不定期に更新する子育て記録です。最新は一番下。過去の日記はこちら

2003.01.01 あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
今年も例年どおり、午前中おそくに伏尾台(ママの実家)へ行っておせちを食べて、夕刻にグリーンヒル(パパの実家)に行った。

伏尾台では、チチ(ママの弟)が元旦から仕事なので、残念ながらあえなかった。ハハがヒロユキ君とユウカちゃんを連れてきていた。ユウカちゃんが愛らしくて、ハハはもちろん、おじいちゃんもパパもママもユウカちゃんばっかり撮影した。男どもは、久々にあえて大はしゃぎ。2階にあがってどんどん床をならしていた。ユウカちゃんもそれに混じろうとするのがかわいらしい。


記念撮影中

伏尾台のおじいちゃんがビデオカメラを買い替えていた。前の8ミリビデオカメラは転んで地面にぶつけて壊したらしい。痛々しくもビニールテープで補強してある。しかしもう撮影に使わないし、撮影したテープはすべてVHSにコピーしてあるので再生にも使わないらしい。再生はできるらしいので、借りて帰ることにした。

グリーンヒルに向かう途中、雨が降り出したので、家に寄って洗濯物を取り込んでいった。グリーンヒルに着いたのは5時頃だった。直樹おじちゃん一家は、大晦日からグリーンヒルに泊まっている。

うちは両親とも近いから、元旦になってから両方の実家周りができるが、そういえば普通元旦までに実家にかえってるんだよね。

子供たちがわいわい騒いでいると思ったら、晃志と萌ちゃんとソウスケが組んで、亮佑を取り押さえ、ズボンを引きずりおろして、おしりをペタペタたたくなどという攻撃をしたらしい。亮佑は半泣きなっていたが、あえて反撃しなかった。首謀者が女の子だったからだ。これが自宅で、相手が晃志だけなら、やられたあとの反撃はすさまじいのだが、亮佑はよくがまんした。すこし大人になった亮佑をみた。


萌ちゃんがつくった昆虫カルタで遊ぼうとしているところ

to TOP to TOP

2003.01.02 初詣でおみくじ

初詣は呉服神社がおきまり。呉服神社は恵比須さんでにぎわうので、初詣のときはむしろひっそりしている。みんなで、おみくじをひいた。


呉服神社へ初詣


みんなで力を合わせて

to TOP to TOP

2003.01.03 なんでも修理します

オークションでは、なぜだかウチのと同じものが次々と出品されはじめた。おそらく2万以下で取り引きされるだろう。新しいのを買うべきか、修理に出したつもりでオークションでゲットするか。

おじいちゃんから借りたHi8ビデオカメラは、レンズ保護シャッターが閉まらなくなって、開けるときも半空き状態のまま。ボディが強打されたためか、レンズ周りと本体の接合部がずれている。テーピングはそのズレを抑えるためにしてあった。しかし外傷はそれだけ。ひび割れなどがないので、直せそう。ダメもとで分解してみた。

物理的な機構を理解するのに手間取ったが、修理成功。電子的な部分は部品交換以外に手はないのだろうが、物理的な故障は修理できる。見事に現役復帰した。これでHi8のテープを再生することができる。しばし借りておくことにする。

どうもウチのHi8のほうは、電子的な故障のようだ。メーカーじゃないと直せないのだろうな。

やっぱり気になるオークション。まあ、おじいちゃんのHi8を借りれるので、買うならデジタル方式かな。晃志の入学式までに結論すればいいや。

to TOP to TOP

2003.01.04 晃志の学習机

今年は晃志が小学生になる。亮佑のときのように、正月早々に学習机探しに出かけた。晃志は亮佑のようにアトピーではないが、二人の机はしばらく横並びに置くことになるので、できれば亮佑と同じ机が望ましいのだ。しかし亮佑のはカリモク。高かった。晃志のもカリモクにしてあげたいが予算的に苦しい。

