ゲームレビュー


サンパギータ(SCEI)
やるドラシリーズ第3弾。記憶喪失のフィリピン女性「マリア」と主人公が織り成すマルチエンディングタイプのアドベンチャーゲーム。何回もプレイしても飽きないように選択枝が増えたり、分岐したりまた見えない感情値のようなものもあって全エンディング制覇をより難しくしている。ゲーム性を追うのも良いが「やるどら」という名前の通りシステム上物語の鑑賞と言う見方も出来るので初心者にもすべて楽しめるように全エンディングへのアシストはしたほうが良いのではないか。また随所に「お約束」なシーンがあるが(今までプレイした「季節を抱きしめて」「ダブルキャスト」も同様)あれは「その道」の人が喜ぶだけで女性を中心に嫌悪感・興ざめを起こすのではないか。物語の上ではまったく無意味なのでそれでゲームはマニアな人だけのものと思われてしまうかもしれない。
総合評価  ■■■■■■□□□□
操作性   ■■■■■■□□□□
熱中度   ■■■■■■□□□□
斬新さ    ■■■■■■□□□□


シャイニングフォース3 シナリオ2 狙われた神子(セガ・エンタープライゼス)
前回の共和国将軍の息子のストーリーに続き今回は共和国の敵である帝国の第3王子が主人公になる。今回の主人公はシナリオ1で何度か姿をあらわしたがその理由がストーリーが進むことによって明らかになる。この3部作のうりである「シンクロニティ」が楽しめはじめる。この他にもシナリオ1で開けた宝箱は開いたままであったりと細かいところも忘れていない。戦闘は何度でも撤退できるので経験値を上げるのは可能だが、レベル差がありすぎるとダメージをほんの少ししか与えられなかったり、経験値が非常に少なかったりと計画的に成長させないと苦労するかもしれない。最後のほうでのバトルの相手にはびっくりさせられた。シナリオ1以上に成長させておかないととんでもないことになるぞ(笑)
総合評価  ■■■■■■■■□□
操作性   ■■■■■■□□□□
熱中度   ■■■■■■■□□□
斬新さ    ■■■■■■□□□□


シャイニングフォース3 シナリオ3 氷壁の邪神宮(セガ・エンタープライゼス)
この作品最後のシナリオとなる。共和国将軍の息子、帝国の王子と主人公が変わってきたがこのシナリオでは放浪の傭兵になる。システムはほとんど変わらないが地道に改良がされておりシナリオを追う毎に良くなっている。戦闘はし烈を極め、使えないキャラはぜんぜん使えない。シンクロニティはこの作でも生きておりシナリオ1にさかのぼって効果があらわれている。最後は各シナリオのキャラが総出撃は場面ごとに頭を切り替える必要があり必要な行動を忘れていると挽回するのが大変である。
総合評価  ■■■■■■■■□□
操作性   ■■■■■■□□□□
熱中度   ■■■■■■■■□□
斬新さ    ■■■■■■■□□□


バイオハザード CODE:Veronica(カプコン)
すばらしい!!綺麗!!ただフルポリゴンになって映像にPSほどの重さがない。でも納得のいく作品。
総合点:■■■■■■■■□□

このレビューはpqpqpqさんから頂きました。


神機世界エヴォリューション2 遠い約束(ESP/スティング)
1年の間に続編が登場したR.P.G.はそうないだろう。いろいろな場面で改良がなされたが大きな点としては「ボイスの出る場面が多くなった」(前作はほとんど出る場面がない)のと「アイテム探しが前作より楽しい」(前作ではほとんどレアアイテムって無かった)である。前作では物語の進行と同時に借金返済がマグに課せられた命題であったが、今回はそれが無いのが少し寂しい気もする。その他にも隠し通路や壊せる障害物などバラエティに富んでいてよいのだが、クリア後にアイテム集めが出来なかったのが残念。(2周目をクリアすると出来る?)それと隠し通路を見つけるには「ぷるぷるぱっく」は必須です。
総合評価  ■■■■■■■□□□
操作性   ■■■■■■□□□□
熱中度   ■■■■■■■□□□
斬新さ    ■■■■■■■□□□