KOYO Paraside

育児日記1999/07


990702 おじいちゃんのおみやげ

今日は、ママの実家でピアノ教室の日なので、晃志も亮佑もママの実家で夕飯だ。すると、よしあきじいちゃんがおみやげをもって帰ってきた。ウルトラマンのCDと絵本だった。絵本といっても怪獣図鑑というか、テレビマガジンの別冊シリーズだ。テレビマガジンではウルトラマンのページがあるが、テレビに登場する怪獣を図解して説明しているページがある。そのページを集めて本にまとめたものだ。ふたりとも大喜び。

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990704 りょうちゃんって言える?

アメリカ合衆国独立記念日。関係ないけど、最近晃志がよく喋るようになってきた。言葉を発するのはとてもゆっくりだけど、語彙が増えてきたのだ。亮佑が、「こうじ、りょうちゃんっていうようになったでえ」というとママが「そうやろ、ママも最近気づいた」といってよろこんでいる。えっ、そうだっけ。パパだけ気づいていない。くやしい。

990704 固まった晃志

テレビで火遊びをしていた子供の服に火が引火して火だるまになった事件の再現映像を放映していた。大やけどを負って入院した。亮佑も晃志も釘付けになっている。続いて、包丁をもって台所に向かっていった女の子とその弟がぶつかって弟のお腹に突き刺さった事件の再現映像。苦しむ弟の映像に、釘付けになった晃志の腕が宙に浮いたまま固まっている。幸い一命は取り留めたそうだが、二人ともとても怖がっていた。ハサミやナイフをもったまま暴れたり走り回ったり取り合いしてはダメ、というのがよく理解出来たみたいだ。たまにはこういう番組みるのもいいかも。

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990710 大阪空港

家族で大阪空港に行った。先日エアポートターミナルがリニューアルオープンしたからだ。家具のアクタスも出店しているので、それも見たかった。空港へは車で行く方が早くて便利だが、亮佑と晃志は、特に亮佑はモノレールで行くのが好きなのだ。ターミナル自体は確かに以前よりきれいになった。しかし、業務用エレベータを一般開放しているのは以前のままで、4階の展望デッキに出る前に業務用の倉庫についてしまったときはびっくりした。でもちゃんと展望デッキはこちらと書いてある紙が貼ってあるところがいい。倉庫で仕事してたお兄さんも、こちらです、と親切に教えてくれた。とはいうものの、なんか間に合わせでつくったいう感じが拭えない。

屋上の展望デッキはウッドデッキで、背後にアクタスの店舗がガラス張りになっていて商品が外からも見える。長椅子もあるが、少ない。屋根もない。以前は有料望遠鏡があったが、それもない。売店もなくなって、自販機のみ。ガーデニングといえないくらいの貧弱な植裁。もう少しどうにかしてほしい。これではリピーターが育たない。

たとえばATCのウォーターフロントくらいの演出はほしい。小米朝もテレビで言っていたが、滑走路近くの有名なデートスポットを公認して、飲食施設付の駐車場くらいにする勇気がないと、大阪空港に人が集まることはないだろう。

そういえば、カメラ店も時計店もなくなっていた。国際線がなくなると、出店している意味がないのだろう。そうなると、ターミナルショップとしても魅力がない。単なるおみやげ屋さんばっかり。新大阪駅と変わらない。好きこのんで新大阪駅に買い物に行く人がいないように、大阪空港まで買い物に行く人はいない。これからどうするのだろう。アクタスだけでは、人出は稼げないと思う。

そうそう、ちょうどピカチュウをペイントした飛行機が到着したところだった。上からみていたが、亮佑が間近でみたいというので、2階まで降りていくことにする。そのまえにアクタスのなかをひととおり見て回る。おどろいたことにソファーやベッドで休憩している人が多い。商品を休憩に使われてアクタスもさぞ迷惑なことだろう。

アクタスには、嫌な思い出がある。結婚当初、神戸六甲のアクタスで食器棚を注文したが、傷物が届いたのでクレームをつけて再配達を頼んだが、再度傷物が届いたので、注文を取り消したことがある。亮佑が急かすので、あとでまた来ることにして、2階まで降りた。