例によってSSOKに行った。学習机はクリスマス商戦のときにすでに展示が始まっている。驚いたことに、亮佑の時と異なるのは、あのとき取り扱っていなかったマルニが今年は展示してあった。さらに他社の製品もすべて低ホルムアルデヒドを実現している。どの机も異臭がしないのだ。引き出しをあけると接着剤の臭いが残っているものもあったが、たいていの場合臭いがない。ダイエーに展示してある特売品の学習机でさえそうだ。

つまり、あとは機能性を考慮すればよいだけになっている。亮佑の学習机で学んだ知恵が活かされて、その場で決断してきた。

ついでにランドセルもその場で選んだ。晃志はずっと前からミドリ色がいいと主張していた。晃志のいうミドリ色は、ライトグリーンなのだ。あまりに奇抜で、目立ちすぎるので、もう少し黒っぽい方がよくないか? といいつつダークグリーンのランドセルを見せると、「うん、これでいい」とあっさり納得。ランドセルも亮佑のといっしょでいいやん、ということだが、これも2年たつといろいろバージョンアップしていた。A4サイズの教科書等がはいるのが当たり前になっていた。亮佑のときはまだすくなったかのに。

to TOP to TOP

2003.01.05 学習机はどに置く?

晃志の学習机を注文したものの、どこに置くべきかなやんだ。ママといろいろ検討した結果、リビングに亮佑の机と横並びにおくことにした。そのためにはテレビを反対側に動かさないといけないが、晃志の机が到着したときのために、早めにスペースを確保しておかないといけない。ということで、今日は家具の大移動の一日。

テレビは食器棚を窓側に寄せて、空いたスペースにピッタリはまった。しかし、いままのテレビ台では食卓に座ってみるには低すぎて困る。そこで、パパが地下室でつかっているオーディオラックを使うことにした。中身はあとでテレビ台と入れ替える。

オーディオラック上に積み上げていたオーディオ機器は、パソコンラックに乗っけた。ついでにパソコンの配線もすべてやり直し。おかげでそこらに山積みしていたいろいろな書類がどこにあるか、わからなくなってしまった。何か必要なものを見つけるのに、またいろいろ動かさないといけない。こまったこまったどうしましょう。

to TOP to TOP

2003.01.09 パパの誕生パーティー

ほんとは明日だけど、パパの仕事の都合で一日早くお誕生日のお祝いをすることに。晃志の学習机を買ったおりに、財布と名刺入れを新調したのだが、亮佑と晃志がそれぞれを包み直して、さらに彼らのオリジナルプレゼントを抱き合わせて、プレゼントしれくれた。ママがパパに内緒でちゃんと作っておくようにと言っていたのに、お誕生日ケーキを食べる段になってあわてる二人だった。

亮佑は飛び出す絵本式の飛び出すお誕生日ケーキを即席でつくってくれた。晃志は、ペットボトルの首のところに色紙でつくった短冊状のものをひもでくくりつけてものをくれた。ケータイストラップらしい。ありがとう。

ママと亮佑が交代で写真撮影してたら、ギギーィッてな音をたててカメラが壊れた。フィルムを巻き取らなくなった。エラーコードがでて撮影不能になった。なんかいろんな物がどんどん故障していく。こまったなあ。

to TOP to TOP

2003.01.11 えべっさんでくじびき

ラジオでえべっさんのお祭りのため交通規制がありますと言っていた。そうなんや、お祭りなんかこれは。

今年は11日が土曜日で、残り福にあやかりに行った。露店をみながら歩いていくと、参道の鳥居付近まで行列が続いていて、警備員が誘導していた。毎年同じような露店が同じようなところに陣取っているのがおもしろい。それにしても露店も活気がなくなっているような気がする。リンゴ飴や綿菓子、お面、金平糖などいままでに買ってあげたものはさけて、違うものを選ばせようとすると、なかなか他のものが見つからない。亮佑も晃志も食べ物はやめて、なにかゲームをしたいというが、要はくじ引きをしたいということだった。

パパは、ああいうのは当たりくじを抜いてるんやって、と言ってもきかない。ママがここのが安いといって1回300円のくじ引きをみつけた。景品はベイブレードと遊戯王カードとその他わからんけど、ひとり2回するとはずれでもベーブレードがもらえる。そんな都合のよい訳がないと思ってよく見ると、中国製の偽物だった。

