ゲームレビュー

永世名人３（コナミ）
テーブルゲームにとって大切なのはコンピューターの指し手の強さとスピード、そしてUI（ユーザーインターフェイス）の使いがってだと思う。このゲームのUIはかなり貧弱でやればやるほどストレスが溜まっていく。コンピューターの強さは残念ながら私のほうが負かす実力が無いので測れないが、私にとって十分強い。ただドリームキャストをもってしても指し手のスピードは早いとはいえない。
総合評価 　■■■■■□□□□□
操作性　　　■■■■□□□□□□
熱中度　　　■■■■■■□□□□
斬新さ　　　 ■■■■■□□□□□

ゴジラゼネレーションズ（セガ・エンタープライゼス）
画面を見ただけでは分からないが、動きがとにかく遅い。本物を意識したらしいがゲームであることも意識して欲しい。ゲームのクリア基準もかなり緩く、ゲームに緊張感が出てこない。ビルを体当たりで壊すと体力が減るのはいかがなものかと思う。ちょっと練り込みが足りないかな。実は「あつめてコロシアム」のほうが白熱したりして。
総合評価 　■■■■□□□□□□
操作性　　　■■■■□□□□□□
熱中度　　　■■■■■□□□□□
斬新さ　　　 ■■■■■■■□□□

北へ Photo memories(ハドソン)
「北へ」のファンディスク的存在だが、各キャラのベストシーンを撮影してまわるのには結構大変。相変わらずの土地案内も忘れられていないので北海道を知るのには良いかも。ダウンロードサービスを使うと思いもかけないような追加シナリオがプレイできるのも良い。
総合評価 　■■■■■■□□□□
操作性　　　■■■■■□□□□□
熱中度　　　■■■■■■□□□□
斬新さ　　　 ■■■■■■■□□□

バロック（スティング／ＥＳＰ）
かなり落ちているアイテムでゲームの進行が左右されてしまい、先に進むのは難しい。また、敵との戦闘は「なぐり合い」になりやすく、せいぜい相手との対峙するときの角度ぐらいしか調整できないのでステップバックなどが出来るようにして欲しかった。あと落ちているアイテムもある程度調整して武器ばかり拾って空腹でゲームオーバーとか強い武器を持っていなくて敵に勝てないとかは無くして欲しい。
総合評価 　■■■■■■□□□□
操作性　　　■■■■□□□□□□
熱中度　　　■■■■■■□□□□
斬新さ　　　 ■■■■■■■□□□

マーベルＶＳカプコン クラッシュオブスーパーヒーローズ（カプコン）
DC付属のコントローラーではいまいち６ボタンを使うこのゲームではやりにくい。２D格闘ものらしく画面のエフェクトなどはかなり派手で良いのだが、そういったものを見るには素人にはもう手が届かないような次元のことを要求されているようでこのジャンルが苦手な人には厳しいかも。システム的には隠しキャラの出現条件がセーブ出来ず、何のためセーブなのか分からない。カプコンにしては珍しくそういった面がしっかり作られていない。
総合評価 　■■■■■□□□□□
操作性　　　■■■■■□□□□□
熱中度　　　■■■■■■□□□□
斬新さ　　　 ■■■■■■□□□□