CPU温度とCPUクーラーとの関係
テスト日:2004/12/10
| 従来使用していたCPUのファンが異常な音を発するようになりましたので、サイズ社発売の「SAMURAI」というCPUクーラーを購入し、取り付けました。 取り付け後、さっそくCPUの温度を測定したところ、60度を超える時がありました。暖房で部屋の温度が上がると更に上昇するようです。 そこで、CPUの温度管理についてまだ改良の余地があるのではないかと思い、蛇腹式のダクトの排熱口を導入して取り付けたり、外したり、試行錯誤を繰り返していたところ、なんと、意外な現象を発見しました。 このCPUクーラーはファンの回転をCPUの熱が伝わったヒートシンクの熱を奪う、いわゆる吸い出し方式をとっていますが、これを逆に向けて、つまりヒートシンクを冷やすように吹き付けるようにしたらどうかと考え、試してみたところ、なんと劇的な結果が出ました。その結果は下記の通りです。 なお、電源ユニットの背面に静音用排気口を取り付けたことにより大幅に騒音を減少させることが出来ました。 |
| CPU | Pentium 4 2.8GB A(プレスコット) |
| CPU クーラー | SAMURAI (サイズ社発売) |
| 吸気ダクト | TC−04BL (アイネックス社発売) 最下欄に注意。 |
| 電源ユニット | TOP-470P4P2FACN (定格470W タオ・エンタープライズ社発売) |
| マザーボード | GIGABYTE GA-8lPE 1000-G |
| 内蔵ハードデイスク | 1台(80GB 7200回転/分 流体軸受) |
| メモリ | 512MB(256MB X 2枚) |
| グラフィックボード | Matrox Millennium G550 |
| 室温 | 摂氏25度 |
| CPU温度測定時点 | 電源ON後15分経過時 |
| 〃 基準 | フリーソフト EVEREST Home Edition による測定 |
| CPUファンの向き | 蛇腹式排熱ダク ト使用の有無 |
ケース背面排熱ファン(2カ所) | CPU温度 | |
| 1 | 上向き(ヒートシンクより吸い出し) | 使用 | 上部を排熱ダクトに使用(ケースファンなし) 下部を排熱にケースファン使用 |
59度 |
| 2 | 〃 | 〃 | 上部を排熱にケースファン使用 下部を排熱ダクトに使用(ケースファンなし) |
56度 |
| 3 | 〃 | 〃 | 上部を排熱にケースファン使用 下部を排熱ダクトに使用(ケースファン使用) |
55度 |
| 4 | 〃 | なし | 上部、下部とも排熱にケースファン使用 | 57度 |
| 5 | 下向き(ヒートシンクに吹き付け) | なし | 上部、下部とも排熱にケースファン使用 | 53度 |
| 6 | 〃 | 使用 | 上部を排熱にケースファン使用 下部にケースファンを内向き(吸気)に、また ダクトを吸気に使用 |
45度 |
上記2が1に比べて3度下がったのは排熱ダクトを電源ユ
ニットの排熱口から少し離したことによるものと思われる。
| 上記6による設置 | ||
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| 同 上 | ||
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| なお、この蛇腹式ダクト TC−04BL は2005年7月に出荷完了となり、現在は TCー06 が発売されています。同製品の詳細は次のサイトへ。 http://www.ainex.jp/products/tc-06.htm |