亮佑はもっといいのがあるかもしれない、と言い残して来た道を引き返していった。なかなか戻ってこないので、用意していた二人分のお金で、晃志に2回くじ引きさせた。当然2回ともハズレ。晃志はベイブレードを選んだ。

亮佑が戻ってきた。「亮ちゃん、勝手にどっか行くから、もうこれで終わり。晃志はくじ引きでベイブレードもらったで。」と言って亮佑を後悔させてやった。亮佑は悔しがったけど、晃志がベイブレードを当てたと信じていたので、それはそれで、「こうちゃん当ててくれてありがとう」と素直に喜んでいた。

でもちゃんとあとで、どうして晃志がベイブレードをもらったかは説明した。要は二人分のお金を一人で使うとベイブレードがもらえるけど、二人がそれぞれ1回ずつならもらえなかったので、晃志に2回やらせてあげたわけ。

それでもパパは、偽物のベイブレードをもらうのに600円も使ったことにブーたれた。あとでダイエーに行くと、晃志が選んだベイブレードが500円で売っていたのを兄弟二人で見つけた。こちらは正真正銘の本物。値段を見て二人ともなんとなく損をした気分になってきた。

帰宅するとさっそくベイブレードを組み立て始めた。ところが、入っていたシールをみて晃志が、「偽物シールや!」と言う。部品を組み立てようとしていた亮佑も、製造が雑でバリが多く、寸法も微妙に合わなかったりして、本物のように簡単に組み立てられない。亮佑もだんだん腹が立ってきた。

「改造するしかないな」という。本物の部品と交換して、あたらしい物として組み立て直すということだろう。

偽物が中国製ということで、晃志は中国に対して嫌悪感をあらわにした。パパはそれをさらに煽った。「中国は偽物天国やで。」ママはそれに釘を刺すように、「日本も物まね猿いうて、物まねばっかりしてやんやで。」晃志はなんか混乱したみたい。

亮佑は、偽物をベイブレードを嘆きながらも、くじ引きで当たりやったらもっといいのがもらえるのにと言って、くじ引きできなかったことをブーたれた。もしベイブレードが欲しいためにくじ引きするんやったら、いったい何回くじ引きせんあかん? 本物でも500円しかしないベイブレードの偽物もらうのに、くじ引き2回で600円払ってんで。どっちがいい?

くじ引きは儲けるためにするんじゃないって。くじ引きそのものを楽しむんやって。当たるかもしれないという楽しみにお金を払う価値があるとおもったら、くじ引きしたらええ。でも賞品がほしいんやったら、くじ引きではずれるよりコツコツとお金貯めて買った方がとくちゃうか?

くじ引きで儲けようとおもったら、くじ引き屋さんをやらんなあかん。

てなことを言っていると、納得したみたい。

to TOP to TOP

2003.01.12 プレイステーション2

亮佑のヤマハグレードテストの初見の練習だが、ママによると3冊目の例題ブックを見て亮佑がこれやったことあると言い出したらしい。実は似てるけどいろいろちがうらしいが、亮佑はパターンを見抜いているようだ。ということなので、あと丁寧に演奏できるようになれば大丈夫のようだ。

ということで結構まじめに練習しているようなので、合格のときの約束として買うことになっていたプレイステーション2を買いにいくことにした(ゲーム1本バンドル版があるのだが、早く買わないとなくなってしまうかなあ、とパパが思ったので)。

でもゲームするのは9級に合格するまで我慢しいや。(とは言ったけど、配線を済ませてゲームの紹介DVDを入れて動作チェックしてるとすぐに寄ってくる。本当にがまんしてくれるやろか)

実は、亮佑はクリスマスプレゼントにゲームキューブが欲しかったのだが、高額なのでお年玉とセットにして、しかも晃志と共同で買ってもよいということにした。だからパパとママからのクリスマスプレゼントはなかった。ゲームキューブが欲しかったと言っても、どうしても欲しい特定のゲームがあるわけではなかった。だからパパはヒロちゃんが持っているプレステ2のほうがゲーム交換できるしいいんちゃうか、と提案した。しばらく迷い続けていたが、最終的にはプレステ2に決着した。

to TOP to TOP

2003.01.13(月) 約束

成人の日。過去2〜3年のような騒ぎはなかったみたい。

「せいじんのひって、なにぃ?」と亮佑。宇宙人の日とでも思ったのかもしれない。今日はバルタン星人の日とか。「大人になったことをお祝いする日」とママ。「ふーん」どうでもいい亮佑。

