蝦夷地旅行記セカンド
 
 りたーん 
 

今回はGWに3泊4日で北海道に旅行。
金を極力押さえる為に小樽の実家二泊。
でも食い物には金を惜しまない予定。
うにの美味さを知った嫁さんは北海道でうに丼を食うぞ、と張り切る張り切る。(笑)
 
初日(4月30日)
前回の失敗?を踏まえ、今回は10:00頃の飛行機で出発〜
ん〜快適に羽田まで・・・と言いたい所だが平日故に
ラッシュに捕まる。
空港で減るかと思ったら、結構人は多かった。
5/1なんかだと地獄だろうなぁ・・・
 
揺れる飛行機に土器土器しながら千歳に到着〜
12:00過ぎに到着。
一路、小樽に向けて電車でGO!!
嫁さん、腹が減ったので駅で1000円のうに弁当を買う。
よせば良いのに・・・と思ったが言わなかった。
当然、俺はチープなくせに高いサンドイッチ。
駅弁は立ち食い蕎麦よりまずいと思っているからだ。
で電車の中で食べる・・・
「なに、このうに!!ぼそぼそしてる!!」
まぁ生物だから当然加工されてるわな。
とにかくそうとうまずかったらしい。
嫁さん、ご立腹。
「高い授業料だったわ!!」
嫁さんは駅弁レベルが1上がった!!(笑)
 
札幌で降りてそごうの上の蕎麦屋「霧の下」へ。
昔っからここの蕎麦が好きなのだ。
やっぱうめ〜
お勧めである。
  
札幌から30分ほど揺られて小樽築港へ。
ここにマイカル小樽があるからだ。
さてどんな感じか、と覗いてみると・・・
ばかっぴろい。
ゾンビのションピングセンターより広いぜ!!(笑)
まじで端から端に行くだけで15分はかかるな。

取りあえず、服やらなんやはほっぽって、生物センターへ。
う〜ん、やっぱ刺し身は安いな。
後、ぶっといアスパラが安く売っていた。
でも、俺は細いアスパラの方が好きだ。
 
で、土産屋へ。
会社や友人、嫁さんの実家へのお土産を買う為だ。
会社は「白い恋人」でいいとして、友人系だ。
5秒悩んだ挙げ句、謎の肉の缶詰を買って帰る。
内訳


蝦夷鹿
あざらし
とど
キジ
皆に(強制的に)食わさねば。
 
買い物の後は西部警察のテーマパークへ。
一体、誰が行くんだ・・・と思って覗いてみると
これがまた物好きがいっぱいいるんだ。(笑)
(注:私は西部警察が嫌いです。)
で、そこで大門ソフトが売ってるんだけど行列が・・・
すげーぜ、石原軍団。
全部見て回ると軽く1日潰れるので、早足で回って帰る。
 
そして実家に帰って飯。
家の近くの寿司屋から出前取って、寿司を食う。
ここで東村山の寿司屋のうにと小樽のうにを比較。
東村山のうには黄色で大きい。
小樽のうにはオレンジ色で小さい。
味は断然小樽の方が濃厚。
海苔に負けてない。
うめ〜
嫁さんも駅弁の悪夢は忘れたようだ。
小樽に住んでた頃は「うになんてきもちわり〜」
と思って食わなかったが、こんな事なら食っとけば良かった。
食って飲んで寝る。
 
2日目 (5月1日)
前回の旅行では軽くしか見れなかった、小樽を見て回る事に。
取りあえず、天狗山へ。
頂上から見る小樽の景色・・・ではなく、裏側の小樽連山(だと思った)の景色が好きで嫁さんにも見せたかったのだ。
(注:俺も嫁さんも山が好き。)
・・・が大失敗。
雪が大量に残ってやんの。
まだスキーしてる奴もいるし。
取りあえずロープウェーで頂上へ行くが風が強くて、揺れる揺れる。
こえ〜
案の定、頂上も雪が大量で、奥まで行けない。
がっかし。
帰りも恐怖を押し殺してロープウェーで降りる・・・が、
今度は大量のバラストが乗っていたので揺れなかったので全然OKだった。
 
その後、何気無しに小樽水族館へ。
オタリア(だっけ?)とイルカのショーを見る。
実は始めて。
いや〜これが実に面白くてさ。(笑)
食い入るように見てしまっただよ。
よくあそこまで芸を覚えたものだ。
 
その後、アザラシやトドを見に行く。
アザラシには餌をあげられるのだが、これがもうすごいのだ。
アザラシ達が「餌くれよ〜!!」とばかりにパンパンパンと前ひれで水面を叩くのだ!!
オタリアやイルカは芸をしこまれ、それをこなす事により餌をもらう。
しかし、芸を教え込まれたわけでもないアザラシ達は餌を貰う為に自力でこのパフォーマンスを覚えたのだろうか?
すげーぜ、アザラシ。
嫁さん、嬉々として餌を巻く。
俺「そうか、そんなに楽しいか。」
嫁「うん、下僕に餌を与える女王様みたいで!!」
俺「・・・」
とにかく、水族館は予想以上に楽しかった。
 
