不定期に更新する子育て記録です。最新は一番下。過去の日記はこちら

2002.06.02 西村由紀江コンサート

パパはあまり乗り気じゃかなったけど、ママが強く勧めるので家族で由紀江ちゃんのコンサートに行った。パパは同じお金を払うならもっと一流のピアニストの演奏がいいと言ったのだが、行ってみてよかった。豊中出身のヤマハの音楽家というだけで、身近な存在と感じる部分もあるので、逆にありがたみを感じないということもあったのだが、それは間違いだった。

やさしく語りかけるようなピアノの響きに、会場はすっかり西村ワールドに引き込まれていく。クラシックの演奏会のように曲を弾くだけではなく、語りを交えながらの演奏会は、よりいっそうその演奏の魅力を引き立てる。

それでも、ピアノはやっぱり生で聴きたかった。スピーカーから流れるピアノの音は、まるで電子ピアノ。クラシックの演奏会なら生が当たりまえなんだけどなあ。

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2002.06.04 ワールドカップ

サッカーワールドカップの日本初戦。相手はベルギー。
今日は朝から体調が悪く、朝食は食べたものの、そのあとずっと寝込んでしまった。亮佑が帰宅してしばらくしてから起きた。3時過ぎ。

昼食をとってなかったので、空腹。そこらにおいてあった花林糖をたべた。あまりおいしくなかった。

亮佑を体操教室まで送って行って、千英子おばあちゃんと交代。晃志を連れて帰ってくる。晃志は幼稚園終了後、音楽サークルを楽しんだあと、おばあちゃんが迎えにいってそのまま体操教室に行っている。亮佑をパパが送っていって、おばあちゃんと交代する。その後、亮佑のが終わるまで、晃志とお買い物をする。亮佑が終わるころに戻ってきて、3人で帰宅する。

でも今日は日本の試合があるので、亮佑には一人で帰ってくるように言った。晃志を連れて帰ろうとすると、猛烈な腹痛。下痢? と思ったが、そうでもない。でも花林糖かなあ。しかし胃潰瘍的な痛み。胃潰瘍はパパの以前の持病。でもここ10年くらいは胃潰瘍的痛みを感じてなかった。なんでまた胃潰瘍? とか思いつつも、一刻も早く帰宅したい。

帰宅途中に晃志が「今日は何の日?」という。テレビ番組の予定のことだ。いつもなら、ポケモンと遊戯王とこたえるべきところだが、「サッカーの日」と答えて、ポケモンも遊戯王も見せてやらない。
今だに何曜日にどの番組があるのか覚えていない晃志。たとえば体操教室の日が火曜日で、火曜日にはポケモンと遊戯王がある、ということすら覚えられない。見たい番組が何曜日にあるかくらいはやくおぼえろー!(さもないと、パパが嘘ついて見逃すことになる)


帰宅しても、腹痛で夕食の準備ができない。エビのように腹を抱えて床に横たえるしかない。この腹痛時には、思考も回らない。そういう状態で、6時ちょうどにキックオフ。行けー! ニッポン! って声援ができない。

しばらくして亮佑が帰宅したので、ようやく夕食の用意にとりかかる。実は、あらかたママが準備していたものを、暖めて盛り合わせるだけ。今日はそれで助かった。こんな状態じゃ料理なんてできない。

子供たちの分ができ上がるころに、前半が終わった。食べさせている間にゆっくり観戦しようと思っていたのに。

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2002.06.08 阪神タイガースの試合観戦

亮佑と晃志をつれて甲子園に阪神広島戦を観に行った。
二人とも野球ファンどころか、ルールさえ知らない。でも亮佑は「野球いつ観に行くの?」と、この日が来るのを楽しみにしていた。

今、日本中、サッカーのワールドカップで盛り上がっているし、個人的にもサッカーのほうがおもしろいが、忘れちゃいけないのは今年の阪神の快進撃。だって巨人に2.5ゲーム差をつけて首位なんですよ。勢いに乗っている阪神タイガースの試合も観たいでしょ。