本当に近くで見れる。しかしフィルムを買い忘れてたので、写真はなし。自分の目にやきつけときなさいよ、といいつつ、フィルムを探しにターミナルに戻った。しかし、探しているうちに離陸の時間がきたようだ。あわてて外に出てみるが、すでに滑走路の端のほうに。せめて離陸するところを見せてやろうとするが、人だかりで子供の視線からはなにも見えない。

そこで晃志を肩車して、亮佑を胸元に抱きかかえて人垣の後ろから「見えるかあ?」といっていたら、「おとうさん、おとうさん、大変やから、ひとりおろして、まえにいかせなさない」と言う声がする。「おとうさん」とは私のことだった。親切な人が見かねて亮佑を手すりのところまで行かせてくれた。晃志はそのまま肩車。ピカチュウの飛行機は2機いたので、2機目が飛び立つまで待っていた。あとで聞くと、晃志はすでに頭上で眠っていたのだった。

眠った晃志を抱きかかえたままの移動は結構しんどい。食事をしようと思ったが、晃志が寝ているので、しばし休憩のみ。亮佑の喉を潤して、眠ったままの晃志を抱えてアクタスに戻って小物を物色。キャリーバッグの手頃なのがあったので、バーバのプレゼントにする。

やっぱり食事をしようと2階まで降りる。しかしどこも混んでいて入れない。しかもどのレストランもあまりうまそうではないくせに、結構いいお値段。晃志も目をさましたが、結局、池田まで戻ることにする。

池田にもどって食事をすませて、買い物をする予定だったが、結構疲れたので一旦帰宅することにした。まだ2時だというのに、亮佑はもうすぐガイアが始まるのではないかと気が気ではない。帰宅してしばし、休憩。

晃志のおもしろい発音、ウルトラマン編

あーとあまん(ウルトラマン)、たかがむ(高山我夢)、しじみや(藤宮)

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990713 夏風邪

昨夜10時半ごろに帰宅すると、亮佑が突然熱を出してぐったりしている。晃志は脳天気に「パパあ、だっこお」と寄ってくる。最近晃志はハッキリと「だっこして!」と言えるようになった。亮佑の額にさわるとかなり熱い。亮佑、がんばれえ。と声をかけるしかない。さっきまで大声出して走り回っていたのに、突然発熱したとママがいう。変な病気でなければいいが。

今朝になっても熱が引いていない。しかし昨夜とちがってよく喋るようになっている。大丈夫のようだ。大事をとって幼稚園を休ませて病院へ連れていった。パパは運転手。晃志はパパとお留守番。ヘンペルギーナ(だったけ?)、夏風邪だそうだ。ちょっと安堵。診察が終わると、晃志を連れて迎えに行く。今度は晃志がママとヤマハ音楽教室の時間。亮佑はパパとお留守番。

少し元気になってきた亮佑は、朝食がのどを通らなかった分、少しお腹が減ってきた。プリンは食べることができた。亮佑の薬をテーブルの上に置いたままにしておいた。一時間ほどで晃志が帰ってきた。晃志は、亮佑の飲み薬を見つけると、「ちょっお、ちょうだぃ」といって離さない。小児用飲み薬にはおいしい味がついているのを知っているのだろう。「ちょっと、ちょうだぃ」を連発していた。

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990714 晃志も発熱

亮佑の具合がよくなってきたかと思ったとたん、晃志が発熱。大事をとってすぐに医者にみせた。亮佑はまだ少し熱が残ってそうだったので幼稚園での水遊びを警戒して一応休ませた。しかし医者にはみせてない。晃志は医者に診てもらったときはまだ係りはじめだったのだ。熱も37度くらいだった。亮佑と同じ薬をもらった。パパは晃志が戻ってきたあと、みんなで一緒に昼食をとってから仕事に行った。

夜遅く帰宅すると、晃志が全身あつーくなっていた。夕食もほとんご喉をとおらなかったらしい。大丈夫だろうと思って入れたお風呂がだめだったのか、入浴後に猛烈に熱くなってきたらしい。亮佑と同じパタン。

