Time-stamp: <2001/05/12 (Sat) 11:47:44 m-hase@ceres.dti.ne.jp>
Win2k クリーンインストール+α
VAIO C1VJ に Windows2000 をクリーンインストールした時のメモです。
基本的に
CYBALION の
「VAIOノート活用研究所」の情報を参考にしました。多謝
端折って書いているので、細かいことはそちらを参照してください(^^;
[2001/03/25追記]
音源ドライバをそのままインストールしても音が出ない模様です。
その場合、オリジナルのリカバリディスクから NLDS1V02.INF をコピー、再イン
ストールを実行すると解決します。
インストール時に昔の inf ファイル(C:\WINNT\INF\oemXX.inf)がヒットしてし
まう場合、このファイルを削除してから再インストールを実行するとうまくいきます。
[2001/03/28追記]
修正版の音源ドライバ(YMF754_512012236_327.exe)が
公開
されました。
なんでも、先日公開したドライバは動作しないバージョンだったそうです(^^;
うーん、実際に実機でインストールチェックとかしてないのかな?
以下のものを用意しました。
私は USBフロッピーを持っていないので、クリーンブートはシステムリカバリディスク
Vol.2を使った[CTRL起動]→[4:StepByStepConfirmation]→[Install4.exeキャン
セル]にて代用しています。
- 純正 DVD-ROMドライブ (PCGA-DVD51/A)
- Windows 2000 Professional
- Windows 2000 ServicePack1
- システムリカバリ CD-ROM Vol.2
- アプリケーションリカバリ CD-ROM
FDISK でのパーティーション割り当ては以下の通りとしました。
標準の12GBでは窮屈ぎみになりますね。
9.5mmで32GBのドライブが出たら換装したいものです。
C: 2GB Windows2000システム
D: 6GB アプリケーション/フリーソフト
E: 4GB HOME
ドライブのフォーマットが済んだら、Win2k CDROM の I386 フォルダと
システムリカバリ CD-ROM Vol.2 の Drivers フォルダの内容を
すべて Eドライブにコピーしておきます。
先ほどコピーした E:\I386\WINNT.EXE を実行してセットアップを開始します。
かなり時間がかかるのでコーヒーブレイクでもしてきましょう。
セットアップが終了したら、念のため
D2F
で Win2kインストール直後の状態のスナップショットを取っておきます。
スナップショットを保存しておけば、いつでもこの時点からの再開が可能となり
ます。
$ D2F S C: D:\D2F_C000.NT
Window2000をクリーンインストールしただけでは、いくつかびっくりマークが付いてしま
うデバイスが発生します。よって、ここで SONY独自のデバイスドライバを組み込みます。
SONY が PCG-C1XG 用に公開している
Win2kサポート情報のページ
にて、いくつかWin2k用のドライバが公開されていますが、基本的に
システムリカバリ CD-ROM Vol.2 に収録されたドライバは WinMe/Win2k 共用になってるものが多いようです。
したがって、このページで公開されているドライバは必要最小限のモノしか使用しませんでした。
【システムリカバリ CD-ROM Vol.2 of 2 から導入したドライバ】
【SONYから公開されている VAIO 他機種用 Win2kドライバを手動インストール】
- Memory Stick (SR用をパックン)
- PCI Modem (XG用をパックン)
- Motion Eye (XG用をパックン)
【他社製のノート用ドライバからパックン(笑)したドライバ】
- Video (ATI RAGE MOBILITY-M1)
Win2k標準ドライバ状態だと 640x480 モードしか使用できない為、DELL Inspiron 3700/3800 用に公開されている
Win2kドライバをありがたく流用します。
レジストリで以下のキーを設定し、画面のプロパティで[このモニタでは表示で
きないモードを隠す]のチェックを外せば、1024x480モードが使用可能になります。
(この
レジストリファイルをダウンロードし
て、右クリックで[結合]を選べば自動的にキーが変更されます。)
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\ati2mpab\Device0]
キー名 : DALNonStandardModes
データ : 00 04 E0 01 00 00 00 00
ここまでくると、「びっくりマーク」の付いたデバイスは無くなっているハズです。
この時点でのスナップショットを取っておくと、後々 Win2kクリーンインストール
直後の状態からインストールが開始できるので便利です。
なお、特別な理由が無ければここで Windows2000 ServicePack1 を適用しておきます。
$ D2F S C: D:\D2F_C001.NT
アプリケーションリカバリ CD-ROM より、SONYアプリを使用するのに必要な各種DLLをインストールします。
- Cyber Code Shared Library
- DV Shared Library
- HotKey Utility
- Sony Notebook Setup
- Sony Utilities DLL
- UI Library
- Camera Utility
- Image Station Library
- Smart Shared Library
- Motion JPEG Software Decoder
- Sony MPEG Decoder Library
- Power Panel
Jog Dial Utility については、SONY より
新しい版(Ver5.10.05)が公開されているのでそちらを導入します。
なお、JogDial使用時に MSVCP60.DLL がないというエラーが出るので、
事前にそれをインストールしておくことが必要です。
この時点でDLL類がほぼそろった状態になりましたので、アプリをインストール
する前にスナップショットを取ることにします。
$ D2F S C: D:\D2F_C001.NT
プレインストールアプリのうち、自分の必要そうなモノをインストールします。
ここからのアプリのインストール先は D:\APL にします。Cドライブは容量が厳
しいので、特別な事情がないかぎり使用しないようにします。
- Smart Capture
- Media Bar
- DV Gate
- Navin'You 4.6
- Picture Gear
- Navin'You Manual
- Movie Shaker
- Pico Player
- Smart Publisher
- Smart Write
クリーンインストール後にインストールしたシステム関係のソフトです。
DirectX8.0を入れたところ、DVD-Video の再生パフォーマンスが多少上がった・・・
ような気がします(^^;
- Internet Explorer 5.0SP1
- DirectX 8.0