その後、海上バスで小樽第三埠頭(運河の近く)まで。
大きなフェリーとかと違い、水面が近くて爽快だった。
 
昼飯時だったので、寿司屋へ。
嫁さん待望のうに丼を食う為だ。(笑)
千春寿司という所に入る。
うに丼4500円!!
たっけーとか思いながらも頼む嫁さん。
俺は普通の特上寿司。
寿司は普通に美味かった。
が、うに丼は・・・
めちゃくちゃうめ〜!!by 嫁さん
俺も少し食わせてもらったが、本気で美味かった。
いや、これだけのものを東京で食おうと思ったら幾らかかるんだろう?
う〜む・・・
 
その後、運河沿いの店屋をめぐったりして帰る。
 
晩飯は実家で焼き肉。
牛と羊。
牛はやっぱり、店で食べた方がおいしい。
しかし羊は家で大量に食べた方が美味しいかも。
しかも「ベル」のジンギスカンのたれで。
うめーうめーと兄貴と二人で食いまくってしまった。
これで寿司とジンギスカンを食った。
残るはラーメンだな。
 
3日目(5月2日)
今日は小樽を旅立ち、札幌へ。
実家の近くにある美味しいらしい蔵屋のラーメンを食べたかったのだが、マイカル小樽に出店していて本店は休業中と兄貴が言っていたので電車でマイカルへ。
が、電車から見た開店前のマイカルに人が並んでいたので止める。
ちょっち残念。
 
じゃあ、という事で札幌のラーメン横丁へ。
あんまり良い思い出はないのだが・・・
ラーメン オブ ザ イヤーを取ったとか言う店へ。
嫁さんも俺も一口食べて無言。
・・・まずい・・・
ダークな気持ちのまま、TV塔に登る。
昔、親父と登った事がある。
その時は全然恐くなかったのに、今は恐い。(笑)
どうも社員旅行のハワイから帰りの飛行機で恐い思いをしてから
高所恐怖症だ。
 
昼過ぎに豊平川沿いにあるルネッサンスホテルへ向かう。
(ここは12時チェックイン、12時チェックアウトなのだ。)
ロビーは天井が高くてばかっぴろい。
うっへ〜って感じ。
ツインの予約だったがホテル側から「ダブルに変えましょうか?」との申し出が。 
只だったのでチェンジ。(笑)
で、部屋まで案内されて扉を開けると・・・ひっろ〜
ベッドもでっか〜
ユニットバスもホテル浦島の部屋(笑)くらい広く、シャワールームまでついてやがる。
初めてまともなホテルに泊ったかも。(笑)
 
その後、札幌ビール工場へ。
やっぱ、黒ラベルを愛飲する者としては、ね。(笑)
黒ビールソフトを食って、 工場見学。
ほえほえ、ビールってこうやって作るのね〜
で、ただ酒一杯飲んで帰る。(笑)
 
その後、嫁さんがチョコレート博物館(だったかな?)が見たい〜!!
というので地下鉄に乗って西へ。
駅からテロテロと博物館の近くまで行くと・・・
チョコレートくせ〜!!(笑)
行ってみるとそこは名菓「白い恋人」を作ってる会社の博物館だった。
展示品で目をみはるのはホットチョコ(昔はチョコは飲むものだったらしい。)の食器の数々である。
ちっこくてきらびやかな装飾は盗んで帰りたくなるくらいだ。(笑)
チョコが好きな人にはお勧めかも。
 
帰りにブックオフに寄ってジーザスの古本を買う。
嫁さんもなんか買ってた。
北海道くんだりまで来て、何やってんだか・・・
 
いいかげん、和食に飽きた、という事で夜はタイ/ベトナム系の
料理屋へ。
本屋で色々探し、狸小路の外れの裏道にあるベトナム料理屋へ。
これがまた値段も手ごろで美味くて良かった。
客も多く、結構人気の店だったのかも。
満足満足。
ホテル帰る途中にビールを仕入れて部屋でしこたま飲んで寝る。
 
4日目 (5月3日)
今日は最終日、起きてのんびりとTVを見ていたら西部警察の
再放送が。
内容を見てびっくり。
 
家に強盗が押し入り、女子高生の娘の前で両親が殺害されて、
その娘はショックで記憶を無くす。
大門軍団はその娘から犯人像を聞く為にショック療法として
家に連れて行き、「君のご両親はここで殺されたんだ!!」
ババーン!!とかやっちゃう。
その後、口封じに娘を狙い始めた犯人から逃れる為にある別荘に移る娘と刑事。
しかし犯人はその別荘を突き止め、やってきた。
ゴトッ!!
刑事は物事のした方を調べに行く。
その際・・・
娘に拳銃を手渡し、こうのたまった。
「何かあったら撃つんだ!!」

おい!!
嫁さんとのダブル突っ込みが入る。(笑)
すっげー刑事がいたもんだ。
 
さらにおばかな刑事は犯人に足を刺され、動きが取れなくなる。
娘に迫る犯人。
「撃て〜!!」と叫ぶバカ刑事。(笑)
が、娘は撃てず拳銃を奪われて大ピンチ!!
結局、大門が駆けつけ犯人逮捕で一段落、と行くのだが・・・
朝からすげードラマを見てしまった。
こんなドラマのテーマパークが出来るなんて・・・世も末か?(笑)
 
千歳に行く途中、味の時計台でラーメンを食って、みのわ書房でしこたま漫画本買う。
なんだかなぁ。

そして千歳から無事羽田へ。
また着陸前のモーター音にびびったのは言うまでもない。(笑)
結局今回もしこたま食いまくる旅行だった。



 
 
りたーん