vスマートメディア4〜128MB
・電源:単4電池2本(ACアダプタは別売り)
・電池寿命:録音時 約11時間、再生時 約 8時間
・外形寸法:109.5 × 50.0 × 16.7mm
・重量:86g(電池含む)

レコーダ機能
・記録形式:DSS
・記録時間:標準モード最大約 20時間50分 長時間モード約 44時間40分(128MBメディアで)

音楽プレーヤ機能
・対応データ形式:WMA、MP3
・記録時間:約2時間(128MBメディア&ビットレート128kbpsで)
・特徴:WOW、イコライザ機能


こいつに決めた理由は3つ。

1.MP3再生機能がある。
たま〜の出張なんかで電車に乗っているとき、ただぼ〜っと乗ってるのもつまんないし、雑誌とか読もうと思っても、まっつは乗物酔いが超激しいので、下を見た瞬間撃沈する。そんな訳で、いつもMDを聴きながら時間を過ごしていたんだけど、そのMDはSONYのMZ-R3っていう超古〜い機種だったんで「でかい。重い。電池が持たない。MDLPってなに?」という代物。最近のMDプレーヤーとかiPodとか買えばいいんだろうけど、やっぱり持ち物は軽いほうがいい。

2.メモリーが差し替えられる。
メモリーが差し替えられるのは便利。
まっつは出張で片道3時間くらい電車に乗るんで、アルバム2枚分くらいの2時間程度は入れておきたいところ。内蔵メモリー型だと容量がでかいものでも128MBなので、2時間分MP3入れるとそれでいっぱいになってしまい、肝心の会議の録音が出来ない。(MP3はビットレート128kbps。それ以下だとヘッドフォンで聴くには音質が悪くて聞くに耐えない)
で、こいつは差し替えられるので、別にスマートメディアを持っていけば心配なし。まっつは128MBのスマートメディアを音楽用、付属の32MBを録音用として持っていきます。薄いのでかさばらないし。

あと、同じスマートメディアを使ったキャメディア(デジカメ)使ってるんで、流用できるというのも理由一つ。

3.Macに対応している。
表立っては書かれてないが、Mac用のソフトウェアとアップデータがオリンパスのHPでダウンロードできる。

使った感じ...

・操作性は悪くない。ただ、本体で再生する場合INDEXをこまめに打たないと、頭出しに苦労する。(DSSプレーヤで再生する分には問題なし)
・内蔵マイクの音質が悪いというかノイズを拾いすぎるような感じ。標準モードで録音しても、なんかモゴモゴする感じ。至近距離での録音では問題ないけど、会議なんかを録音すると、聞き取りにくい。でも外部マイクを使うと、だいぶ改善される。
・音楽プレーヤモードでWOW機能をONにするとサウンドに広がりが出るが、同時に量子化ノイズと思われる雑音も強調される。


と、ここまで書いたが、最近はiPodもそれ用のマイクつなげばレコーダになるし、USBオーディオプレーヤにもレコーダ機能付きのが出てきたし...なんだかなぁ。

2004.1.21