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990715 まちぼうけ

今日はママが神戸でレッスンの日なので、パパがお留守番。亮佑はママと一緒に出ていったので、晃志はパパと一緒に遅めの朝食。しかし全く食べない。喋れないけどすぐに抱っこを要求する。こういうときは仕方がないので、思い切り甘やかせてあげる。寝かせつけようとしても寝ないと暴れるので、抱っこしたままあやしていると、だんだん眠たくなってくる。まだ熱が引いていないので、しんどいはず。寝ているのが一番なのだ。

しかし、亮佑を迎えに行かないといけない。寝たままの晃志を抱えて出かけようとすると、目を覚ました。目覚めると少しでも立っててくれるので楽だ。でも念のためバギーも持っていくことにしよう。

いつもの駅ビル屋上に駐車しようと思っていたら、とても混んでいた。10台くらい待っている。しかしまだ時間があったので列にならんでいた。しかしあと5分で亮佑がかえってくるという時間になっても前に2台残っている。あきらめて別の駐車場に向かう。そちらはスーパー専用なので、買い物をしないといけない。あわてて行ったので、曲がり角でバイクとぶつかりそうになった。ごめんなさい。

駐車場に止めていると、目の前を亮佑たち園児の行列がとおり過ぎていった。そう、この駐車場は、幼稚園からお帰りのお迎え場所へ向かう道筋の途中にあるのだ。晃志と一緒に急いで追いかけると、ちょうど集合場所で追いついた。亮佑は。不安そうにパパ(もしくはママ)を探している。後ろから声をかけるとうれしそうににんまりした。

スーパーでお昼を買って帰ることにした。晃志がハンバーグを食べたいといいだしたからだ。どうせ買い物しないと駐車料金とられるので、ちょうどいい。亮佑はエビチリが食べたいといったが、なかったのでエビフライにした。食欲でてきたのかなあ。買い物してると幼稚園の先生と出会った。ちょっとはずかしい。

帰宅して遅めの昼食。食欲のないチビさんたちには素麺の方が口当たりがよいのではないかと思い、台所をごそごそしていると、煮麺があった。煮麺とハンバーグやエビフライは合わないが、まあいいか。亮佑はエビフライをたくさん食べた。小エビの一口フライだが、よく食べた。煮麺もお椀一杯分は食べた。しかし晃志はハンバーグを一口大に分けたのを3つくらい食べただけで、煮麺ものどをとおらない。お薬だけはちゃんと飲む。よっぽどおいしいのか。

食事を終えて後かたづけをしていると、3時にかえってくるはずのママが2時には帰ってきた。先生が時間を1時間まちがえていたらしい。前の人が終わるのを待っていたら帰宅が4時になるので、レッスンなしで帰ってきたのだ。留守電に事情を入れてたらしいが、パパはそれどころじゃなかったので、聞いていない。だいたいパパは留守電を聞く癖がない。電話がダイニングの奥のほうにあるので、わざわざそこまで行かないからだ。

パパは5時に人と合う約束があるので、3時過ぎには家を出ないといけないから、ママは3時に帰ってくる約束だったのだ。

仕事にいったパパは、ママ同様、まちぼうけ。6時半頃になって、いま滋賀県湖北をでたところ、という電話が入った。結局9時まえに合って、それから仕事。11時までかかった。

帰宅すると午前0時をすぎていた。晃志の熱はまだ引いていなかった。

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990716 晃志復活、ジャパン!

ママの話だと午前4時頃までまだ熱があった晃志らしいが、7時頃から起き出したときにはすっかり平熱にもどっていた。昨日の夜の時点では、二日分の薬がなくなったので、もう一度医者に診せようということだったが、その必要もなくなった。熱が下がると急に元気になる。それはそれで大変だ。しかも、まだ少し熱っぽいのかもしれない、妙に甘えたな部分が残っている。すぐに泣き出す。泣かないときは、平常通りやんちゃな晃志。一番手に負えないパタンかもしれない。

