ゲームレビュー


スマッシュコート(ナムコ)
アイテム集めの要素を含んだテニスゲーム。アクション性が高いゲームのはずなのだがサービス、レシーブなどある程度パターンが出来るのでプレイヤー同士の対戦になるとサーブした者勝ちになることが多い。また上と下ではプレイの難度がガラリと変わり、下のほうが有利になるのもいままでのテニスゲームと変わらない。コートによっては球が見難くなるのはいただけない。いたってオーソドックスな作りであり、それなりには楽しめる。
総合評価  ■■■■■□□□□□
操作性   ■■■■■■□□□□
熱中度   ■■■■□□□□□□
斬新さ    ■■■■■□□□□□


北へ(ハドソン)
基本は恋愛ものではあるが北海道の観光案内も兼ねる(?)ゲーム。育成面が一切なく、また一度通ったシーンはスキップできる機能があるので複数回プレイもそれほど苦にならない。会話を割り込んで別の話に持っていくことも出来る○○○○ブレイクシステム(○BS)は斬新ではあるが何にも無いところでもブレイクしてしまい、その時は会話の最初からまた始まってしまうので○BSが苦痛になることがある。やはり何も無いところでは○BSは制限をかけたほうが良いと思われる。またいろいろな会話を見ることで達成率を上げるシステムなら見ていない会話シーンへ導くアシストがあると親切だと思う。若干のバグはあるもののうまく仕上がっていると思う。
総合評価  ■■■■■■■□□□
操作性   ■■■■■■□□□□
熱中度   ■■■■■■□□□□
斬新さ    ■■■■■■■□□□


総天然冒険活劇 パワーストーン(カプコン)
格闘ものとしてはステージに用意された仕掛けや「パワーストーン」を集めてパワーアップするなどいろいろな物を利用するので異質に見えるかもしれない。ただ別の意味で奥深いものを持っていると思う。たとえばアイテムは取りに行くか逃げるか、パワーアップ後はエネルギー全開で行くか追い詰めていくかなど・・・ちょっと練り込み不足な面はあるものの、新しい格闘ものとして高く評価したい。
総合評価  ■■■■■■■□□□
操作性   ■■■■■■□□□□
熱中度   ■■■■■■■□□□
斬新さ    ■■■■■■■■□□


シャイニングフォース3 プレミアムディスク(セガ・エンタープライゼス)
非売品でファンディスクのような存在。いろんなキャラのモーションを見ることが出来たりする。また、特別な戦闘シナリオもあり、しっかり育成していないと歯が立たないのは本編だけでは飽きたらないファンへの愛のむちか。これが買ったものなら不満ではあるが、非売品ということでまあこんなところかなと思う。ただ配布までの時間に少し時間がかかっているのには何とかして欲しい。
総合評価  ■■■■■■□□□□
操作性   ■■■■■■□□□□
熱中度   ■■■■■□□□□□
斬新さ    ■■■■■□□□□□


ガングリフォン2(ゲームアーツ)
前作のシステムをパワーアップしての登場。前回のオープニングがあまりにも素晴らしかったので期待をしていたのだが、普通の戦闘画面に変更されちょっとガッカリ。本編のほうは武器選択が可能になり、戦い方にさらに奥行きが出てきた。また操作できる機体が選べるようになったのも良い。ステージ間に挿入される厭戦放送などゲームをさらに盛り上げてくれる。前作でも非戦闘機の防衛にはてこずったが今回もかなりてこずりました。操作性は改善されておらず、相変わらず苦労する。
総合評価  ■■■■■■■■□□
操作性   ■■■■■□□□□□
熱中度   ■■■■■■■□□□
斬新さ    ■■■■■■□□□□