2018年6月号

ここでは、芦屋市民の生活圏ともいえる阪神間の地域情報及び一般社会生活に於ける
各種情報もを盛り込んでいます。
    

 更新日  あしや瓦版
2018/06/21  力の差埋める護身術指導 芦屋署で女性向け講習会
2018/06/20  兵庫県内の一部で震度5弱、交通は大混乱
2018/06/18  ネット中継で震災語る 芦屋で子ども防災サミット
2018/06/17 民泊新法、県内は届け出13件と低調 受理は6件
2018/06/15  西宮の2病院を県営で統合へ 旧ビール工場跡地に
2018/06/15  芦屋の「浜風の家」解体工事が完了
2018/06/14  芦屋市、無電柱化条例骨子を9月議会へ提案 
2018/06/11  六甲山 景色と共に学ぶ 県立六甲山自然保護センターを改名
2018/06/09  JR芦屋駅の改修、8日の市定例会で提案
2018/06/08  谷崎潤一郎がつづる阪神大水害
2018/06/06  谷崎潤一郎記念館で美文字扇子作り講座
2018/06/04  芦屋市立美術博物館で四季をテーマに日本画展開催中
2018/06/02  藤本義一さんの家族が逸話披露 7月に芦屋で講座
2018/06/01  芦屋市がPR本 芦屋の魅力 移住・定住を促進









(2018/06/21) 力の差埋める護身術指導 芦屋署で女性向け講習会

 夏に増加する痴漢などの犯罪から身を守るすべを紹介する護身術講習会がこのほど、兵庫県警芦屋署(芦屋市公光町)で開かれ、参加した女性約20人が約1時間半の実技指導を受けた。

 同署の藤井義典・生活安全課長が「相手を倒すのではなく、相手から逃げることを第一に考えて」と護身術の狙いを説明。続いて、腕をつかまれる、背後から抱きつかれるなど、さまざまなパターンを想定した対処法を署員が実演した。

 かばんをとられた時は手提げ部分を両手で固定して相手の手を縛ったり、電車で後ろから身体を触られた際は相手の小指をつかみひねりあげたりするなど、力の差を埋める実用的な護身術が紹介された。参加者は2人1組のペアになり、「痛い痛い」と声を上げながら署員の動きをまねした。

 参加した主婦(42歳)は「ためになったので定期的に講習会を開いてほしい。帰ったら子どもにも教えたい」と話していた。





(2018/06/20) 兵庫県内の一部で震度5弱、交通は大混乱

 18日の朝、7時58分に通勤・通学の時間帯を強い揺れが襲った。大阪府北部を震源とする地震で、兵庫県南東部では震度5弱を観測した。神戸市や阪神間では停電が相次ぎ、エレベーター内に閉じ込められた人も。電車が長時間にわたって止まり、主要道路は渋滞した。

 県内で震度5弱以上の地震を観測したのは、淡路市で震度6弱を記録した2013年の淡路島地震以来。県は18日、災害警戒本部を設置して対応にあたった。同本部によると、県内では落下物や転倒などで軽傷を負ったり、エレベーター内や電車内に閉じ込められるなどして気分が悪くなったりした人が29人(同日午後4時現在)に上った。住宅の一部損壊は伊丹市で2軒。尼崎市の工場では炉の鉄が飛び散り火災が起きたが、まもなく鎮火された。

 井戸敏三知事は午後1時半過ぎに記者会見し、「震源地周辺は、断層帯が混み合っているところ。今回の地震が引き金になり、断層が動くかもしれない。第二、第三の地震が起こるかもしれないという注意を」と呼びかけた。神戸地方気象台によると、県内では19日夕方から雨が降り始め、20、21日は大雨になる可能性もあるといい、「雨の降り方によっては土砂災害などに注意が必要」という。





(2018/06/18) ネット中継で震災語る 芦屋で子ども防災サミット

 阪神・淡路大震災で被災した芦屋市など全国3市の小中学生や市長らが防災について話し合う「子ども防災サミット2018」が16日、芦屋市役所であった。同市と災害時の応援協定を結ぶ宮城県石巻市などの計27人が、インターネット中継を通じた発表や質疑で理解を深めた。