ママの実家からの帰り道にディスカウントショップのジャパンがある。ウルトラマンの怪獣の人形が置いてあって、二人はどうしてもカネゴンがほしい。そこで「ジャパンにいく!」といって聞かない。ジャパンの駐車場に入れて、車から二人を降ろすと、「わあーっ、じゃぱんや、じゃぱんや」と言って大喜び。まるで遊園地にでも来たようだ。しかしお目当てのカネゴンは今日も売り切れ状態で入荷されていなかった。先々週来たときはあったが、先週は売れていたので、今日は入荷されているかもしれないと思ったが、残念でした。

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990717 天使

朝食のとき亮佑が突然、「コンチキチンに行きたい」と言い出した。今日は祇園祭の山鉾巡行の日。祭りのクライマックスだ。しかし亮佑は今日が幼稚園の終業式。残念でした。だいたい午前中に巡行は終わるのに、いまから行っても間に合わない。

午後パパは一昨日に入った急な用事で天満橋まで出かけた。天神祭りの準備が始まっていた。知り合いの事務所のパソコンソフトの調整だった。ガイアが始まるまでには帰宅する予定が、思いの外作業が長引いた。パソコントラブルは予想外の時間がかかるので、困る。今日のガイアは、話がだんだん複雑になってきたところをどうまとめていくかというあたりになってきたので、どうしても見たい。

8時過ぎに帰宅したパパは、食事をしながらビデオ撮りしてもらっていたガイアを見た。例によって会話重視のドラマ展開なので、はじめの方は子供にはどうでもよい場面ばかり。会話を聞き漏らしまいと聞き耳立ててるパパに向かって、ビデオと全く関係ないことを喋りかけてくる。しかも耳元で! ドラマの筋が分からなくなるので、パパは「うるさい! あっち行け!」と追い払った。亮佑はへらへら笑って向こうへ行ったが、晃志は、はじめてそんなこと言われたかのような驚いた顔をしてた。すると見る見る急激に泣き崩れて、わんわん声をあげながらキッチンのママのところへ向かった。「パパにあっちいけ、いわれたあ」とママに訴えている。なんで泣いているかを説明できるようになっている。成長しているなあ晃志。

しばらくして、テレビの前に戻ってきた二人は、こんどはおとなしく見ている。するとガイアのドラマの中の会話で「天使がいるの」という言葉が聞こえた。すかさず晃志が亮佑に「てんしってなにぃ?」と聞いている。亮佑は「てんしってねぇ、亮ちゃん、天使組やってん」。亮佑の幼稚園は年少のクラスを天使1組、天使2組というのだ。晃志はなんのことかわからない。

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990719 ガイアとたらちゃん

ウルトラマンガイアの再放送がはじまった。亮佑は再放送の意味が理解できないらしい。話がガイア初登場にまでさかのぼるのが、先日みた話の続きかと思って混乱している。無理もない。しかし、とにかくガイアが毎日見れるのがうれしい。もちろん、晃志もおおはしゃぎ。

「もう、あしたがガイアの日ってきかんでいいの?」「そう、毎日ガイアみれるで」

ガイアがはじまって戦闘シーンになると、二人とも、なぜか家中を走り回っている。じっとして見てられないらしい。エンディングテーマが、いま放送しているのと違う。ママが買ってくれたCDに入っているので曲は知っている。それが流れ出したときは、それはもう大喜び。

たらちゃんはママのお友達。引っ越してからははじめての来訪。1年ぶりくらいか。亮佑はたらちゃんが大好きだ。エレクトーンの先生なので、来るたびになにか演奏してはフロッピーに入れていってくれる。亮佑はたらちゃんフロッピーと呼んで大切にしている。

晃志はたらちゃんを覚えていないのかもしれない。冷めている。

ママはたらちゃんとゆっくり話がしたいが、亮佑が独占してしまう。たらちゃん、たらちゃんと呼んで、いろいろ話しかける。そして亮佑はさっそくたらちゃんに演奏のおねだりをする。たらちゃんは初見でガイアのエンディングテーマ曲を演奏してくれた。

