不定期に更新する子育て記録です。最新は一番下。過去の日記はこちら

2002.12.08(日) 体操教室のクリスマス会

今日は体操教室のクリスマス会と子供会のクリスマス会がぶつかった。さいわい子供会のは午後なので、晃志だけは午前中にある体操教室のクリスマス会に参加できる。亮佑のクラスは午後なので、残念ながら亮佑は子供会のほうにだけ参加するハメになった。

亮佑は晃志の付き添いとして体操教室のクリスマス会に行った。あとからおばあちゃんが迎えに来てくれて、二人を連れて帰ってきてくれた。晃志はプレゼント交換でショベルカーの模型をゲットした。例年、晃志は運がよいのか、500円程度のプレゼントといいつつ、500円以上はするだろうと思われるものをゲットする。

ところで後日談。

体操教室のクリスマス会に、晃志と同じ幼稚園のお友達が来ていなかった(とママは晃志から聞いた)。幼稚園でクリスマス祝会の保護者コーラスの練習のおり、「どうして来えへんかったん?」とママが言うと、お友達のおかあさんたちが口を揃えて「どうして来えへんかったん?」と聞き返してきた。

どうも、ママが晃志のクラスの時間を間違えたようだ。午前中は年中組以下だったらしい。晃志は年長組なので、午後からだったのだ。おかげで晃志は体操教室のクリスマス会と子供会のクリスマス会と両方参加することができた。しかし、体操教室の先生たちもその間違いに気づいていなかったのだ。

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2002.12.13(金) 空飛ぶフンコロガシ

ヤマハ音楽教室のコンクール。亮佑のクラスでは自作の曲を自演する。亮佑が作曲した曲にタイトルをつけるとき、パパが命名したのが「空飛ぶフンコロガシ」だった。しかし、亮佑のイメージとは異なったらしい。

結局「僕の風船物語」になった。ちょっと曲のイメージとタイトルが噛み合わない。

でもこの曲、家族みんなが気に入っている。晃志もうれしがって弾いている。

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2002.12.15(日) アイスエイジ

CGアニメ映画「アイスエイジ」を家族で観に行った。池田市のアゼリアホールでの上映。パパは純粋なCG的な側面からはアイスエイジにはあまり魅力を感じてなかったので、最初はみんなを送っていくだけのつもりだった。しかし、会場につくとたまたま駐車場に車を停めることができたので、そのまま映画につき合うことにした。

冒頭10秒くらいでいきなり映像が止まった。フィルム装填ミスのようだ。どうも素人が上映しているようだ。まいった、まいった。さらに中盤、子供の食糧を探す場面でもサウンドトラックが画面右側に映し出せれて音声がなくなり、ストップさせた。フィルム交換に失敗したのだろうか。このときはさすがに金返せと言いたかった。

しかも再開したものの、中抜けのままだった。完全入れ替え制と言って料金を取っておきながら、こういう上映をされては困る。ほんの数秒のシーンがとても重要なこともあるのだから。とにかく腹立たしい上映会だった。これならDVDを借りて観た方がましなような気がする。

もっとも物語がよかったので、ゆるしてやろう。といっても、なんか昔よくあった西部劇のようなお話しだ。マンモスとなまけものとトラがそれぞれの利害関係のバランスをとりながら最終的には仲間意識が芽生える。とくにトラが改心して自分を犠牲にしてまで仲間を助けるのが勧善懲悪的でよろしい。

マンモスが妻と子供を人間に殺された過去を回想するシーンがあったが、マンモスは最後に人間の子供を引き渡すとき、この人間が妻子を殺したかもしれないのにマンモスはそれに耐えた。それが凄い。

映像的にはCGアニメーションはデジタル仕様でみないと、映像にブレがでたりモーションブラーがかかったみたいになって気持ち悪かった。それに画面が暗い。これはホールのせいか?

子供たちは多いに楽しんだ。観る以前からマンモスやなまけものの名前を知っている。あとで聞くとインターネットサイトで観たという。

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2002.12.19(木) 幼稚園のクリスマス祝会

幼稚園の年中行事のクリスマス祝会も今年で最後だ。晃志は亮佑と同じローマの兵隊役をゲットした。人気キャストらしいがジャンケンで勝ったのだ。

晃志の台詞は2つだけ。「ぼくたちはローマの兵隊だ。ユダヤ人の数を数えることになった。」と、劇の一番最後に「みんなで、お祝いの歌を歌いましょう。」

颯爽と登場したローマの兵隊は3人。少しさびしい。ほかの園児たちがゆっくりと喋る中、晃志は早口で台詞を述べた。舌足らずのたどたどしい口ぶりは晃志らしい。威厳を見せようとして早口なのかとおもったら、ママがいくら注意しても早口で喋るのを改めないらしい。晃志なりの演出なのだろう。

ローマ兵の台詞が終わって退場のとき、先導しようとして動きかけた晃志がいったんとまった。音楽がなっていなかったのだ。その一瞬あと、退場の音楽が鳴り始めると、身体がぴくっと反応して、急いで歩き始めた晃志がかわいらしかった。緊張しているのだ。

それぞれの演者のなかに知った顔触れが並ぶ。ユウキくんはお星様だったが、顔からいつものにこやかさが消えて真剣な顔つきで台詞をのべていたのがかわいらしい。カイチくんの羊は、お面がライオンみたいだったけど、感極まったのか台詞を忘れてしまった。リョウブくんは馬だったが、ローマ兵をやりたかったらしいが気が付いたらローマ兵選びのジャンケンは終わっていたらしい。