といっても、今年になって野球の試合はテレビでさえ観たことがない。阪神のメンバーだってほとんど知らないなあ。それでも、子連れで観戦する理由は、甲子園球場のあの雰囲気を体験させてあげたかったから。風船飛ばしは、きれいだしね。阪神が調子良いときにいかないと気持ち良い応援できないから、今年はチャンス。

昨日の広島戦には負けたから、今日は勝つぞ、と思っていた。

2時にゲーム開始だけど、炎天下での観戦はきついし、子供たちが飽きない限界を2時間とすると、30分はおくれて行って、8回裏の攻撃が終わると帰宅という予定で出かけた。ゲーム時間3時間とすると、6時ごろには帰宅できるかな。

阪神梅田駅へと降りる階段途中で、イカ焼きのソースの香りがする。帰りに買おうっと。梅田2時発の特急で甲子園に向かう。駅を出て最初にタイガースの帽子を物色。帽子が欲しいというので、現地調達すればよいと思って被ってきてなかったから、入場前に買ってないといけない。パパ的には白地に黒のストライプが涼しげでいいと思ったが、亮佑は黒に銀糸のタイガースマークのがいいらしい。晃志にも同じのを買ってかぶせてやると、にわか阪神ファンのできあがり。

球場に入るとまだ観客席は見えない通路のところで、すでに阪神を応援する声が聞こえる。晃志が「ドキドキしてきた」という。既に感動しているのか、怖いのか。そうそう、トイレをすませておきましょう。

久々の甲子園にパパも感慨深げ。パパが始めて甲子園に来たのは小学校のとき家族で高校野球を観に来たとき。満員の観客席に感動したものだ。

チケットの座席番号を探しながら通路を上っていくと、なんと通路と通路のほぼ真ん中あたりの座席。阪神の攻撃中ではげしい応援をしているときに入っていくのは無理そうだった。攻撃を終えるのを待って、座席に向かう。

阪神タイガース応援団のリーダーに合わせて、バットたたいたり声出したりしている。亮佑と晃志は結構これが楽しかったようだ。パパは、リーダーの手の動きを観ながら、大学時代に所属していた応援団のことを思い出した。大学時代の応援団リーダーたちは、ほんとうに数少ない観戦者たちをリードしているだけだったが、阪神の応援団はほぼ球場全体をまとめている。気持ち良いだろうな。

ふと横をみると、晃志が応援のリズムを打てないことに気づいた。三三七拍子とかの単純なリズムの筈なのだが、できない。パパが声をだして、タンタンタン、タンタンタンとか教えていたが、じれったくなって晃志の手をとって一緒にバットを振った。
亮佑は亮佑で左手でリズムを刻んでいるので、こいつらリズム楽器をちゃんと演奏できるんか? と疑問に思った。

それにしても、サッカーの応援と全く異なる応援形態。大学時代の応援だって、野球の応援スタイルは出来ていたが、その他の競技では野球と同じように応援するというわけには行かないものもあった。応援団のリードで応援する野球の

とはいうものの、7回裏のフーセン飛ばしは、気持ちいい。亮佑も晃志もきゃーきゃー言いながら楽しんだ。(家に帰ってからもフーセン飛ばして大はしゃぎ)

8回表、晃志はもう疲れてしまって、そろそろ限界。すでに5時だった。レフトへの凡打をエラーしたのを契機に一挙に6点入れられたが、結局30分以上も広島の攻撃が続いた。途中晃志がウンチしたくなったので連れていったが、パパは8回裏の攻撃も観たかったから、とりあえずウンチだけに行った。しかし、8回裏の攻撃はむなしく0点。攻撃中に晃志が「はやくおうちかえろお」を連発するので、パパはさすがに「みんなが応援しているときはいっしょに応援しないとダメ」と叱りつけた。

帰りの電車の込み具合とかに配慮して、早めに切り上げた。が、同じ考えの人が結構いる。まあ3対9からの逆転はむずかしいと判断したんでしょうね。

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