ぶれいぶさーが
 
りたーん
 

 
ブレイブサーガ
ブレイブチャージ!!
ああ、いきなり脳みその血管ぶち切れて某市立病院につれ込まれて
間違えてぢの手術を受けてしまいそうなくらい叫んでしまいました。
このゲームにはそれくらい思い入れが深いと言う事でございます。
 
(前置き始まり)
かつて、土曜日の5時半はアニメの時間でした。
ガンダムやらトライダーG7やらザブングルやらダンバインやらエルガイムやら
を放映していました。
サンライズのゴールデンタイムであった、といっても差し支えはないでしょう。
私も年を重ね、土曜日の5時半には家にいない時間が増え、
いつしかこの時間、TVを見る事が少なくなりました。
 
数年前のたまたまこの時間、家にいる事がありました。
「どれ、今は何やってるのかにゃ?」
ぽちっとな、とTVをつけました。
当時やっていたのは「勇者警察ジェイデッカー」という作品でした。
勇太君と言う小学生と人工頭脳:超AIをつんだ警察ロボットの交流を中心に
人工知能の悲哀を泣きのメロディー大爆発なストーリーで展開していました。
「嗚呼、なんてスンバらしい物語でしょう!!」
私はその後、新宿ミロードビル8階コメコメム〜チョ(5時〜6時半まで飲み放題650円)
に通うのを止め、 家でジェイデッカーばかり見ていました。
 
ジェイデッカーの終了と共にまたコメコメム〜チョに通う生活に戻りましたが、
昨年、都市再開発の為かミロードビルは取り壊しとなってしまい、
貴重な飲み放題の店を私は失ってしまいました。
時期はおりしも「ブレイブサーガ」の発表と前後しておりました。
「こ、これは俺にブレイブサーガをやれと?」
私は運命を感じましたね。(大嘘)
 (前置き終わり)
 
「ブレイブサーガ」とはタカラがメインスポンサーだった「勇者シリーズ」を
一同に集め、さらに高橋作品もぶち込んだ鬼の様なゲームです。
言ってしまえば「スーパーロボット大戦」ですね。
なんだ、二番煎じかと思われるかもしれませんが・・・
BUT!!
「スパロボ」と「ブレイブサーガ」では大きく異なります。
「スパロボ」は色々な作品を混ぜ合わせてストーリーを作り出しているのに対し、
「ブレイブサーガ」では新たに「バーンガーン」というオリジナル勇者ストーリーを
書き起こし、そこに各勇者シリーズの話を盛り付けているのです。
オリジナルストーリーと、ゲームの主人公の存在を明確に打ち出している為、
ジェイデッカー以外ほとんど知らない私でも十分に楽しむ事が出来るのです!!
 
ゲーム自体は「難易度が低めのSLG」なのですが、
ゲーム自体が全48話(だったかな?)のアニメ風構成になっており、
SLG部分はそのストーリーの中の戦闘パートとして描かれているので、
「面クリア」と言うよりも「話を見ている」という感覚を引き起こしてくれます。
そしてこのストーリーがね・・・熱いのですよ。
一作でも勇者シリーズを見た事があり、面白いと思ったのならば、
このブレイブサーガはお勧めでございます。
 


 
 りたーん