 今年5月末の石巻市防災センター開所に合わせ、同市が提案。同市と協定を結ぶ芦屋市、東京都狛江市、東京大学の目黒公郎教授(都市震災軽減工学)の4者が、無料通話アプリを使って同時中継を行った。

 この日は、各地の中学生が震災にまつわる経験を発表。石巻市や狛江市の中学生は、災害時の正確な情報収集や近所づきあいの重要性を提案した。県立芦屋国際中等教育学校1年の女子生徒(12歳)は、母校の精道小学校を取り上げ、亡くなった8人の児童と同じ数のリンゴの木を植えるなどしながら震災の記憶を継承する取り組みを紹介した。

 日ごろの備えでは、災害時の集合場所を家族で決める▽地震に関する新聞記事を残す▽防災リュックサックを用意する、などの実例が挙がり、参加者はメモを取るなどして耳を傾けた。

 目黒教授は、少子高齢化が進むとともに自治体の財政規模が縮小していくことに触れ、「自助・共助のため市民が自主的に防災に取り組む環境をつくることが大切」と話した。




(2018/06/17) 民泊新法、県内は届け出13件と低調 受理は6件

 一般の住宅に有料で人を泊める「民泊」のルールを定めた住宅宿泊事業法(民泊新法)が15日、施行された。県内で届け出は14日現在で13件にとどまり、受理は6件だった。県は全国的にも厳しい独自のルールを条例で定めており、その影響もあるとみられる。

 民泊の届け出は、神戸市と中核市4市(姫路、西宮、尼崎、明石)の場合は各市で、それ以外の地域は県でそれぞれ受け付ける。届け出が受理されたのは14日までに、尼崎市3件▽佐用町1件▽上郡町1件▽南あわじ市1件。神戸市には届け出が7件あったが、このうち1件が「禁止区域内」で、その他は書類不備や審査中という。

 尼崎市では、届け出に関する「相談中」が8件あるという。市の担当者は「少し前まで意欲的な問い合わせの電話が相次いでいた」と話す。

 民泊を巡っては、各地で無許可の「ヤミ民泊」が問題化した。騒音やゴミ出しで、近隣住民らとトラブルが全国で相次いでいる。

 そこで県は条例で学校や幼稚園の周囲100メートル以内や住居専用地域、景観地区(芦屋市全域)などでの営業を原則禁止した。国立公園や景観形成地区、新温泉町の浜坂温泉郷が指定されている「国民保養温泉地」では、観光客が多い7〜8月、11〜3月、週末などの営業を原則認めない。

 また、事業者には対面やテレビ電話による宿泊者の本人確認▽管理業者がトラブル対応で25分以内に到着できる体制をとる▽周辺住民らへの説明会の開催――なども義務化している。

 神戸市と中核市4市もそれぞれ規制を盛り込んだ条例を制定。神戸市は、有馬温泉がある北区有馬町では5月のゴールデンウィーク明けから7月中旬までの閑散期の約2カ月間を除き、営業を禁止する規定を独自に設けている。ある中核市の担当者は「規制が厳しく、民泊を始めるのにはためらうのでは」と話す。

 届け出が低調な状況に、井戸敏三知事は12日の定例会見で「まだ様子見しているのでは」と話した。県内の昨年のホテルや旅館など宿泊施設の客室稼働率は57.5%と、全国平均の60・8%を下回る。井戸知事は県内の客室稼働率に触れ、「よほど立地条件の良いところでないと、民泊を登録しようとはならないかもしれない」と述べた。





(2018/06/15) 西宮の2病院を県営で統合へ 旧ビール工場跡地に

 西宮市の県立西宮病院(六湛寺町)と西宮市立中央病院(林田町)の統合再編を巡り、県と市は14日、両病院を統合してアサヒビール西宮工場跡地(津門大塚町)に県立県営の新病院を整備する方向で協議すると発表した。今後、病床数や開設時期などの詳細について検討を進める。

 両病院の統合が検討されるようになつた背景には、1975年築の市立中央病院の老朽化と経営難があった。これまで両病院や県と市の幹部、有識者らで構成する検討委員会が統合再編に向けた協議を重ね、2017年3月には、「両病院を統合し、新たな場所に整備することが最も望ましい」との報告書が提出されていた。