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990720 白浜いやあ

よしあきおじいちゃんが、孫たちを白浜に連れて行ってくれる計画を立ててくれている。亮佑は「白浜いやあ、いかない」と敬遠気味。どうも海がこわいらしい。まだ亮佑を海に連れていったことがない。前の幼稚園では須磨まで遊びに行ったようだが、家族では行っていない。オーシャンビューに乗れるで、とか、アドベンチャーワールドもあるで、とか、海中展望台あるで、とか言っても興味をしめさない。かき氷も食べれるで、というとついに乗ってきた。しかし「かき氷しか、たべない」とあくまでも旅行を拒否する。

しかし、これは亮佑のいつものパタンとおじいちゃんは思っている。梅田の大観覧車やバイキング料理のときは、あしたも行こうと大喜びだったからだ。

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990722 赤ずきんちゃんとみにくいアヒルの子

変な取り合わせだが、これは劇団飛行船のマスクプレイミュージカルの演題。もちろん別々のお話が2題。ママと亮佑と晃志の3人でサンケイホールに行って観てきた。ところが晃志は赤ずきんちゃんがはじまってオオカミが出てくると、寝入ってしまったらしい。そしてアヒルの子が白鳥になる前に目覚めたらしい。晃志のなかでは2つの話が繋がっていたにちがいない。

ところで、ウルトラマンガイアで宇宙怪獣が出現するときには、ワームホールという時空の歪みが生じる。画面では暗雲が渦を巻いたように描いている。我が家では、夜になるとワームホールが地下室に存在してることになっている。いつまでも寝ないときは、ワームホールに連れて行くぞというと怖じ気づく。ワームホールは怪獣が出てくるだけでなく、中に入ると元の世界には容易く戻ることができない空間なのだ。

今朝の亮佑の独り言。「今日、どこいくん? ワームホール。 ちゃうちゃう、サンケイホール!」。思わず夫婦で笑ってしまった。

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990723 丸坊主

10時を過ぎているのに、亮佑がいつまで経ってもお風呂に入ろうとしない。1時間くらいおだやかに誘って、自発的にお風呂に行くのを待った。しかし兄弟でふざけ続けているので、怒ったパパは「勝手にせい!」と言い放って一人でお風呂に入った。いつものように後から裸になって入ってこようとした亮佑を冷たく追い払った。泣きわめく亮佑にママが口添えしてくれてようやくお風呂に入れてもらったが、パパは許さなかった。晃志だけさっさと洗ってあげて、亮佑には自分で洗えと命じた。亮佑は「自分で洗えない」と泣き続ける。そして「あたま、かゆいから洗ってください」「自分で洗え!」「洗えない」「そんなに痒いんやったら丸坊主にしたる!」と、お風呂の外に出てハサミとクシをもってきたパパをみて亮佑は「ありがとう」と泣きながら言った。

よっぽど髪の毛が長いのが暑苦しかったのだろう。普段は坊主にしたるというのは脅し文句だったのに「ありがとう」と言ったのには参ってしまった。パパの怒りもこの一言で吹っ飛んでしまった。

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990725 散髪

一昨日のこともあるので、亮佑の散髪をしてあげようと思った。晃志もすごく汗かきだ。すぐに髪の毛がびしょびしょに濡れている。亮佑は皮膚が弱いので、自分の汗ですぐに痒くなる。頭にかいた汗で頭が痒いらしい。散髪して涼しくしてやるしかない。丸坊主にしようという気はなかったが、できるだけ汗をかかないように短くしてやろうと思っていた。すると、亮佑は、前髪をおでこが見えるくらいに、横はここまで、後ろもこれくらい、など指示を出す。まるで一人前の散髪屋のお客気取り。しかしパパの腕はド素人なので、散切り頭にしかならなかった。

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990728 木梨のバレエ団初公演

パパが帰宅するとママがとてもうれしそうにテレビを見ている。亮佑も晃志も一緒にバレエやってんで、と大はしゃぎ。ママはバレエがお好きなのだ。でも、いまごろバレエって何?とおもってテレビを見ると木梨のバレエ団の初公演らしい。神田うのが上手とか言ってみている。触発された亮佑と晃志は前回りしたりして「バレエ」している。

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