ステレオレベルメータの製作


(製作年月日:2003.5.5)

音に合わせて、LEDが光るレベルメータを製作しました。(光もの好き!!)

手持ちにLB1412があったので、データシートの応用回路例の通り(手持ちの関係で、若干定数がかわってますが)作っています。


使用部品()内はデータシートに記載の値
IC LB1412 2個 三洋電気製 12点LED用レベルメータIC(0dB以上はピークホールド付き)
LED 角形緑[詳細不明] 14個 お買得LED袋に入っていたもの
角形赤[詳細不明] 10個
抵抗 1KΩ(2.2KΩ) 10個 赤LEDの電流制限用
3.3KΩ(3.0KΩ) 2個 緑LEDの電流制限用(LB1412は下位7点は内蔵されている定電流ドライバで駆動するので、抵抗一つで制限電流を決めることができます。
22KΩ 2個 アンプの利得決定用
82KΩ 2個
1MΩ 2個(1個) ピークホールドリセット用発振器の発振周波数決定用
半固定抵抗器 20KΩ 2個 入力レベル調整用
コンデンサ 4.7μF 25V 4個 2個は入力カップリング用あと2つはLEDの消灯時定数用
3.3μF(2.2μF)25V 2個(1個) ピークホールドリセット用発振器の発振周波数決定用
1μF 50V 2個 アンプ1とアンプ2のカップリング用。1μFを使えと指定されている。
47μF 25V 1個 電源安定化用
基板&配線材 少々 手持ちであった蛇の目基板とコード...入力用のピンプラグも。

データシートでは、ステレオの場合ピークホールドリセットの発振回路は共有するようになっていましたが、まっつはあえて別にしました。


回路図(データシートの応用回路例のまんま...手持ちの部品で定数がかわってるだけ(汗))


まずは部品の調達です。IC、LED、基板は新品ですが、他はジャンク基板から使えそうな部品をはぎ取ってます。
LEDを並べて表示部を作ります。

レベルメータの顔ですので、向きと高さを合わせて一列に並べます。が、きれいに並べるのは結構こつが要ります。バー状のLEDを使えばもっと美しく仕上がるのですが、あいにく持ってません。

基板は予め黒く塗装しました。

(カーソルのせるとハンダ面が見れます。)

レベルメータユニットを作ります。
といってもデータシートの例の通りに作るだけですが...

その後、先ほど作った表示部と配線(25本)して完成です。

写真では、まだ入力レベル調整用の半固定抵抗をつけてない状態です。

(カーソルのせるとハンダ面が見れます。)

ここで、動作確認で光らせてみます。
電源(12V)つないで入力端子をアンプのMD録音出力端子につなげて...音楽再生!

とりあえず光りました。

このままでは頼りないので、適当にケース?を作ります。

アクリル板を適当な大きさに切って接着します。

(カーソルのせるとくっつきます(笑))

ケース?にネジ止めして完成です。
電源は適当なACアダプタ(12V)を使いました。

ちゃんとピークホールドしています。

(カーソルのせると上から見た状態になります。基板が曲がってる様に見えるのは気にしない...)

作り終わって、奥様に見せたら...一言「 もっと役に立つもの作ってよ(-_-; 」...絶句......


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