 この日、井戸知事と石井登志郎・西宮市長が出席して、西宮商工会議所(櫨塚町)で開かれた幹部会議では、病院関係者が報告書を踏まえた同工場跡地での新病院設立案について報告。井戸知事は「県、市両議会の意向を十分に踏まえ、早期に進めたい」と発言。石井市長も「両病院の統合再編にかかる基本方針の早期策定に向けて取り組んでいくと話した。

 これを受けて、県病院局と市立中央病院の担当者が同商議所で記者会見を開き、新病院は県立県営として運営に西宮市も参加することや、整備費用の負担割合などを発表。同工場跡地について「国道2号沿いで阪急今津線にも近く、交通の便が良い。津波などの災害リスクも低い」と説明し、経営形態については、「ほかの県立病院とのネットワークをフルに活用できる」と強調した。

 新病院の病床数については、「市立病院の193床と、県立病院の400床を合算した約600床を踏まえたい」と言及。今後、設備、診療科目についての基本計画を定めていくとしており、「両病院の診療機能は継承、充実させていく。高度で専門的な医療の提供、救急医療の充実を図りたい」と述べた。





(2018/06/15) 芦屋の「浜風の家」解体工事が完了

 阪神・淡路大震災で傷ついた子どものケアを目的に、全国から寄付を募って建てられた芦屋市の「浜風の家」(今年1月閉館)の解体工事が終了した。児童館としても親しまれ、開設から19年間で延べ約20万人が利用した建物は、基礎部分だけを残して姿を消した。

 直木賞作家の故藤本義一さんが開設を呼び掛け、県有地に建てられた浜風の家は、ログハウス風の木造2階建て(延べ約420平方メートル)だった。土地は県が社会福祉法人に無償提供していたが、震災から20年以上がたち「役割を終えた」として返還を求め、県は今年3月、建物付きで土地の一般競争入札を行った。

 土地は神戸市中央区の社会福祉法人が落札し、建物を不要としたため、5月18日から建物が解体された。解体で出た部材の一部は、日本工科大学校(姫路市)の学生がおもちゃなどに加工し、8月ごろ、芦屋市内の子どもらに贈る予定。

 県によると土地は、今月末ごろにも落札した法人に引き渡される。法人によると、福祉施設の建設を検討しているという。





(2018/06/14) 芦屋市、無電柱化条例骨子を9月議会へ提案 

 芦屋市は、景観や防災に配慮した街づくりを進めるため、「市無電柱化推進条例」の骨子をまとめた。「日本初の電柱、電線のないまち」が目標で、23日から意見公募(パブリックコメント)を始め、市議会9月定例会に条例案を提出する見通し。

 骨子には宅地開発業者に宅地造成の際、電柱や電線を設置しないよう市が指導することや、既に無電柱化された六麓荘や南芦屋浜地区などの状態を維持することなどを盛り込んでいる。

 また、骨子の中で作成すると示した「無電柱化推進計画」の原案も同日から公表。芦屋川沿いの道路やJR芦屋駅から国道43号に至る芦屋中央線など、優究順位を付けて電線の埋設を進めるとしている。

 市によると、全国では茨城県つくば市と東京都が無電柱化に関する条例を制定。芦屋市内は市道の無電柱化率が14%に達するなど、全国でも高い水準となっているが、条例でさらに推進するという。





(2018/06/11) 六甲山 景色と共に学ぶ 県立六甲山自然保護センターを改名

 県立六甲山自然保護センター(神戸市灘区)が改修され、「県立六甲山ビジターセンター」と名称を改め再オープンした。神戸の市街地を臨む展望デッキを拡張し、登山者の交流・休憩スペースも広げた。

 六甲山の成り立ちや動植物を学べる場として1975年に開設されたが、今回、山の歴史や野鳥、草花などをパネルで紹介するコーナーの内容を更新。中国南部から東南アジアに分布し、明治時代に入ってきた昆虫で、六甲山周辺に多いキベリハムシ(体長2センチ)の大型模型(長さ約1.5メール)を6月末までの予定で展示している。センターはr景色も楽しんで一息ついてもらえれば」としている。