晃志の台詞のあと、みんなで合唱してクリスマスの聖劇は終わった。

おじいちゃんのおごりでジョリパスタに行った。晃志はもちろん、亮佑も大満足した。

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2002.12.21(土) ゆず湯

今日は冬至。二十四節気の二十二番目。一年のうちで最も太陽高度が低く、一日の長さが一番短い日。冬至にはゆず湯。昨日から亮佑が冬至にはゆず風呂に入るんやって、と言っていた。亮佑は冬至が一年で一番寒い日と思いこんでいた。確かに太陽高度が最も低いので、単純には最も寒いと言えそうだが、実際にはこれからが本格的に寒くなっていく。だから、もっとも寒いのは一月や二月だ、そう言っても聞かない。

買い物に行くと、亮佑がしきりに「ゆずかってぇ〜」とねだる。「ゆずかって、ゆずかって」とあまりにうるさいので、ついに怒鳴ってしまった。「かえへん! バスロマンでええやないか!」

ちょっと大人げなかった。

ゆず湯は、これから寒くなる季節に備えて、温浴効果をえるもの。温浴効果なら入浴剤でも同じと考えると風情も何もない。こういう習慣はそれなりに体験させてやるべきだった。子供のころ、2つ3つの小さなゆずを風呂にいれて、中身が出てくるくらいぐちょぐちょとにぎりつぶしたことを思い出す。

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2002.12.31(火) 大晦日はドラえもんか紅白か

徹夜で年賀状を書き終えた。明け方に寝て起きたのはお昼頃。毎年、パパの分が後回しになるのだが、晃志、亮佑、ママが予想外にたくさんの年賀状を出したので、パパの持ち分が少なくなってしまった。出せなかった人、ごめんなさい。

Hi8ビデオカメラが昨年秋に壊れたまま放置していたが、Hi8でしか残っていないテープは見ることができなくなっている。修理見積に出すと2万9千円もかかるということなので、新製品(4〜5万円)を買った方がよいとおもった。でも買うのならデジタルかな。デジタル8がいいのかな。とか悩んだまま、いまだに放置したまま。

ところが最近、オークションに同じ機種が頻繁に出品されるようになった。相場は2万数千円で修理するより安い。1年前はもっと高かった。それがどんどん値下がりしている。ここはちょっと奮発して、18000円を限度に入札。総額で2万円を越したくなかったから、送料や手数料を考慮した。

お昼すぎに、晃志と亮佑を連れて年越しそばを買いに行った。近くの商店街のそば屋さん「更科」だが、こういう時にしか利用しないのでごめんなさい。でも毎年、大晦日は大混雑。池田に引っ越してきてからは毎年ここのおそばかなあ。天ぷらやニシンをセットしにて売ってくれるので便利だ。けどパパ的には、もう少しそば粉が入っていて欲しいな。

遅めの昼ご飯のおかげで、晩ご飯は、いきなり年越しそばだった。大晦日の夜は、紅白歌合戦。ママは絶対に紅白歌合戦をみたがる。うちにはこたつがないのだが、こたつに入ってうたた寝しながら見る紅白歌合戦ってのが相場なんだろうな。子供たちはドラえもんを見たがった。ドラえもんはビデオに撮りながら、ママがちょくちょくチャンネルを変えながら紅白をみていたようだ。実は、パパは年末の大掃除をしそこなって大晦日の夜に家具を移動しながら大掃除。一人埃だらけになりながら年越しをしようとしていた。

そういうわけでゆっくりと紅白をみることができなかったが、いつも通勤時に聴くFM802(ヒロティーズモーニングジャム)でよく聴く楽曲が、必ずしも紅白で聴けるわけではないのに不満を感じた。そういえば昔からヒットチャートが全てではないのが紅白のおもしろくないところ。それに曲の間のギャグが全然おもしろくない。

子供たちにすれば、知らない曲ばかり歌ってもっとつまらないだろう。パパ自身、小学校高学年くらいの紅白歌合戦では三波春夫や村田英雄がなぜ出演するのか分からなかった。しかし、いつぞや三波春夫の歌う田原節玄蕃(字あってるかな?)が感動的だったのを覚えている。親父は浪曲も好きだったので、三波春夫が好きだった。亮佑たちにとって、五木ひろしとか細川たかしなんてそういう位置づけなのかもしれない。五木さんの歌う姿みてたら涙がでちゃったよ。

それにしても、中島みゆきがよかった。ああいうわがままな演出が許されるのがすごい。しかし、みゆきさんが歩き出したときにハウリングしたのが許せない。そういえば細川たかしのときはマイクボリュームを絞りすぎて、歌い出しが聞こえなかった。どちらも信じられないミス。朝の連ドラの最終回を一回早く放映するなど、最近のNHKはたるんでる。

晃志は紅白が終わる前に寝てしまった。亮佑も紅白が終わるころには猛烈に眠たそうだった。でも年が明けるまで起きておくと言って、頑張った。NHKのしんみりした行く年来る年を見ながら、ひっそりと新年を迎えた。

ふと気がつくとオークションの締め切りが終わっていた。掃除をしててパソコンの電源も入れていなかったので忘れていた。。入札した商品は19500円で落札した。残念。

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