亮佑と晃志はプレステ2でゲームをしたくてたまらない。ゲームソフトのパッケージを開けては閉じ、説明書を取り出して読んでみたり、うずうずしている。

見かねたパパが「今日だけ特別にやってみるか」と言うと、ママがすかさず言った。「だめ、それじゃオルフェウスになる。約束は約束よ」と。

オルフェウスは一度死んだ妻を地下の世界から連れて帰るとき振り返ってはならないと言われていたのに、出口の直前でうれしくなって妻の顔を見るために振り返ってしまった。そのため妻を連れて帰ることができなかった。ということ座にまつわるお話。

亮佑はゲームをする方を選ぶとおもったが、我慢すると言った。えらくなったなあ、亮佑。パパなら我慢できなくてゲームしちゃうよ。

to TOP to TOP

2003.01.19(日) ヤマハグレード9級

さて、亮佑の練習の成果は如何に。
パパは仕事だったので、様子はママからの伝聞。グレードの試験開始前には状況報告をパパのケータイにメールしたらしいが、なにせ試験監督だけに電源は切っていました。夕刻になってママに電話しようとして電源をいれたら、ちょうどママから電話。メールを読んでないと言ったら、読んでから電話してだって。

亮佑は、「すっきりした」と感想をもらした。試験官に「よくできました」と誉められたらしい。努力が報われた気がしたのだろう。合格したという確信もあるようだ。努力した後の達成感を感じたようだ。

電話で亮佑は「パパ、ゲームしていい?」ときいた。プレステ2のゲームはグレードテストが終わってから、という約束通り、今日までずっとゲームをするのを我慢していたのだ。帰宅したらすぐにでも取りかかっているかと思いきや、パパが帰ってきてから、とママに制されていたようだ。

「いいよ」
「こうじぃ! していいって!!」電話の向こうではしゃぐ様子が伝わってきた。

電気屋で展示品のゲーム機で遊びたくて、亮佑と晃志はよく順番待ちをしていた。しかしいざ順番がくるとコントローラの使い方が分からない。ゲームの進め方が分からない。何をどうすれば分からないまま、むやみにコントローラをいじくりまわすと、なんとなくゲームをした気になっている雰囲気だった。

自宅にはパソコンゲームはあるが、ゲーム専用機はない。ゲームはできてもキーボードで操作する。亮佑の周囲では、ゲーム機やゲームボーイアドバンスが蔓延している。亮佑がゲームボーイアドバンスまたはゲームキューブがほしいと言い出したとき、さもありなんと思った。

ここはママと意見が分かれるところだが、いつまでもゲーム機を与えないままだと、友人宅に遊びにいった時にゲーム機と向かい合う姿勢ができていないので、かえって困ることになると思う。他人宅でやたらゲームに夢中になりすぎたり、取り合いをしたりしては困る。だから、むしろゲーム機を与えて、時間制限なり、順番を守ったり、他人のゲームに口出ししたりしないというルールを覚えさす方がよいと思うのだ。

夕食後、さすがに疲れたのでちょっと横になっていると、晃志が下りてきて、パパお風呂! もうちょっと、寝かせてくれ、と思いながらウトウトしてたら、亮佑が床を強く踏みならしながら歩く音が響いた。
「何してんの! 家、こわさんといてや!」とママ。
「こうじが、急におしてきて壁にぶかったん」
「こうちゃん、なんで急におすの?」

すると晃志はいきなり泣き出して「りょうちゃんぐあ、うわんわん」

なんかこれはやばいかも、と思って起きていった。亮佑も晃志もヤバイという顔をしながらこっちをみる。晃志が泣きながら抗議したことから、亮佑に非があることをは察しがついた。しかしけんかしたこと自体がいけないということで、理由も聞かずに二人とも玄関ドアから外に放り出した。「二人ともちょっと頭冷やしとけ」