 六甲ケーブル六甲山上駅からバスに乗り記念碑台バス停下車。月曜休館(祝日か振替休日の場合は翌日)。詳しい問い合わせは同センター(TEL 078-891-0616)まで。




(2018/06/09) JR芦屋駅の改修、8日の市定例会で提案

 芦屋市がJR芦屋駅の南地区で進めている再整備事業に伴い、同市は8日に開会した市議会定例会に、同駅の改良工事でJR西日本との協定の締結を求める議案と補正予算案を提案した。工事では橋上駅の同駅南口が西側に移設され、利用者の通路となるコンコースや店舗スペースも変更される。

 協定は、同市とJR西が共同で工事を進める内容で、期間は2018年度〜23年度の6年間。駅前広場の整備に合わせ、駅の南口を現在の位置から西側に数十メートル移転させ、駅の南北をつなぐコンコースの形状も変更させる。南口にはエレベーターに加え、現在はないエスカレーターを新たに設けるという。

 駅改良工事の総額は約42億3千万円で、市が約36億6千万円、JR西が約5億7千万を負担する。市は今回の市議会定例会に提出する一般会計補正予算案に、19〜23年度の債務負担行為として約34億8千万円を盛り込んだ。18年度に市が負担する約1億7千万円は本年度の当初予算で計上した。

 JR芦屋駅南地区の再整備は約70年前から検討されたが、阪神・淡路大震災などの影響で棚上げになっていた。今年5月から市街地再開発事業として着手された。




(2018/06/08) 谷崎潤一郎がつづる阪神大水害

 神戸市や阪神間一帯に甚大な被告をもたらした1938年(昭和13年)の阪神大水害から80年となるのを前に、芦屋、宝塚両市内で6日、記録写真などから当時を振り返る展示が始まった。近年、このエリアで大規模な水害は発生していないが、改めて脅威が身近にあることを伝えている。

 近畿地方整備局六甲砂防事務所によると、同年7月3〜5日に降り続いた大雨により、神戸や芦屋、西宮、宝塚の各市などで、死者・行方不明者は695人、被害家屋は11万9895戸に及んだという。

 こうした被害などを伝えるため、芦屋市谷崎潤一郎記念館(伊勢町)のロビーギャラリーでは6日から、展示「『細雪』に見る阪神大水害 昭和13年、谷崎家の夏」を始めた。

 同館によると、「細雪」(1948年完成)には「押し流されて来た家や、土砂や、岩石や、樹木が、後から後からと山のように積み重なって…」など、水害の様子が写実的に描かれている。作者の谷崎は当時、今の神戸市東灘区に居住。被災はせず、状況を取材して書いたという。

 展示では、芦屋市が所蔵する災害時の写真パネル14点や記録映像と作中の記述を合わせて見ることができる。同館の浪川知子事務局長は「当時の文学作品で水害をここまで記したものはない。生々しい状況を知る一端になる」としている。

 展示は今月17日まで(11日は休館)。午前10時〜午後5時。一般400円、高大生300円、中学生以下無料。詳しい問い合わせは同館(TEL 0797-23-5852)まで。





(2018/06/06) 谷崎潤一郎記念館で美文字扇子作り講座

 芦屋市谷崎潤一郎記念館(伊勢町)は7月1日に開く一日体験講座「美文字で涼をよぶ扇子」の受講者を募集している。 午後2時〜3時半に同記念館講義室。書家で武庫川女子大学教授の藤田朱雀氏を講師に、初心者にも簡単に書ける筆文字のコツを講義し、扇子に文字を書きつけ、涼やかに仕上げる。

 筆ペン(または筆、墨、硯、文鎮)と扇子を持参。扇子は破れや汚れのある古いものでもかまわない。

 定員16人(先着順)受講料は2700円。(記念館入館料込み)。詳しい問い合わせ、申込は同記念館(TEL0797-23-5852)
まで。





(2018/06/04) 芦屋市立美術博物館で四季をテーマに日本画展開催中

 芦屋市立美術博物館(芦屋市伊勢町)で、現代を代表する日本画家が万葉集の和歌をモチーフにして描いた作品を紹介する企画展「万葉のセゾンー奈良県立万葉文化館 季節のコレクション」が開かれている。今月17日まで開催。

