不定期に更新する子育て記録です。最新は一番下。過去の日記はこちら

2002.10.17(木) 作曲の宿題

すでに3週間もヤマハ音楽教室をサボって、4週間ぶりに行く日の前日。それまでほとんど手つかずだった作曲の宿題があったのだが、ママはそれをなんとか形にしてから出席させたかった。が、亮佑は一向に作曲しようとしなかった。

ママがいくら言っても聞かないので、パパに助けをもとめてきた。パパに作曲の指導なんて出来るわけがないやん、と思いつつ、神経がピリピリしているママでは逆効果だろうなとおもったので引き受けた。

何でもいいからメロディーをまず最初に思い浮かべてごらん。とにかく亮佑の考えている音をピアノで弾いてごらん、とかいって音づくりをしていった。楽譜に書かなくてもいいから。

とかなんとかやっているうちに、亮佑はがぜん集中しだした。パパが音楽のことはわかれへんと知っているのか、パパが横でみていても「ママぁ〜」と呼びながら、不明なところを質問しだした。こうなるとこいつは集中的に取り組む。

なんとかママが手伝って体裁を整えたのが、すでに深夜近かった。ママは伴奏ができてないとか不満があるみたいだけど、亮佑はご満悦で「作曲、めっちゃ楽しい」と言い出した。

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2002.10.27(日) 幼稚園のバザー

とうとう幼稚園のバザーもこれで最後。去年は仕事の都合でいけなかったから、パパは2年ぶりだ。ママは朝から輪投げの受付係り。ママは開園より少し早く行かないといけない。ついでに子供たちも一緒に車で出かけた。ママがお手伝いなので、パパが子守なのだ。

いわゆるフリーマーケットの商品はあっという間に売り切れるらしいが、ほんとうに早くから行列をつくっていた。その列に並んだ。門があいて、売り場に殺到するおばさんたち。子供たちのゲーム会場は1階で、売り場は2階。子供たちに上履きを履かせていたのでスタートダッシュの波にはのれなかった。実は、制服のLサイズとタオルケットがあったら買っといてとママに頼まれていた。

2階に上がろうとすると、館内への入り口からすでに出てくる人がいた。手芸品売り場やフリーマーケットは黒山の人だかり。すでに制服は売り切れていたのだろうか、どこにも見当たらなかった。フリーマーケットにタオルケットを探しにいった。誰かが石鹸をほしがっていたらしいが、「石鹸はうりきれましたあ!」という声がする。すげえなあ、このパワー。あっという間に売り切れるんだ。

亮佑と晃志の様子を見に行くと、まだゲーム中だった。ようやく景品をたくさん抱えて出てきた二人を見つけて声をかえる。両手に抱えた景品の山(ほどもないが)、そのなかにクリスタル時計と書いた箱があった。「それって家にあるやん」とパパがいうと、亮佑は「でもクリスタルやで!」と自慢した。あとでママがそれを見つけて、「あれ、これってママが家からもってきたやつやん!」。ママが不要品として出したのに、わざわざ亮佑がそれを景品として選んだということらしい。その時計は我が家にあるべきもので、手放してはいけない運命だったのだ。

ゲームを終えた二人は、今度は工作教室でブーメランをつくるらしい。こういうときの二人は兄弟仲がよい。工作教室は30分くらい。その間、パパは行き場がなくてウロウロ。さすがに5年目にもなると、知っている人が多い。特に先生方はほとんど知っている。

工作教室が終わって出てきた二人は、今度はフリーマーケットで買い物がしたい。「ママに頼まれててんねん」といいつつ手作りアクセサリーを物色していた。そこでは亮佑が選んだ指輪を買った。

ママのお役目が終わったので、みんなでカレーライスをたべて、またマーケットに行って買い物した。

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