しばらくして、風邪引くから、とママが連れ戻そうとしようしたとき、玄関チャイムがなった。カギをあけて中に入れようとするママは、やさしく迎えるかと思ったら、「その靴下でそのまま入らんといて!」

戻ってきた二人にようやく事情を聞くと、晃志が階段をあがってきたときに、亮佑が最上段のところのドアを閉めて押さえつけ、晃志が開けられないようにした。晃志は反動で危うく階段を転げ落ちるかも知れないという恐怖感を味わった。だから無言で亮佑に襲いかかったらしい。

順番としては亮佑が悪いのだが、まず無言で襲いかかった晃志に平手打ちをあびせて叱りつけた。晃志の悪い癖で、すぐに無言で殴りかかる。叩くな、としょっちゅう言っているが、聞く耳をもたない。ここは、ちょっと体罰をあたえないといけない。
「何度言ったらわかるんや! だまって叩くな! 口で言え!」

たとえ正当防衛でも無言で殴り返すと、端から見ていると晃志が突然襲いかかったかのように見える。亮佑はなぜ襲いかかられたか理解しないまま、身体をふるわせて我慢したらしい(ママ談)が、普通ここで反撃されてとっくみあいになる。よその子とそんなことになったら大変だ。

晃志をこっぴどく叱りつけたのを見ていた亮佑は、今後は自分の番だと察した。「いつも階段で遊んだらあかんっていってるやろ! 晃志が落ちかけたやないか。落ちたらどないなんねん!」「死ぬ」「わかってんのやったらなんですんねん」と、叩きつけて転んだところに蹴りをいれた。

ママはそれをみて、「そこまでしなくても」とぼそっと言った。

たしかに、晃志はちょっと叩きすぎたかもしれない。たぶん晃志をこれだけきつく叱るのは初めてだと思う。晃志ももうすぐ小学生。していいことといけないことの区別をわきまえられるようにならないといけない。でも最後の一発が不注意にもあごに入ってしまった。舌を噛んだかもしれない。

亮佑への蹴りも、転がっているときに蹴ったので、きつく当たった。やばいかも。

殴る叩くで叱りつけることがいけないことは分かっていても、こうしないということを聞かないのが現実だ。ママは、パパがいるときといないときでは二人の反応が違うとさえいう。ママやおばあちゃんがいくら口でいっても聞かない。かといって暴力で制するのは、いつかそれで反撃をかうことになるだろう。しかも暴力を振るったあとのパパの気分は最悪。自己嫌悪に陥る。

せっかく、グレードのテストを終えてホッとした楽しい気分もこれで台無しになった。

to TOP to TOP

2003.01.21(火) ゲーム機の弊害

案の定、亮佑と晃志はゲームにはまってしまった。ゲーム中に口出ししたり、コントローラを奪ったりする。おばあちゃんやママがいくら制してもゲームをやめようとしないらしい。やっとゲームを終えても、今度はまるでゲームの中の登場人物のごとく、剣(棒)を振り回して取っ組み合いをするらしい。

「だからゲームはあかんって」とママが強く訴える。パパはあえて反論しない。「ドライビングゲームやったらいいんちゃうか」とか「学習ソフトもあるし」とか。

to TOP to TOP

2003.01.23(木) 晃志の机がきた!

晃志の机がきょう配達された。晃志の喜びようったらない。亮佑の机と並べてみると、やや机の高さが高く、本棚の背も高い。亮佑のより光沢があって、なんとなく晃志の机の方が風格がある。新しい晃志の机はすっかり晃志のお気に入りになった。

晃志はさっそくデスクマットを出してきて、机の上に広げた。ポケモンの一覧表のポスターがはさんである。亮佑の机を買った時、亮佑がほしがったけど既に品切れになっていたものだ。

もっとも、価格はほぼ半額。細部をよく調べると亮佑の机のほうがよくできていることはすぐわかる。しかしそれが倍ほどの値段の差を生み出すものかどうか疑問だ。

to TOP to TOP

過去の日記はこちら