 同文化館は日本画家154人が描いた「万葉日本画」154点を所蔵。企画展では、このうち四季がテーマの54点を展示。モチーフにした和歌と解説も付き、和歌のイメージを画家がどう表現したのかも楽しめる。

 平山郁夫氏の作品は、額田王が愛する人の訪問を待つ女心を詠んだ恋歌を解釈。額田王や奈良の山々などを、金泥を用いて線描だけで表現している。

 10日牛後2時から万葉集研究の第一人者・上野誠氏の講演会がある。阪神芦屋駅から徒歩約15分。入場料は一般1000円、高大生700円、中学生以下無料。午前10時〜午後5時(入館は午後4時半まで)。月曜休館。詳しい問い合わせは同博物館(TEL 0797-38-5432)まで。





(2018/06/02) 藤本義一さんの家族が逸話披露 7月に芦屋で講座

 芦屋市にゆかりの深い作家藤本義一氏(2012年死去)の思い出を家族が披露する公民館講座が7月27日、市立公民館(業平町)で開かれる。

 自らが発起人となって寄付を集め、1999年、阪神・淡路大震災で被災した児童らの心のケアの場として「浜風の家」(昨年12月閉館)を設立した藤本氏。死後は、芦屋市北部にある別荘が約1500冊の蔵書や書、絵画などを展示するギャラリー「藤本義一の書斎」として公開されている。

 講座は「作家藤本義一の思い出」と題し、午後2時から妻の統紀子さん、長女中田有子さん、次女藤本芽子さんが生前の逸話を語る。

 定員90人(応募者多数なら芦屋市民を優先の上、抽選)で受講料400円。締め切りは6月15日。住所、氏名、電話番号を書き同館へ葉書(〒659ー0068 芦屋市業平町8の24)かFAX(0797-31-4998)で申し込む。




(2018/05/30) 芦屋市がPR本 芦屋の魅力 移住・定住を促進

 芦屋市は28日、市の魅力や住みやすさを発信するPR本「あしやを歩く本『芦屋』」の発売を全国の書店で始めた。子育て世代などの移住、定住につなげる施策の一環で、どこから読んでも楽しめるのが特徴。市政策推進課は「興昧深いスポットや店が多く、子育てにも適した自治体ということが伝われば」と期待している。

■憧れを、日常に。
 市は高級住宅街として知られる街を身近に感じてもらおうと、昨年10月から「芦屋市シティプロモーション」をスタート。市のホームページに専用サイトを設けて市民がエキストラ参加したオリジナルPR動画を発信し、キャッチコピー「憧れを、日常に。芦屋市」や六甲山などをモチーフにしたロゴマークを作った。

 PR本もこの一環で、プロモーションに先立つ昨年7月に制作開始。市在住のカメラマンや市職員らが取材し、地元感あふれる一冊に仕上げた。

 表紙に「芦屋」と大きく記した本では「阪急芦屋川北」「茶屋之町・三八通り」「芦屋浜・南芦屋浜」など、注目の13エリアを紹介。老舗レストランやカフェ、隠れた名店のほか、国指定重要文化財「ヨドコウ迎賓館」や谷崎潤一郎などゆかりの人物も取り上げた。

■評判の学校給食
 子育て世代に関心を持ってもらうため、おいしいと評判の学校給食もピックアップ。専属の栄養士がメニューを考え、各小中学校の調理室で作られていることをアピールした。市立美術博物館や六甲山の人気登山ルートの一つ「芦屋ロックガーデン」といった文化、自然の豊かさも強調している。

 他にも、芦屋市出身でニューヨークを拠点に活躍する世界的トランペッター・黒田卓也さんのインタビューを収録。市民で小説家の椹野道流(ふしのみちる)さんが、芦屋を舞台に書いた人気シリーズ「最後の晩ごはん」のオリジナル短編小説も掲載した。

 持ち歩きに便利なA5判(140ページ〉で、価格は税込み800円。市政策推進課は「この本が芦屋を訪れるきっかけになってほしい」としている。